ライフハッカー・ジャパンより転載:
レシピの試作をする時、食材をピッタリの量で買うのは簡単ではありません。いざつくってみると足りなくてまた買い出しに行くはめになったり、思ったより使わなくて余ってしまうこともあります。
以前、グリルソーセージサンドをつくった時も、ミニバタールが丸ごと1個残ってしまい…。しかし結果として、そのおかげで新しいレシピを試す良い機会になりました。ちょうどその時、私は何か甘いものが食べたくなっていたのです。
ブレッドプリンなど焼き菓子をつくる気にはなれなかったので、チョコレートサンドをつくろうと思い立ちました。バタール(通常はバゲット)とダークチョコレートをシンプルに組み合わせたサンドです。
バタールをトーストして、チョコレートをオーブンで溶かしてもよかったですのが、お気に入りのワッフルメーカーを使うことにしました。
高品質なダークチョコレートを使うのが理想的ですが、手元にはチョコレートチップしかない状況でもうまくいきました(この種のチョコレートは加熱しても形が崩れないようにつくられています。もっとなめらかに溶かしたい場合は、板チョコを使うと良いでしょう)。
ワッフルチョコサンドのつくり方
・ バタール
・ オリーブオイル
・ チョコレートチップ
・ 塩
また、今回はワッフルメーカーを用いる
(1)バタールを約6mm〜12mmにスライスし、片側にオリーブオイルを塗る。
(2)オイルを塗っていない側の中央にチョコレートチップを山盛りにし、塩をひとつまみ加え、もう1枚のスライスでサンド。
(3)中火に設定したワッフルメーカーの中央に、このミニサンドイッチをセットし、キッチンタオルでワッフルメーカーの上面を押さえながら閉じる。
(4)外側がカリッときつね色になるまで2〜3分焼く。
これがとてもおいしいのです!
いちごジャムを少し加えてみるのもおすすめ。甘くてリッチな味わいなのにくどさを感じませんでした。
また、ワッフルにしたことで表面積が増えてサクサクに。溶けたチョコレートに、軽く焼いたバタール、ほんのり塩味(またはイチゴ味)が加わって、午後のひとときにぴったりのごちそうとなりました。
このサンドをつくるのに必要なのは、固い皮のパン、ダークチョコレート、何らかのオイルの3つだけ。オリーブオイルが定番ですが、ベーコンの油でワイルドに仕上げてもいいですし、中にベーコンを挟んじゃうのもOKです。
いずれにせよ、パンは1/4~1/2インチの薄さにして、外側に油を塗っておきましょう。あとは中火にしたワッフルメーカーで、パンが軽くトーストされ、チョコレートが溶けるまで焼くだけ(所要時間は2〜3分程度)。
急にデザートが欲しくなった時にぴったりです。