お弁当箱におかずを詰めるのが苦手です。
学生時代、バレンタインなんかのイベントごとでも、おいしそうなお菓子を綺麗にかわいくラッピングできる子を眺めては、羨ましく思っていました。
そして大人になった今、インスタグラムで流れてくるキラキラしたお弁当たちを眺めては、指をくわえる日々。
ましてや、忙しい朝にお弁当の見た目にまで気を遣っている余裕はない……。
大人から子どもまで使えるtakのお弁当箱
左から:tak 「KIDS DISH lunch box」 2,310円(税込) 「SLIM CUTLERY SET」 2,200円(税込)
そんなときに出会ったのが、takのお弁当箱「KIDS DISH lunch box(キッズディッシュ ランチボックス)」。
takとは、石川県・山中漆器の産地で創業した株式会社竹中のフードウェアブランド。幼児向けから大人向けまで、幅広いフードウェアを展開しています。
こちらのランチボックスにも近代漆器の塗装技術が使われていて、触り心地はすべすべしてなめらか。かわいいだけでなく、どことなく上品です。
グレーやネイビーといったシックなカラーバリエーションもあり、「キッズディッシュ」といいながら大人も使えるデザインになっています。
セット内容は本体、蓋、カップ型仕切り、中蓋、バンドの5つ(カトラリーは付属しません)。
中蓋を外せば、電子レンジ使用もOKです。
takのトレードマークでもあるクマ型がなんともかわいらしい。
カチャカチャ言わないカトラリー
カトラリーは付属しないということで、takのカトラリーセット「SLIM CUTLERY SET(スリムカトラリーセット)」も買ってみました。
ケースがシリコンになっていて、「移動中にカチャカチャ音がしない」のがポイント。
急いでいるときにカバンの中からカチャカチャ音がするのって地味に気になるし、オフィスで食べるときなんかに音が響くのが恥ずかしいこともあるので、これは嬉しい。
片側のシリコンを反対側に入れ込めば、カトラリーをスリムに収納できます。
デザインもスタイリッシュで、年齢や性別を問わず活躍するアイテムです。
※takの「TIGHT FIT LUNCH BOX」とぴったりのサイズにつくられています。
ぴったり閉まる機能的な中蓋
「KIDS DISH lunch box」で特徴的なのは、この中蓋。ここに保冷剤や調味料のパックを忍ばせれば、お弁当の中身に触れず手も汚れません。
保冷剤は薄いものでないと綺麗に収まりませんが、多少蓋が浮いてもバンドがしっかり固定してくれるので問題なし。
というのも、中蓋があるおかげで中身が汁漏れしないようになっているから。
パッキンいらずでしっかり蓋が閉まり、衛生的で洗い物もらくちん!
また、ゴムには滑り止めがついているので、しっかり蓋をホールドしてくれます。
詰めるだけでかわいいお弁当に
仕切りカップは半円形になっていて、360度どの方向に向けてもOK。
板ではなくカップ型の仕切りになっているので、汁気の多いおかずを入れても味移りしません。
耳の部分は、仕切りを使えば他のおかずと接触しないので、別でカップを用意せずとも味移りせずにフルーツなどを詰められます。
この耳に何を入れようかな〜と考えるのもちょっと楽しいです。
コンパクトですが意外と入るので、スープなんかをプラスすれば大人でも満足できる量に。足りないときは、別でおにぎりやサンドイッチを持っていってもいいですね。
そして何よりお弁当箱がかわいいので、おかず一品とお米のみのシンプルさでもなんとなく華やかな見た目になります。
この日は崎陽軒風(?)しゅうまい弁当。愛らしいクマの形状ですべてがカバーされ、制作時間5分とは思えないかわいさに!
お弁当作りがちょっと楽しくなる
お弁当なんて必ずしも華やかである必要はないんですが、見た目がかわいいと「午後も頑張ろう」ってちょっとだけ気分も上がるもの。
私のようなお弁当作りが負担になってしまう人にとっては、簡単にかわいく仕上がり、機能的なお弁当箱の存在はありがたい。
小さいお子さんに持たせるお弁当箱としても、喜ばれること間違いなしではないでしょうか!
汁漏れしないtak(タック)のランチボックスがすごすぎた