料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は「とうもろこしのチヂミ」をご紹介します。
小さく焼けばカリカリサクサク、大きく焼けばもっちり!
以前お伝えした「とうもろこしと梅のスープ」に続き、またもや、とうもろこしを使ったレシピです。
とうもろこしの甘さと「カリッ! サクッ!」という食感がたまりません。やみつきになりますよ。
とうもろこしのチヂミ
材料はとうもろこしと片栗粉と塩だけ。簡単に、あっという間にできちゃいます。
これはお酒が進んでしまいますねぇ。アツアツの「チヂミ」と冷えたビール、合わないわけがありません! もちろんハイボールやワインとの相性も抜群ですよ。
<材料(つくりやすい分量)>
・とうもろこし…1本
・片栗粉…大さじ6
・水…50cc
・塩…ひとつまみ
・油…適量
・ペッパー、青のり…好みで
<つくり方>
1. とうもろこしは粒を芯から外す。長さを二等分するとやりやすい。ボウルに入れる。
2. 1のボウルに片栗粉、塩、水を入れて、全体をざっくりと混ぜる。
3. フライパンに油を引き、スプーンで生地を置いて中火で焼く。ヘラで上から押さえ、平たく焼くのがコツ。
4. すぐ返さずに、ほどよい焼き色がつくまでじっと待つのがコツ。ヘラで返してもう片面も焼く。
<ポイント>
とうもろこしの大きさにもよりますが、手順2でボウルを傾けてみて、上の写真くらいの水分量があればOK。
片栗粉と水を混ぜてから時間が経つと、片栗粉が固まってきて混ぜにくくなってしまうので、全体を混ぜたらすぐに焼いてください。
美味しく仕上げるコツは、多めの油でカリッと焼くこと。
仕上げにペッパーを振ってみましたが、これも美味しかった! 青のりをぱらりと振るのもいいですね。塩をつけて食べるのもおすすめです。
小さく焼くと、返しやすく、早く焼き上がります。また、上の写真のようにお好み焼きのように大きく焼くと、もっちり感が増します。
気分やシチュエーションに合わせて、好みの大きさに焼き分けてみてください。
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