ずっと物価の優等生といわれてきた卵の値上がりに、困っている人も多いのでは?
しかし、日々の食事に欠かせない卵。少しも無駄にできないぞと思っている今、ゆで卵がスッキリ切れる裏技をご紹介します。
卵高騰! ゆで卵の黄身が包丁にへばりつくのがもったいなくなった〜
ゆで卵を包丁で切ると、刃に黄身がへばりついてしまうことがよくあります。それどころか、黄身全体が白身から剥がれてしまうことも。
こんなに卵が値上がりする前は、「くっついちゃったけど、ま、いいか~」と、少量なら呑気に洗い流してしまっていました。しかし、このわずかな黄身も今や貴重です。もったいない!
そんなとき知ったのが、ゆで卵を切るときにラップを使う方法です。
ラップ1枚で魔法のようにきれいに
ゆで卵にラップを被せて、ラップの上から包丁を入れます。
包丁にはもちろん、ラップにも黄身がくっつきません。ラップが切れてしまうこともありません。すっごく不思議。
目の前で起きた事実が、すぐには信じられず……
もう一度やってみようと、4分の1にしてみました。
結果は同じです。この方法なら、黄身がもったいなくないし、包丁を洗う手間も不要。ラップもほとんど汚れません。
ゆで時間短めでも大丈夫?
半熟卵でも上手くいくという情報があったので、ホントかなぁ? と試してみました。
常温に戻した卵を沸騰した湯に入れて7分で引き上げたものを用意。
包丁を入れてみると……
見事、きれいに切れました。ラップに少し黄身が付着しましたが、ラップなしで切るよりずっときれいに切れます!
ゆるめの半熟卵も上手に切りたい
では、ゆで時間6分のゆで卵では?
包丁を入れると、ムニッとした感覚があって、先ほどより柔らかいのがわかります。
もちろん包丁には何も付きませんが、流石に黄身の中央がどろっとしているのでラップに付着してしまいました。
実験の結果、固めにしあげたゆで卵の方が、効果が高いことがわかりました。
それでも、ラップなしより、ずっときれいに切れるのには、ちょっとびっくり。

左から2切ずつ8分ゆで、7分ゆで、6分ゆで。きれいに切れてストレスなし!
卵が高騰中で黄身を少しでも無駄にしたくない今に限らず、ホームパーティーなどで美しくゆで卵を切りたいときなどにぜひお試しを。
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