梅雨の時期、大活躍のレインブーツ。
普段履いているシューズに比べて、歩きにくいのは仕方ないと諦めていませんか?
実はインソールを変えるだけで、驚くほど履き心地が変わるんです。
快適過ぎるインソール
ペダック 「インソール ビバサマー」 2,750円(税込)
愛用しているエーグルのラバーブーツにもともと入っていた中敷がヘナっとしてきてしまい、交換用に購入したのがビバサマー。
エーグルの公式オンラインショップでインソールを検索したところ、ラバブーツの着用時におすすめとしてセレクトされていたんです。
所有しているラバーブーツとの相性もいいのだろうと気軽な気持ちで購入したのですが、いざ使ってみると快適過ぎてびっくり。
こんなに違うなら、最初からこのインソールを使っていればよかったと思うほど。
ペダックって?
pedag(ペダック)は、ドイツのシェルヒェン社による解剖学的根拠に基づいたインソールのブランド。
ドイツは足病学の先進国らしく、ペダックも足病学の専門家を顧問に据えてインソールを開発しているのだそう。
そういえばフットベッドの生みの親と言われるビルケンシュトックもドイツですね。
インソールはなんと一つひとつ職人さんのハンドメイド。
そんなペダックが作っている夏向けのインソールがビバサマーになります。
そう思うと2,750円がお安く感じてきます。
夏の足元を快適にしてくれる機能たち
表面は素足にも心地いいパイル地。
抗菌効果のある銀イオンを配合していて、靴内を清潔に保ち気になる匂いも抑えてくれます。
裏に返すと見える自然素材らしきものは麻。
通気性に優れた麻が表のタオル地で吸収した汗などを逃し、靴内をドライに保ってくれます。
ジメジメした夏にリネンシャツが快適なのと同じ作用ですね。しかも手洗いのお手入れが可能。
洗えると思うと、素足でも躊躇なく履くことができます。
長時間歩いても疲れないサポート機能
普段のシューズよりも重いしソールものっぺりしているからか、お世辞にも歩きやすいとは言えないレインブーツ。
そこでいい仕事をしてくれるのが、足病学に基づいたアーチサポート。
硬いフットヘッドが足裏のアーチをしっかり支えてくれます。
この赤くて少し柔らかい部分はヒールパッドで、かかと部分の衝撃を和らげる役目があるのだとか。
これに変えてから雨の日の足元が劇的に快適に。スタスタと歩けちゃう感覚で、長時間歩いても足や腰が痛くなりません。
APMA(アメリカ足病学協会)認定というのも納得です。
サイズはちょっと注意が必要
購入する際に注意したいのがサイズ選び。
エーグルの商品ページに、“使用するシューズよりワンワイズ下のサイズをおすすめします”とあったため、ラバーブーツは38ですがインソールは37を購入しました。
入れてみると確かにピッタリ。切って調整するタイプではないため、シューズに合うサイズを確認してからの購入をおすすめします。
レインブーツはインソールで変わる
レインブーツは蒸れやすいため、市販のインソールを入れて大丈夫か心配な方も多いかもしれません。
その点このビバサマーは、エーグルがおすすめしているくらいなので安心。
レインブーツは雨に濡れないためのもので履き心地や歩き心地の悪さは仕方がない、と諦める前にぜひ使ってみてください。
裸足で履きたいスニーカーにもおすすめです。
雨の日は「濡れてもいい足元」にすればよかったのか…!