Photographed by cambiare
ライフハッカー・ジャパンより転載。
ペグやら軍手やらをストックしておけるショルダーバッグがあれば、段取りよくアウトドアアクテビティが楽しめそうですね。
日本有数の革素材の産地、兵庫県たつの市のタンナーが製作したのは、ハンドメイドで上質感たっぷりな「本革アウトドアショルダー」です。防水加工を施した本革は水にも火にも、そして汚れにも強いアウトドア仕様となっています。スリムで作業の邪魔にならないのも使いやすそう。machi-yaでプロジェクトを展開中のミニショルダーの魅力をまとめてご紹介していきます。
機能性の高い本革をバッグのために開発
「本革アウトドアショルダー」は、このバッグのために、一から革を製作したのこだわりの逸品。キャンプやバーベキューでしっくりくる見た目の革製品も、従来なら雨や汚れといった弱点がありました。
「本革アウトドアショルダー」では、革づくり技術を活かして、耐久性が高く発色に優れた”オイルヌメ革”を製作。コシのある質感の表面に防水加工を施し、さらにはオイルをたっぷりと含ませることで、キズや汚れが付きにくい仕様を実現しています。また火に強い革製品ということもあり、焚き火を近くで眺めるときも、火の粉を心配する必要がありません。
素材の上質感はご覧のとおり。経年変化も楽しみやすい革なので、飽きずに長年愛用できそうです。
スリムなのに必要なモノがキッチリ収まる
コンパクトでスリムなのもこのショルダーの大きな魅力。マチに厚みがないので、容量は多くないものの、モノを入れても膨らみにくいのは魅力的です。
テントの設営や調理の際にはすぐにアクセスできますし、街でつかうときにもスタイリッシュな見た目に貢献してくれそう。このスリムさにして、お札やカード、レシートやポイントカード…といった必需品を入れるスペースがキッチリ設けられているのも便利ですね。
ちなみにスマホは取り出しやすいフロントポケットに。小銭はカラビナ付の専用ケースに入れるタイプ。取り出しやすいとのメリットがありますし、小銭が必要なければ持ち歩かずに済んで荷物が軽くできます。
ショルダー紐まで丈夫なアウトドア仕様
身体へのフィット感を決定づけるショルダー紐にもこだわりが。素材はアウトドアアイテムでもお馴染み、耐摩耗性や耐久性に優れたパラコードが使われています。
インナーコードは11本の紐をまとめたもので耐荷重が340kgあるので、荷物を詰め込んで活動しても千切れたりほつれたりの心配がありません。コードロック付きで紐の長さが素早く変えられ、フィット感の調整も自由にできます。
ブラック、キャメル、グリーン、ネイビー、ワインレッドと、素材を引き立てる素敵なカラー展開。普段使いも考慮して、最も合わせやすいものをお選びください。
個性的で愛着のわくアウトドアショルダーを探していた、という方も多いはず。以下のWebページから「本革アウトドアショルダー」の詳細を要チェックです。
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