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※本記事は2022年10月30日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 大平千沙

今まで使っていたコード付きのスティッククリーナーだとめんどうでなかなか掃除機をかけない。かと言って高級モデルにはなかなか手が出ない……。

新調するならコスパが良くてむしろ“掃除機をかけたくなる”ようなものがいいな〜と探していたところ、アイリスオーヤマの「充電式サイクロンスティッククリーナーSCD-120P-W 」にたどり着きました。

半年使ってみたので、正直にレビューしようと思います!

まずは軽さに感動

アイリスオーヤマ「充電式サイクロンスティッククリーナー」

アイリスオーヤマ「充電式サイクロンスティッククリーナー」 19,800円(税込・楽天価格)

アイリスオーヤマサイクロン史上最軽量の1.4㎏という軽さを実現したこのモデル。

ゴミをちゃんと吸えるのかが心配になるほどの軽さには、秘密が隠れていました。

なんでも、電子制御によりブラシを不要にした高性能モーターを採用することで軽量化できたんだそう。

お掃除モードボタン

モードは標準ターボと自動セーブの2種類

下の充電マークは満タンになるとランプが消えるようになっているので、使える状態なのか一目で分かるシンプルさが良いですよね。

透明のダストカップ

吸い取れたゴミが見えやすい透明のダストカップは、毎回どれくらい吸い取れたのかがひと目で確認できます。

「想像以上にホコリってすぐ溜まるんだな……」とこの掃除機を使い始めて気づき、こまめに掃除機をかけるきっかけになりました

髪の毛は手で取る必要アリ。フィルターの水洗いも注意!

フタを開ければホコリをそのまま捨てられるので手が汚れずらいのですが、“髪の毛”は残念ながら黒いモーター部分に巻きついてしまうので、毎回手でとらないといけません。

掃除機のフィルター

1度大失敗したのが、フィルター掃除。水洗いOKということで洗ってみましたが、乾かし不足で臭くなってしまい、そのあと洗って乾かしても元に戻らず結局フィルターだけ交換しました。

フィルターの水洗いはできるだけ避けた方が良さそうです。

ゲーム感覚でゴミの量を教えてくれる

アイリスオーヤマ「充電式サイクロンスティッククリーナー」ほこり感知センサー

私が1番お気に入りの機能が“ほこり感知センサー”。ちゃんとゴミを吸えているのかって意外と分からなかったりしますよね。

緑ランプはゴミの量が少ない時、赤ランプはゴミの量が多い時、と掃除機をかけながら教えてくれます!

ほこり感知センサーが赤になる様子

赤いランプから緑になったときの満足感がたまらなくていつの間にか夢中になっているんです

さらに、ゴミが少ない場所を何度も吸う必要がなくなるので、掃除効率まで上げることができ、掃除時間も最小限に。

アタッチメントの実力

スティッククリーナーアタッチメント

アタッチメントも豊富にあり、静電モップ・すき間ノズル・ブラシノズルがついていました。

静電モップ

本体に付属している静電モップは、静電気を使ってホコリをキャッチしてくれます。

掃除機をかけながら、棚の上やテレビ周りなどをササッとなでるだけ。

静電モップを掃除する様子

掃除機をスタンドに置くと、モップを入れるスペースがあるので掃除機のスイッチをそのままオン。掃除機のヘッドからモップについたホコリを吸引。

モップを別で用意して置く場所に困ったり、ホコリがついたまま放置するのが気になっていた私にとって、使う度キレイになって掃除機とセットでスペースも取らないなんて完璧すぎる……! と、またまた感動しました。

ハンドクリーナーにもなる

ハンドクリーナーを取り外す様子

お掃除の幅が広がる機能が“2WAYスタイル”。

ハンドクリーナー

ノズル部分のボタンを押せば、ワンタッチで切り替えることができます。

アタッチメントのすき間ノズルを付ければ準備完了。

ハンドクリーナーで車内を掃除する様子

もちろんコードレスなので、車の掃除にもぴったり

ほこりが溜まりやすい座席シートのすき間も気持ちよく吸い取ってくれるので、おでかけ前にかけると気分も上がるんです!

今回、苦手だった掃除機がけがむしろ好きになったことで、掃除アイテム選びの重要性をひしひしと実感したのでした。

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