物価高の今。
お得なモノは安い時にまとめて買っておきたいものですが、保存がきかない生鮮食品の買い置きは難しいもの……。
そんな時に見つけたのが、ダイソーの“刺すだけで野菜の鮮度を長持ちさせるアイテム”でした。
手のひらサイズの2個セット
ダイソー 「野菜フレッシュキーパー」 110円(税込)
100円ショップダイソーで販売されている、2個セットの「野菜フレッシュキーパー」。
クマ型の持ち手の先に3つの串が付いている商品で、野菜の太い茎部分にブスッと刺すだけ。使用方法はいたって簡単です。
どうしてコレで鮮度をキープできるかというと…
店頭に並ぶ野菜は、収穫後でも成長しようと成長点に栄養を送り続けています。
それは私たちが冷蔵に保存している間も行われており、それによって食べる部分の栄養が成長点に行っているということになります。
そこで、野菜の成長点を崩し、成長点への栄養供給を止め、野菜の新鮮さをキープしてくれるのが「野菜フレッシュキーパー」です。
ただし、ちょっと力がいる
葉物野菜にブスッと刺すだけですが、茎部分は結構硬いため刺す時にちょっと力がいります。
はじめはこの「野菜フレッシュキーパー」をそのまま刺し続けなければならないと思っていましたが、成長点を崩すことが目的のため、一度奥まで刺すだけでOK!
ただし、すべての野菜で使えるわけではなく、レタス、キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワーなど芯がある葉物野菜用になります。
実際比べてみると…
同じ時期に買ったブロッコリー2株を用意しました。
ひとつは「野菜フレッシュキーパー」で刺し、もう一方はそのまま冷蔵庫で保存。
3日目の様子を比べてみると……。

左:野菜フレッシュキーパー付き
右:そのまま保存
ぱっと見た目ではわかりづらいですが、「野菜フレッシュキーパー」を刺したほうがより鮮明なグリーンに。
茎部分も弾力がありましたが、刺さなかったものは茎の弾力性が落ち、色も濃ゆくなりました。刺すか刺さないかで、ちゃんと違いが出るとは……!
これを刺すだけでも鮮度を長持ちさせられますが、キャベツなどはラップで覆うのも◎。
できるだけ空気に触れないような状態で「野菜フレッシュキーパー」を刺すと、より鮮度を保つことができます。
洗って何度も使えるから便利
ダイソーの「野菜フレッシュキーパー」は2個入りで、洗って何度でも使用できます。ただし、手のひらサイズで小さいため、失くさないように注意しましょう!
ちょっとした手間で野菜の鮮度をキープできるダイソーの便利グッズ。これにより冷蔵庫の中で野菜がくたびれてしまう頻度が減りました。
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