ある人の家にはあるであろう潤滑スプレー「KURE556」。
ドアの軋みやスライド部分の滑り、ネジを外す時に吹きつけたりと汎用的に使えますが、匂いやスプレーした時の飛び散りが気になるところ。
ふとホームセンターを覗いてたら、“ちょっと使い”のためのKURE556を見つけまして、家で常備するには最適なんじゃないかなって。
ペンタイプの「KURE556」
それがこちら、見たまんまなんですが「KURE556」のペンタイプです。ペン先のフェルト部分に薬剤が染み込み、マーカーのように使えるようになったモノ。
必要な部分に必要な分だけ使用できるのが便利です。
スプレータイプに比べて液量はどうかな? とちょっと心配でしたが、マーカーの先から出てくる量も結構多かったので、問題なく使うことができました。
塗りたい部分にピンポイント塗布
使い所としては、カバンのジッパーの滑りをよくしたり。
扉のヒンジ部分の軋みを解消したり。ペン先を押し付けるだけて浸透してくれるのでさっと解消できますよ。
ハサミや工具などのメンテナンスも手軽にできます。ちょっと手をかけてあげると、いままでの動きの悪さを実感しますね……。
ここら辺、スプレーだとどうしても余分に使っちゃいますし、ふた開けて、ノズル探して、試し吹きしてみたいな工程もめんどくさいんですよね~。
待ち望んでいた無香料
「KURE556」って、独特の油っぽい匂いがしますよね。
あまりいい匂いとは言えないあの工業的な匂いが、ペンタイプでは無香料になっています。
確かに全然匂わない! これなら手元で使う工具やハサミにつかっても匂いが気にならなくて嬉しいですね。
食品関連のアイテムにはNG
無香料で手軽に使えるとはいえ、中身は防腐剤や鉱物油です。
吸入飲用はNGなので、間違っても食品に関連するものには使わないようにしましょう。
また、ペンタイプで取り出しやすくなっているので、子供がいる家庭は置く場所に注意が必要そうです。
収納、取り出しのストレスが0
スプレータイプを使用している方はわかると思うんですが、僕は工具用の棚の奥に仕舞っていざ取り出すとなった時にどこにあるかわからなくなったり、蓋やノズルがなくなっていたりで使う時にちょっとテンションが下がったりしていました。
また、なかなか使い切らないですよねスプレータイプ。数年たってもほぼ満タンということもザラで。
その点ペンタイプは、ペン立てに差しておけるので使いたい時にすぐ使えます。しまう時もキャップと必ずセットにする必要があるため、失くす心配もほぼなし。
文房具の延長みたいな感覚で一本常備しておくのがおすすめですよ。