大好評だった、おにぎり探求企画。
今回は、おにぎりがよりおいしくなる握り方、包み方、お米の品種を一挙に発表します!
握り方の正解はコレ!
握り方の違いでおにぎりの食感や風味が変わるかを検証するべく、3つの方法で比較。手握り、そしておにぎりメーカー握り、最後はおにぎりケースで比べてみました。
試食をした5名から一番評価が高かったのは、「おにぎりケース握り」!
「おにぎりケース握り」の方法は、ケースの中にラップを敷き、ごはんを入れたらラップを閉じて蓋をします。
「ゴロンゴロン」と振動がするまで、約30~50回、時間でいうと30秒ほどフリます。
ケースの角を使って軽く形を整えたらできあがり。
3つを比較してみると、握り方の違いでごはんの「粒の食感」や「粘り」、「甘さ」の感じ方が全く違うことがわかりました。
おにぎりケースで握ったものは、一口食べて「これおいしい!」と5人全員が絶賛。表面はもちっとしていて、口にいれるとごはんの粒がほどけていきます。
ごはん粒の潰れている感じが全くなく、ふっくら。具材がなくても米本来のおいしさを感じることができるそうですよ〜。
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包み方の正解はコレ!
包む素材によって、おにぎりのおいしさは変わるのでしょうか? ラップ、アルミホイル、クッキングシートの3種類で包み、4時間経過後の食感を検証してみました!
こちらも5名が試食。一番評価が高かったのは「アルミホイル」でした!
アルミホイルで包むときは、手で握ったおにぎりをくしゃくしゃっとシワを寄せたホイルで包装します。
5人全員が、「ごはんが硬くなくて、いちばん食感がいい!」と評価。アルミホイルは持ち運びのときにおにぎりが潰れにくいので、ごはんの粒がふっくらとした状態のままでした。
ただし、電子レンジが使用できないので「温め直しができないのは残念」という意見も。
※今回は検証のために常温で4時間保存しましたが、気温や室温が高い場合は保冷剤を添えたり、冷蔵庫で保存して、なるべく早めに食べてくださいね!
アルミホイルには通気性がありませんが、シワをつくることでこもった水蒸気がおにぎりの表面につかず、適度に水分を保つ効果があるようです。
おにぎりを包むなら、ホイルが最適なんですね!
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お米の品種の正解はコレ!
おにぎりに向いているお米の基準は冷めてもおいしく、ほどよい粘り気があるかどうかがポイント。
そこで、今回は、「つや姫」「新之助」「ミルキークイーン」の3品種で食べ比べてみました。
5人からいちばん人気が高かったのは、ミルキークイーンでした!
「ミルキークイーン」はコシヒカリの突然変異から生まれた低アミロース品種。アミロースはお米の「粘り」に関係していて、アミロース含有量が低いほどごはんの粘り気は強くなり、もちもちとした食感に仕上がります。
しっかりとした粘りともっちりとした弾力と甘さで、もちもちとした食感のおにぎりが好きな人にイチオシ。
また、冷めた時の香りが他のおにぎりよりも良かったのも特徴のようですよ!
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握り、包み、品種を制して、おにぎりマスターになろう!
これからの季節、ピクニックやキャンプなど野外でおにぎりを食べる機会が増えそう。
今回、大検証した「おいしいおにぎり」をつくる方法をぜひ、参考にしてくださいね!
コンビニのおにぎりパッケージはてづくりできるんです
6個いっきにつくれる、おにぎりケースが神だった