今回は、鍋もフライパンも使わずに、電子レンジだけでつくるパスタ3種類をご紹介します!
電子レンジだけでできるので、時間がないときやリモートワーク中のランチにオススメ! 洗い物が少なくすむだけでなく、コンロを使わずにつくれるので、暑い時季のパスタ調理にもピッタリです。
レンチンパスタのポイントは3つ!
②深さのある大きめのボウルを用意し、はじめはラップをせずに加熱する(吹きこぼれ防止)
③パスタは放射状に並べ、オリーブオイルを加えて加熱する(くっつき防止)
カチョ・エ・ペペ
濃厚なチーズの風味が楽しめる、ローマの定番パスタ。カルボナーラの原型とも言われ、卵なしでもクリーミーで満足感のあるパスタに仕上がります。
<材料(1人前)>
パスタ…100g(1.6mm、標準ゆで時間9分) 水…250ml 塩…小さじ1/4 すりおろしにんにく…小さじ1 オリーブオイル…大さじ1 パルメザンチーズやペコリーノロマーノ、アジアーノなど…30g 生クリーム…大さじ2(牛乳でも○) 黒こしょう…適量 ※チーズは2種類を組み合わせるのがオススメ!
<つくり方>
1. パスタを半分に折り、深めの耐熱ボウルに放射状に並べる。
2. 水、塩、すりおろしにんにく、オリーブオイルを加え、ラップをせずに600Wの電子レンジでパッケージに記載のゆで時間を目安に加熱する(今回は9分間を目安に加熱)。
3. いったん取り出し、パスタをほぐすように菜箸で混ぜ、ふんわりとラップをする。
4. 600Wの電子レンジで3分を目安に加熱する。
5. すりおろしたチーズ、生クリームを手早く混ぜあわせ、塩少々で味を調えて器に盛り付ける。
6. 黒こしょうをトッピングしてできあがり。
ボロネーゼ
<材料(1人前)>
パスタ…100g(1.6mm、標準ゆで時間9分) 水…150ml カットトマト缶…100g 牛豚合びき肉(または牛ひき肉)…80g 玉ねぎ…1/4個 コンソメ顆粒…小さじ1 (固形コンソメの場合は1/2個分を包丁で刻んでおく) すりおろしにんにく…小さじ1 オリーブオイル…小さじ2 ケチャップ…大さじ1 はちみつ…小さじ1/2 (砂糖で代用しても○) 塩・こしょう…適量 粉チーズ…お好みで <つくり方>
1. パスタを半分に折り、深めの耐熱ボウルに放射状に並べる。
2. 水とすべての材料を加え、ラップをせずに600Wの電子レンジでパッケージに記載のゆで時間を目安に加熱する(今回は9分間を目安に加熱)。
3. いったん取り出し、パスタと合挽き肉を菜箸でほぐすように混ぜ、ふんわりとラップをする。
4. 600Wの電子レンジで3分を目安に加熱する。
5. 塩、こしょうで味を整え、器に盛り付けてできあがり。
ボンゴレ・ビアンコ
<材料(1人前)>
パスタ…100g(1.6mm、標準ゆで時間9分) 水…250ml 塩…小さじ1/4 すりおろしにんにく…小さじ1 オリーブオイル…大さじ1 料理酒または白ワイン…大さじ2 あさり(殻付き・塩抜き済み)…100g 小ねぎ(お好みで) …適量 塩・こしょう…適量 <つくり方>
1. パスタを半分に折り、深めの耐熱ボウルに放射状に並べる。
2. 水、塩、すりおろしにんにく、オリーブオイルを加え、ラップをせずに600Wの電子レンジでパッケージに記載のゆで時間より1分間短く加熱する。
3. いったん取り出し、パスタを菜箸でほぐすように混ぜてから酒を加え、あさりを乗せてふんわりとラップをする。
4. 600Wの電子レンジで4分を目安に加熱する。
※あさりの殻が開いていない場合は30秒ずつ追加で加熱する。5. 塩こしょうで味を調え、お皿に盛り付け、小ねぎを散らしてできあがり。
※ボンゴレは1回目の加熱時間を短くし、2回目は1分間長めに加熱してあさりに火を通すのがコツです。
電子レンジパスタをつくるときの注意点は?
電子レンジ調理で注意したい点は3点。冒頭で紹介したポイントと併せておさえるとアレンジがしやすくなります。
②牛乳や生クリームなどの乳製品は加熱すると吹きこぼれやすくなるので、使用する場合は仕上げに加える。
③使用する電子レンジの機種やワット数、パスタの太さによっても加熱具合が変わるため、様子をみながら加熱を行う。
時間がないときや食事づくりを手軽にすませたいときに、ぜひ試してみてくださいね。
失敗しない「フライパンパスタ」の水・茹で加減はコレだった
おにぎりをラップ、ホイル、クッキングシートの3種で包装。食感が良かったのはどれだ?