アイシャドウパレットだと中間色ばかり使ってしまい、いつも締め色が余ってしまいがち……。
近頃、シングルアイシャドウの良さに気づいてすっかりハマってます。
1色でも良い感じに仕上がる運命のカラーを探して、osajiのニュアンスアイシャドウに巡り合いました。
独特のニュアンスカラー
osaji 「ニュアンス アイシャドウ」 2,200円(税別)
13色ある中で、w02 Amaoto〈雨音〉がお気に入り。「何色」と言い切れない絶妙な色合いが魅力です。
公式サイトには「まぶたにグレイッシュな影をほんのりと落とす、アンニュイなモーヴカラー」とあるとおり、ひと塗りで雰囲気のある目元にしてくれますよ。
グレージュにモーブとブラウンをひとさじ、最後に赤みを1滴加えたような影色で肌なじみよく、適当に指で広げても絶対に失敗しないのがいいところ。
シンプルな服装のときはおしゃれに、お出かけ服のときはエレガントに見える万能カラーで、いつも手が伸びてしまいます。
上品なラメでさりげなく華やかに
奇抜さはなく一見よくありそうな色ですが、多色ラメが潜んでいるので肌に乗せると一気に垢抜けた雰囲気になります。
くすみカラーでも疲れた感じにならず、目元を華やかに演出してくれます。極繊細なラメでキラキラ過ぎず、大人も使いやすいですよ。
フタが厚くぴっちり閉まるため、裏に粉がつきがちなので、ごく薄付きに仕上げたいときはここから使っています。
主役にも脇役にもなれる万能さ
シアーな色合いで、指でサッと広げるだけでも自然な陰影が作れます。
しっかり色を乗せたいときは、ブラシで重ねればよそ行きメイクに。
右は指で薄く広げたもの、左はブラシで重ねた様子です。
4色パレットがなかなか使いこなせない人や、アイシャドウを特別な日だけ使いたい人も、この一色で満足できるはず。
主張が控え目で他のアイテムと組み合わせても邪魔をしないので、アイメイクをもっと楽しみたいときには名脇役としても活躍しますよ。
マットでコンパクトなケース
丈夫で、フタがカチッとしまるマットなプラケースもお気に入り。
小さいポーチにも入るコンパクトサイズで、荷物を減らしたい旅行のときにもおすすめです。
これ1本で「よそ行きの目元」が10秒で作れちゃう!
わざとらしくなく盛れるハイライトは、マスク着用時にサボり気味だった“あの部分”に使える!