Photographed by KINGSBARREL、組橋信太朗
ライフハッカー[日本版]より転載。
世界五大ウイスキーには数えられないものの、国内に200を超える蒸溜所があり、近年じわじわと注目を集め始めているドイツのウイスキー。
machi-yaでプロジェクトを実施中の「オールド・サンドヒルウイスキー」もそのひとつで、ビール醸造所から始まったエゲンシュタインウイスキー蒸溜所が手がける銘柄です。
今回はレビューのためにサンプルを手配いただいたので、ペアリングを通してその魅力を堪能してみました。
オーク樽の力強い風味
「オールド・サンドヒルウイスキー」の代表格は、ドイツ産のオーク樽で7年以上熟成させた「ジャーマンオーク」。
オリジナルグラスがセットになったリターンも
キャラメルのようなまろやかさの中にも、力強いスパイシーさを感じさせてくれる風味が特長。見た目からもその力強さを感じさせてくれます。
ミートローフとペアリング
テイスティングをして、まず合わせてみたいと思ったのはスパイスを使った料理。
印象が強いウイスキーには印象が強い料理が合うはず、ということで、冷蔵庫に眠っていたラム肉のミートローフと一緒にいただいてみました。
単刀直入にいうと、めちゃくちゃ合います!
さっぱりしたキンカンと菜花のサラダとの相性も◎
ウイスキーが持つすっきりとした刺激がラムの風味を引き立て、一方で料理の香りづけで使っているクミンやペッパーのスパイス感が、ウイスキーの香りの印象を際立たせてくれる。いいペアリングです!
意外と合うバニラアイス
ウイスキーといえばチョコレートやナッツとの相性がいいイメージがありますが、パンチがある「ジャーマンオーク」は甘味との相性も良さそう。
せっかくいいウイスキーと合わせるならということで、ちょっといいバニラアイスと一緒にいただいてみることにしましたが、これはいい!
主張しすぎない甘さが、ウイスキーのまろやかさといい具合に絡み合うようなイメージ。アイスを肴にウイスキーを堪能するもよし、ブランデーアイスのようにデザートをメインにするもありです。
ホットウイスキーで変化を楽しむ
最後はペアリングではなく、飲み方のアレンジ。お湯で割り、今の寒い時期にぴったりなホットウイスキーでいただいてみました。
単体でスパイシーさがある「ジャーマンオーク」。
温かくなるとより一層香りの豊かさを感じることができ、これだけでも十分いいアレンジですが、ここでもう一工夫。
甘みのあるスパイスであるシナモンを加えてみると、まろやかさが引き立てられ、また違った表情を見せてくれます。
これはこれで、先に合わせたスパイス料理や甘味との相性がよさそう。一日の締めに、ウイスキーのアロマと温かさに癒されるのもいいかもしれません。
自分好みを見つける楽しみ
ちなみに、今回は「ジャーマンオーク」を紹介しましたが、有機の原材料のみで作られた新作の「ビオウイスキー」もラインナップに加わっています。
熟成が5年で比較的軽めの飲み口ながらみずみずしい余韻があり、どんな料理にも寄り添う懐の深さを感じさせてくれる上質なウイスキー。ハイボールにしても最高でした…!
また、「オールド・サンドヒルウイスキー」の銘柄4種を飲み比べができるセットもあるので、気になる方は商品詳細ページもあわせてチェックしてみてください。
ドイツ産のハイクオリティなウイスキー「オールド・サンドヒルウイスキー」は、現在machi-yaでプロジェクトを実施中。今なら超早割で、ジャーマンオーク200mlを一般販売価格の3,000円OFFの6,900円(消費税・送料込み)でオーダー可能です。
ビオウイスキーや飲み比べセットについての詳しい内容も以下のページから確認できるので、ぜひご検討ください!
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