きな粉をまとった求肥の餅に別添えの黒蜜をかける大人気のお菓子、「桔梗信玄餅」。
おいしさの決め手、黒蜜ときな粉の風味がお酒になったと聞いて、いてもたってもいられずお取り寄せしました。
甘い黒蜜ときな粉の香り
富士山プロダクト「桔梗信玄黒蜜きな粉」2,420円(税込)
山梨のお土産としても人気の「桔梗信玄餅」の魅力は黒蜜の甘い香りときな粉の香ばしさ。その味を楽しめるリキュールが誕生したのは2022年12月のこと。
信玄餅ファンの間で話題となり、品切れが続いていた商品はオーダーから約1カ月後に届きました。
まず、気になっていたお酒の粘度を確認。小皿に出してみると、黒蜜ほどではありませんがトロッとした液体です。
香りも黒蜜の濃厚さと、かすかにきな粉の感じ。舐めてみると、少しさらりとした黒蜜のよう。アルコール度は20%と、なかなかの数値です。
心おどる甘さとコク。「ホット信玄ソイ」に「信玄ミルク」
メーカーのオススメは豆乳割りとホームページに記載があったので、温めた豆乳で割って「ホット信玄ソイ」をつくってみました。間違いない味で、香りもコクのある甘さも楽しめます。
「ゆったりお酒を楽しむときにぴったりだなぁ」などと言いながら、とまらなくなって、ついついお代わり。
また、冷たい豆乳と桔梗信玄黒蜜きな粉を合わせると層になるというコメントを販売サイトの口コミで発見。先にリキュールを入れて、氷を入れてから豆乳をそっと注ぐと、成功。見た目も楽しめます。
3度目は牛乳で割った「信玄ミルク」に。こちらもおいしくできました。
禁断の大人おやつ。白玉あんこ+「桔梗信玄黒蜜きな粉」
このリキュールで試したかった方法。それは大人しか味わえない、「白玉あん桔梗信玄黒蜜きな粉リキュールバージョン」です。あんこと白玉、そしてきなこを用意して白玉あんをつくり、リキュールを黒蜜の代わりに回しかけました。
まるで黒蜜のようなリキュールなので、見た目は一切違和感なし。白玉をあんこと一緒に口に入れると、本当の白玉あんみつのような味の直後に「あ、お酒だ」と感じます。
洋菓子にはお酒をたっぷり使うサバランやババがあるので、大人の和風お酒スイーツとして楽しむといいかもしれません。
ディップしても美味!
もっとカンタンにできる大人のおやつとして試したのは、リキュールにディップするやり方。食パンをスティック状にしてカリッとトーストしたものを準備して、きな粉を添えました。パンさえあれば、いつでも食べられる夜おやつのできあがり。小腹が減った夜のおともに楽しめます。
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