料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回ご紹介するのは「イチゴトースト」です。
イチゴが美味しい季節のお楽しみ
先日「お昼に何を食べようかな」と冷蔵庫をのぞいたら、イチゴとクリームチーズがありました。何か美味しい食べ方は……と思いついたのがこのトースト。
ただイチゴをのせただけのシンプルな見た目ですが、パンに塗ったバターとクリームチーズ、そしてイチゴと黒バルサミコ、はちみつの組み合わせが最高においしいのです。
イチゴのトースト
甘さと酸味のなかに塩気もあり、イチゴの爽やかな香りもたまりません。
<材料>
・食パン(今回は山型パン)
・バター
・クリームチーズ
・塩
・イチゴ
・はちみつ
・黒バルサミコ
<つくり方>
1. パンにバターを塗り、こんがりとトーストします。
2. パンにクリームチーズをぬって、塩をぱらりと振ります。
3. さらに縦半分に切ったイチゴをたっぷりのせ、はちみつをかけ、最後に黒バルサミコをかけます。
<ポイント>
塩を使うことが美味しさのポイント。塩気、バルサミコとイチゴの酸味、ハチミツの甘み、クリームチーズのコクが引き立ってバランスよくなります。
黒バルサミコは、とろみのあるものを使うといちごがよりツヤツヤに仕上がりますよ。
見た目も美しくてなんだか贅沢な気分。あっという間に“ペロリ”でした。トーストにのせきれなかったイチゴは黒バルサミコ&はちみつにからめてそのまま食べても、アイスクリームなどにのせて食べるのもおすすめです。
もしや、世界一簡単なレシピでは? 台湾の味「魯肉飯(ルーローハン)」を10分で。
安さ・軽さを重視した、私のおすすめアイロンはコレ!“頑固なしわ”もキレイに伸びるよ~