ギズモード・ジャパンより転載。
離陸までの待ち時間に寄ってみよう。
缶ジュースだけでなく、アツアツの食事や昆虫食なども売られる日本の自動販売機。オリジナリティーが豊かすぎることから、海外のサイトやYouTubeでも取り挙げられることもあります。
最新の自販機として、コクヨが実証実験として展開する「文具のIoT自販機」がお目見え。これまた国内外で話題になるんじゃないでしょうか?
羽田空港に設置
コクヨの文房具は、1月31日より羽田エアポートガーデン内に開業する直営店「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」の店内に設置され、タッチパネルで商品を選んで購入することになります。
多言語にも対応するというので、外国人も多く利用しそう。特に欲しいものがなくても、物珍しさからついつい買っちゃいそうですよね。
「文具のIoT自販機」の実証実験を開始
~羽田エアポートガーデンにオープンする「KOKUYODOORS」に設置~https://t.co/gD3STXg37z— コクヨ (@KOKUYO) January 23, 2023
第1弾は7種類の商品
おそらく目玉となるのは、国内外で人気のあるユニークな文具が入った2,000円の「スペシャルボックス」だと思われます。限定ステッカーも付いて、専用のファイルボックスに入っています。アートでも文章でも、アナログに手を動かせば創造性が掻き立てられるかもしれません。
他には「マニアセット」シリーズで1,000円の「キャンパスノートセット」や、2,000円のテープのり「ドットライナーセット」が図解ポスター付きで買えるなど、文具好きなら気になる品揃えです。
第2、第3弾以降も楽しみ
自販機にはカメラセンサーがあり、購入者の性別と年代情報が取得されます。それらのデータから、今後の商品開発への参考にされるとのこと。市場調査もハイテクです。長く使われるほど、皆が欲しいと思う文房具が買えるようになるんですね。
コクヨの「ノートのように使えるバインダー」で、ルーズリーフの“あのストレス”が完全に解決した
1月、買ってよかった「優秀な文房具」3選
Source: Twitter, KOKUYO via MdN DESIGN INTERACTIVE
text by 岡本玄介