Sponsored by 日立グローバルライフソリューションズ株式会社
わたしたちの暮らしに欠かせない“衣食住”。
自分らしく心地よいものを見つけることが、日々を充実させる近道に。
今回は、自身のライフスタイルにこだわりと軸を持つ、ファッショニスタたちの憧れの的・ビーアット/ビームスの 土井地 博さんにお話を伺いました。
心地よい「衣食住、遊」のマイルール
シックでありながらも、きれいにまとまりすぎない。ダメージセーターと9分丈レングスで抜け感を持たせたジーンズという、遊び心のあるスタイルで登場した土井地さん。
シンプルに着ているけれど、それぞれにちょっとしたこだわりがあるんですと話してくれました。
洋服のスタイリングは「デザインと編集」
僕は基本、洋服はデザインがベースにあって、そこからカスタマイズやアップデートをすることが楽しみのひとつだと思っています。キーワードで言うと、デザインと編集。
今日のスタイルだとダメージ加工がしてあるトップスだったり、通常レングスを32インチで履いているジーンズをあえて短めの28インチにしてクロップド丈にしてみたり。あとはやっぱり素材感とボリューム感で遊ぶのが好きです。
冬だけどニットからシャツを覗かせることで春先が見えたり、ダウンジャケットにはあえて細身のパンツを選びボリューム感とのバランスをつけたり……。スタイルがさりげないのに素敵なのは、ただシンプルにするだけじゃない、随所に光る小技がポイントに。
また、“衣”についてのこだわりは、実は“衣食住”すべてに当てはまると言う土井地さん。
「デザインと編集」の視点で食と住もスタイリング
カテゴリーとして衣食住というものがありますが、細かく“衣”はこれ、“食”はこれというこだわりはないんです。僕にとっては「衣食住、遊」。洋服も食も暮らしも遊びも、自分の中で、デザインと編集という横軸のテーマがあるんです。
いろんな素材がある中で、どうやって並べるか、まとめていくかっていうのは、やっぱり編集作業ですよね。それは洋服でも暮らしでもそう。
年齢を重ねるごとに、考えがまとまってきたり、いろんな経験をもとに考えがシンプルになってきたそう。
ただ同時に遊びがないというか、何か余白がないというか。自分の中で固まりつつあるものをちょっとほぐしてあげたり、余白を作って遊び心をプラスできたらいいですよね。
全部トライアンドエラーだと思うので、流行りものを着たり、定番ものを確かめたりと、いろいろやることで、なんとなく自分にフィットするもの、心地いいものが、いつの間にか近くにいる感じがします。
出しておけるかどうか、その物差しで暮らしの道具を選ぶ
“衣食住、遊”。すべてに共通してデザイン性を求めていると言う土井地さん。特に、家の中のもの、会社のデスク周りには共通項があるとのこと。
部屋でも会社でも自分以外の誰かが出入りする環境で使うものは、選ぶときのルールがあって。デザインはもちろんですが、それは、出しておいてもいいものかどうか。
例えば、おしゃれなスーツケースなら玄関の脇に出しっぱなしにしておくけど、そうじゃないなら納戸にしまっちゃう。ハンドソープなら、お客さんが来る時にはデザイン性重視のもの、普段使いは殺菌性が強くてめちゃくちゃよく効くハンドソープを使うとか。出すものとしまうもの、自分なりの物差しがあるんです。
家に置くものの選択肢が変わってきたと感じている中で、特に家電品に対してのイメージや概念も変化してきたそう。
ひと昔前は単純に、洗濯機は洋服を洗うもの、冷蔵庫は食品を冷やすものなど、それぞれの家電品としての用途以上のベネフィットはないイメージだったと、土井地さんは語ります。
最近では時代も変わって、家電品とはいえいろんなものが出てきていて。性能が進化しているのはもちろん、そこに出しておきたいデザインのものが増えて、おうちのテイストに合わせられるように選択肢が広がった気がします。
冷蔵庫にも新しい概念を

日立の冷蔵庫「Chiiil」。こちらのカラーはノルディック。
その中でも一風変わった発想の家電品がある、としてROOMIE編集部員が日立の冷蔵庫「Chiiil(チール)」を土井地さんにプレゼンすると……。
ぱっと見たときに、まず出しておきたいなって(笑)。それって本当大事だと思うんですよね。インテリアになじんでいて、リビングに冷蔵庫が置いてあることに気が付かなかったです。キャビネットかなって見間違えました。
洋服でも素材感を大事にしている土井地さんにとって、落ち着いていて、かつ部屋がいい意味で締まるマットな質感も好印象のよう。
どうしても家電品ってここに決まって置いてあるもの、というもともとの潜在的なイメージがあるかもしれないですけど、Chiiilは家具やいわゆる冷蔵庫というより、空間を埋める・彩るものになっているなと思います。
置きやすいサイズ感もそう。Chiiilを置いた場所の上の壁に絵を飾ったり小物を置いたりだとか、ひとつの空間として際立って、成り立つような冷蔵庫ですよね。単純に冷蔵庫を選ぶ概念とはいい意味で違うと感じました。

日立の冷蔵庫「Chiiil」。こちらのカラーはダークグレー。
土井地さんがもうひとつ気になっているのが絶妙なカラーリング。
ライフスタイルストアACTUS(アクタス)とコラボした10色のカラーは、インテリアとの相性を考え、中間色といわれるグレーカラーのバリエーションが豊富に。土井地さんがカラー見本を興味深く眺めている姿が印象的です。
全部好きなカラーですね。家の壁色とかもそうだけど、壁紙はこの色です、冷蔵庫はこの色ですって、いままでって大体2〜3色から選ぶというイメージですもんね。そういった従来の感じはなくて、この色味はいまの消費者にすごく寄り添ってる。
賃貸とか持ち家の人もなかなか急に壁色を変えられないと思うんですよ。だからChiiilにこれぐらいカラーのバリエーションがあると、Chiiilを置くことで壁としての面がカスタマイズできたり、家のレイアウトで置き場所を遊べたり、というのもおもしろいです。こういう色味って、壁色にしたいけど意外となかったりするんですよね。
Chiiilは置き方もさまざまで、1台置きに縛られず、2台を組み合わせて横置きしたり、上下に重ねて縦置きすることもできることを伝えたところ、この日一番の驚きを見せた土井地さん。
一番驚いたのが、やっぱり設置スタイル。上下に重ねて置けるってすごいですね。2台の色を上下で好きに組み合わせれば、それこそ遊びの真骨頂じゃないですか。
海外とかじゃないけど台所の横に洗濯機があるっていう人もいるし、水回りを一緒にしたいから食洗機の横に洗濯機を置く人もいる。本当にライフスタイルってそれぞれなので、リビングなどのアクティブスペースと、寝室や自室などのプライベートスペース、その両方にフィットする冷蔵庫はおもしろいですね!

絶妙なカラーリングにも注目のChiiil。写真左/ノルディック左開き(左)、ダークグレー右開き(右)、写真右/オーク右開き(上)、ブリック右開き(下)
※2台縦置きをする場合は、縦置き用の専用パーツ購入と据付業者による設置作業及び、パーツ取付作業が必要となります。
いままでの「冷蔵庫はキッチンの横にあるもの」という概念が覆された、プライベートスペースにも置けるのはすごく良いと、どこかうれしそうな様子。さらに、土井地さんはChiiilがコミュニケーションツールにもなっていくという。
たとえば寝室にあったり、お父さんの書斎にあったりすると、娘が入ってくることも。そこにチョコレートとか置いておけば、いろんな意味でお子さんと親御さんのコミュニケーションがつながりそうですよね。
せっかくなので、土井地さんならChiiilをどのように設置し、日々の暮らしの中でどのように使いたいか考えていただきました。
僕なら自宅の自室に置きたいですね。自室が割と自分のアクティブスペースでもあるんで、仕事や簡単なトレーニング、読書や動画鑑賞などしています。基本的には食事より飲み物や軽食をベースに入れたいかな。

日立の冷蔵庫「Chiiil」。こちらのカラーはブリック。
朝のトレーニングの時に飲むプロテイン用の水やバナナ、あとは仕事中に飲む炭酸水。小腹が空いたらフルーツやチョコレートを食べて、たまに冷やしたお酒を飲んだり。なんかこの生活に憧れてきました(笑)。プロテインとかルーティンに取り入れたいものをすぐ近くに置いておけると、自分が摂取したいタイミングでちゃんと補充できるのでいいですね。
設定ボタンひとつで「冷蔵」と「セラー」、簡単に温度設定ができることを伝えると、
昔はこれぐらいの冷蔵庫だと、ガリガリの霜がついたり、一番上の方はほぼ氷で(笑)。本当に冷蔵庫のイメージが変わりました。
冷蔵庫だってライフスタイルの一部だ
これから新生活が始まって、特に首都圏なんかは部屋が狭いじゃないですか。ワンルームとか。冷蔵庫とか生活必需品なんだけど、もうあのスペースに置けるものって決まっちゃってるんですよね。だからおしゃれなものを選びたいんだけど、ついつい隠しちゃうんですよ。
Chiiilがソファの横などに置けることを考えると、若い方の家電品を選ぶ選択肢がだいぶ変わると思います。

日立の冷蔵庫「Chiiil」。こちらのカラーはオーク。
あと、自分の親もそうなんですが、本当はいろんな部分でセンスはいいはずなのに、なぜか家電品だけは選択肢がないって思ってるんですよね。だから、還暦祝いとかのお祝いなどで親に贈るという提案もしたくなりました。
いままでの冷蔵庫の固定概念を破り、暮らしをデザインし、より快適なものへと押し上げてくれる小型冷蔵庫「Chiiil」。機能性も高く、インテリア感覚で選べるので、さまざまなライフスタイルの人にフィットしてくれそうです。
Photographed by Kenya Chiba