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いつでもお手頃価格で栄養満点の鶏肉は、食卓の強い味方! でも、鶏肉レシピのレパートリーがなかなか増えないのが悩みのタネです。

そこで、確実においしくて満足感の高い鶏肉のレシピをご紹介! スーパーで鶏肉を見かけたら、迷わず購入して、今日の夕食のおかずにどうぞ!

驚きの柔らかさ! 「鶏むね肉のねぎしょうがダレ」

(『シゲパピのすご旨チキンレシピ』26ページより)

最初に紹介するのは、超簡単につくれてめちゃくちゃウマい、レンチンゆで鶏。

このレシピは、全177種類の鶏肉レシピを網羅した『シゲパピのすご旨チキンレシピ』(宝島社)から紹介します。

<材料(2人分)>

  • 鶏むね肉…1枚(300g)
  • 万能ねぎ…適量
  • 【A】

  • 水…1カップ
  • 塩、砂糖…各小さじ2
  • 酒…大さじ1
  • 【B】

  • 長ねぎ(みじん切り)…7cm分
  • しょうゆ、酢、レンジアップして出た肉汁…各大さじ1
  • おろししょうが…小さじ2
  • おろしにんにく、ごま油…各小さじ1
  • <つくり方>
    1. 鶏肉は、皮付きのまま、両面にフォークで数カ所に穴を開ける。

    容器に保存袋をセットした状態で水・塩・砂糖を入れると、液漏れせず簡単に準備ができます。(撮影/田邉愛理)

    2. ジッパー付き保存袋に、1とAを入れてしっかりと空気を抜いて閉じ、冷蔵室で2時間~半日ほど漬け込む。
    ※液漏れしないように、念のため、皿にのせるかポリ袋に入れておくと安心です。

    3. 万能ねぎは小口切りにする。

    レンチン2分30秒でこの状態。このあと裏返してさらに2分加熱します(撮影/田邉愛理)。

    4. 2の汁けをきり、耐熱ボウルに鶏肉、酒を入れてラップをし、電子レンジ600Wで2分30秒加熱する。一旦取り出し、鶏肉を裏返して再びラップをし、さらに2分加熱する。

    念のためナイフを入れてみましたが、「火は通っているのに、中はしっとり」のベストな状態でした。肉汁がじゅわっとにじんでおいしそう!(撮影/田邉愛理)

    5. 電子レンジから取り出し、粗熱を取る。

    6. Bを混ぜ合わせ、ねぎしょうがダレをつくる。

    7. 鶏肉の粗熱が取れたら、食べやすい厚さに切り、器に盛り付けて、ねぎしょうがダレをたっぷりかけ、万能ねぎをちらす。

    (『シゲパピのすご旨チキンレシピ』26ページより引用)

    このレシピの最大のポイントは、「水+塩+砂糖」を混ぜた液体にむね肉を2時間以上漬け込んでおくこと。そうすると、しっかりレンチンしても柔らかさが失われないそうです。

    この技、他のレシピでも応用できそう!

    つくり方の詳しいポイントはこちらから↓

    電子レンジとラップでつくれちゃう! 「サラダチキン」

    ゆるダイエット中の人やボディメイクを頑張っている人など、み〜んな食べてるサラダチキン。

    「自分でもつくれたらいいのになぁ」と思っていたところ、料理家・松本日奈さんがレンジでつくる自家製サラダチキンのレシピを教えてくれました! 

    <材料>

    • 鶏むね肉…1枚
    • 塩・こしょう…適量
    • オリーブオイル…適量

    <作り方>

    1. 耐熱皿に鶏むね肉をのせ、肉の両面に塩、こしょうをまんべんなく振る。肉の両面に膜を張るようにオリーブオイルをなじませたら、そのまま15分ほどおいておく。

    2. ラップを肉に沿うように(空気を抜くように)ピタッと覆う。電子レンジ(500w〜600w)で1分半、加熱する。

    3. 一度レンジから出し、肉の薄い部分が白くなっているのを確認(下の写真を参照)。肉を裏返し、ピタッとラップをしてさらに1分半加熱。肉の一番厚みのある部分がうっすらピンク色の状態になるまで、様子を見ながら肉の両面を返してこの作業を繰り返す。

    4. ラップをしたまま冷ます(余熱で火が入っていきます)。粗熱がとれたら好みの厚さにスライスする(すぐ食べない場合はラップをしたまま冷蔵庫で保存)。

    こういうレシピ、待っていました。もう、お店でサラダチキンを買う必要がないかも!

    つくり方の詳しいポイントはこちらから↓

    食べごたえ抜群! ガツンとおいしい「タンドリーチキン」

    鶏肉の料理と聞くと、ヘルシーなイメージ。でも、「鶏もも肉」を使うと、ジューシーで満足感の高いメインのおかずがつくれるんです。

    そこで、『シゲパピのすご旨チキンレシピ』(宝島社)より、鶏もも肉と調味料3つでつくる簡単「タンドリーチキン」紹介します。

    <材料(2人分)>

  • 鶏もも肉…1枚(300g)
  • サラダ油…小さじ2
  • 【A】

  • 塩麹(生タイプ)、ケチャップ…各大さじ1
  • カレー粉…小さじ2
  • <つくり方>
    1. 鶏肉は、フォークを両面数カ所に刺して穴を開け、縦半分にしてそぎ切りにする。

    2. ポリ袋に1の鶏肉とAを入れてよく揉み、20分ほどおく

    3. フライパンにサラダ油を入れて中火にし、漬け込んでおいた鶏肉を並べて焼く。なるべく動かさずに4分ほど焼きつけ、しっかりと焼き色がついたら裏返し、裏面も同様にしっかりと焼き色をつける。

    (『シゲパピのすご旨チキンレシピ』47ページより引用)

    漬け置き時間を別にすれば、調理時間は10分ほど。材料が3つとは思えないほど、深みのある味わいに仕上がります。

    また、鶏もも肉は脂身は下処理を適切にすると、油っこさが和らいで断然おいしくなるそうです。

    つくり方の詳しいポイントはこちらから↓

    鶏肉独特の臭みやパサツキは、ちょっとしたコツで解消できるんですね、新発見!

    いままでお店で購入したり、外食していた鶏肉料理を“自家製”にチェンジできそうです〜。

    IHADAを6年間使い続けたからこそ、“本気でオススメしたい理由”はね……

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