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Sponsored by 住宅金融支援機構

最近、聞かない日はない“値上げ”のニュース。食料品や日用品、そして光熱費の値上がりを、身をもって感じます。

しかし、節約しようと暮らしを見直すことは悪いことではありません。ムダを省き、モノ選びの基準を変え、暮らしの仕組みを整えるいい機会にもなるはず。

ROOMIE編集部員たちも「どうせ節約するなら楽しく取り組みたい」と思っているようです。

いろんな“物価高”問題。どうせなら楽しく乗り切りたい!

休憩スペースでくつろぐROOMIE編集部員

ROOMIE編集部員の面々。左上/マツザキ、右/ヤタガイ、左下/田口

ランチのあと、会社の休憩スペースでくつろいでいるのはROOMIE編集部の3人。楽しそうに談笑するマツザキ&ヤタガイの横で、田口はタブレットとにらめっこをしています。

田口:いまさ、入浴剤を探してるんだけど、何かおすすめないかな。

ヤタガイ:どうしちゃったんですか。田口さんって銭湯派でしたよね。

田口:うん、実は近所の銭湯が値上がりしちゃって。節約のために回数を減らして、家のお風呂で楽しむ方法を見つけようかと思ってるんだよね。

  

ROOMIE編集部員のマツザキ

ROOMIE編集部員のマツザキは、2年ほど前からパートナーと一緒に暮らしています。趣味は通帳記帳という節約上手。大好きな卵の値上がりがどうにからないものかと憂いているようです。

マツザキ:いろんなものの値段がこれからさらに上がるって聞きますし、何か楽しみながら工夫しないと続かないですよね。うちは電気代の節約にと思って、寝室の窓に気泡シートやすきまテープを貼って断熱性を高めたら、寒くて目が覚めることもなくなって一石二鳥でした。

ヤタガイ:いや〜、お金って飛んでいきますね。ひとり暮らしを始めてまだ数か月ですけど、人が生活するってこんなにお金がかかるんだと驚いています。あらためて親のありがたみを感じました。家のローンを払って、学校にも行かせてくれて……。尊敬しかないです。

マイホームのこと、いつから考えるべき?

ROOMIE編集部員の田口

8年以上、アパートの同じ部屋に暮らしているというROOMIE編集部員の田口。趣味の自転車を部屋の壁に飾って愛でたいと願っているが、賃貸住宅なので諦め気味だとか。

田口:本当に親はすごい。二十歳ぐらいのとき、親から「もうローン終わったからね」って言われたんだよね。「ああ、長いこと払ってたんだな。自分にそれができるかな」って思った。

マツザキ:田口さんは家の購入を考えたりしますか? 私は今の住まいは気に入っていますけど、家賃や更新料を払い続けるのはもったいない気がして、次に引っ越すなら買ったほうがいいのかなって思うこともあります。

  

ROOMIE編集部員のヤタガイ

昨年10月にひとり暮らしをスタートというROOMIE編集部員のヤタガイ。間取りが1Kのため、玄関から冷気が入るのが目下の悩み。家電やWi-Fiなどの住環境が整ってきたところだそう。

ヤタガイ:え〜、まだマイホームは早くないですか? 私は40代50代になったら購入を考えてもいいかなって思いますけど。あ、でもそうなると70代80代までローンを払い続けなきゃいけないのか。だったら早くから考えるに越したことはないのかな……。

田口:僕は30歳になったとき、家を買うということを少し意識したんだよね。30歳で35年ローンを組んだとすると、65歳まで払い続けなきゃいけない。その自信があるかと言えば、正直わからない。ここ数年で世界的に100年に一度と言われるような大きな変化をいろいろ経験したじゃない? しかもこの物価高。自分の未来が思い描けないというのは、僕だけじゃないと思うな。

マツザキ:住宅も価格が上がっているみたいですし、さらにローンの金利も上がったらと思うと……。ローンを返すために仕事するみたいな働き方はしたくないですよね。

住宅ローンには「変動金利」と「固定金利」がある

雑談するROOMIE編集部の面々

そこへ「お疲れさま〜。みんな真剣な顔をして、どうしたの?」と声をかけたのは、兄弟メディア「ライフハッカー」編集部の丸山。彼女は3年前にマンションを購入しています。

田口:いま、マイホームのことを話していたんです。丸山さんはどうして家を買ったんですか?

丸山:家を買おうと思ったのは、子どもが小学生になって行動範囲も広がったので、セキュリティがしっかりしているマンションに引っ越したいと思ったから。あとは前の家は断熱性が低くて、夏と冬は過ごしにくかったものあるかな。いまは快適だし、駅からも近いし、管理組合もしっかりしてるし……。いい決断だったと思っています。ローンはまだまだ残っているけどね。

  

ライフハッカー編集部員の丸山

ライフハッカー・ジャパンの副編集長。夫、2人の男の子との4人暮らし。約3年前、都内の人気エリアにローンでマンションを購入。

田口:ローンを組むのは大変じゃなかったですか?

丸山:住宅ローンのプランってすごく多いから、どこから借りようかとすごく悩んだけど、ずっと金利が変わらない固定金利のローンを知って、それなら我が家に合いそうと思って。【フラット35】って聞いたことある?

フラット35のサイト

丸山の言う【フラット35】とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の固定金利住宅ローンです。

丸山:もちろん、変動する金利に合わせて上手に借り換えたりできる人なら変動金利もいいと思うけど、めんどくさがりだし、この先に何が起こるかわからないじゃない? それを仲介会社の人に相談したら紹介してくれたのが、【フラット35】。金利に左右されないから、毎月同じ金額を返済していけばいいところに惹かれて、“安心を買った”という感じかな。

ROOMIE編集部員のヤタガイ

ヤタガイ:毎月同じ金額を、ということは家賃に近い感覚ですか?

丸山:そうそう。家賃のように毎月支払う金額が同じだから計画が立てやすいし、世の中が「長期金利が上昇の可能性」なんてニュースにざわついても、私のローンはずっと変わらないから動じません(笑)

省エネルギー性の高い家なら、金利が引下げに

ROOMIE編集部員の田口とマツザキ

田口:でも実際、自分にはいくらぐらいの家が買えるのか、いくらのローンが組めるのかも見当がつかないんですよね。

丸山:それはシミュレーションで簡単に調べられるよ。フラット35サイトに「クイック・シミュレーション」っていうのがあって、現在の年収で借入可能額がわかるし、毎月これなら払えるという金額を入れて算出することもできる。

私も「頭金をこれだけ入れると、返済額はいくらになる」とかいろんなパターンでシミュレーションして。そうすると、いくらまでの家が買えるのか無理のない予算がわかるから、家探しもスムーズになると思う。家を買おうとなったら、物件探しから始めてしまいがちだけど、まずはシミュレーションから始めるのもグッと現実味が増すのでおすすめです

ROOMIE編集部員のマツザキと田口

マツザキ:【フラット35】にも種類があるんですね。この「【フラット35】S(ZEH)」とはなんですか? エス、ゼ……読み方がわからない。

丸山:それは「ZEH(ゼッチ)」って読むんだよ。

「ZEH」は「net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味。

家庭で消費するエネルギーと、太陽光発電などでつくるエネルギーの収支を実質的にゼロ以下にする家のことです。

ライフハッカー編集部服編集長の丸山

丸山:ZEHは新しいプランなんだけど、【フラット35】には、ローンを申し込んだ人の買う家が省エネルギー性・耐震性などを備えた質の高い住宅であると認められると、一定期間金利が引下げになる「【フラット35】S」というメニューもあって、実は私うちもこれが使えたの。自分が買いたいマンションが環境や耐震性に配慮された家だったとわかって、すごくうれしかった。

マツザキ:ということは、「【フラット35】S」や「【フラット35】S(ZEH)」が適用される家は地球にやさしく、そこに住むだけで節約にもつながると言えるんですね。

フラット35sのサイト

【フラット35】S」は、「省エネルギー性」「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」として定められた技術基準のうち、いずれか1つ以上の基準を満たす住宅を取得する場合に【フラット35】の借入金利から当初一定期間、金利の引下げを受けられるメニュー。

さらにZEH水準を満たしていた場合に使えるのが「【フラット35】S(ZEH)」です。

丸山:【フラット35】には、「【フラット35】地域連携型」や「【フラット35】維持保全型」というメニューが用意されているんだけど、地方公共団体の補助金も対象になったり、住宅の劣化状況をプロが確認している住宅や中古住宅の検査と保証がセットになって瑕疵保険がついている住宅など、長く安心して暮らせる住宅と認められたら金利の引下げを受けられるんだって。

補助金の対象となる地域や、引下げメニューの利用条件はフラット35サイトから検索できるから、「これは」という物件が見つかったら一度調べてみるといいのでは。

  

フラット35のパンフレット

【フラット35】のパンフレットでは住宅購入の心得をステップでわかりやすくまとめています。

【フラット35】地域連携型」は、子育て世帯が住宅を取得する場合や、UIJターンや空き家活用、防災・減災対策に資する住宅であるなどの条件を満たした住宅取得に対して、地方公共団体による補助金交付などの財政的支援と合わせて、【フラット35】の借入金利を一定期間引下げるメニューです。
※連携している地方公共団体や詳細な利用条件はフラット35サイトでご確認ください。

【フラット35】維持保全型」は、維持保全・維持管理に配慮した住宅や既存住宅の流通に資する住宅を取得する場合に【フラット35】の借入金利を一定期間引下げる制度です。

丸山:家って、大きな買い物だし、その人それぞれにタイミングがあるけど、シミュレーションをしておくことはおすすめしたいな。自分がどんな家に住みたいのか、どこのエリアがいいのか、どのぐらいお金が借りられるのかは、早めに考えておいて損はないはず。

先の見えない時代だからこそ、固定金利が賢い選択肢になる

ヤタガイ:田口さんの銭湯ネタから、壮大なテーマの話になってしまいましたね(笑)。

田口:あはは、本当だね。でも今日は丸山さんの話を聞けてよかった。利息のことも考えなきゃいけないし、長く払い続けなければいけないし、ローンを組むのは怖いという気持ちも少しあったんです。でも【フラット35】を知って、住宅ローンは人生を味方してくれる大きな選択肢なんだなと感じました

マツザキ:私は生活費からムダを削ぎ落とす作業が大好きだから、もし家を買うとなったらちょっとでもお得になるように変動金利を選んでいたかもしれません。でも固定金利なら「あ〜金利が上がっちゃった」ってハラハラすることもないし、支出が見えて計画も立てやすいし、私には向いているのかも。

いろいろなものが値上がりしているこの世の中。コストをひたすら節約して心が窮屈になるよりも、工夫を楽しんだり、暮らし方をちょっと変えたりしてみるという視点を持つことが大切なのかもしれません。

マイホームを持つという夢も同じ。先が見えにくい時代でも、【フラット35】の固定金利は「自分が望む暮らしをあきらめなくていい」と思わせてくれる、選択肢のひとつになるのではないでしょうか。

Photographed by Kosumo Hashimoto

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