Appleの忘れ物防止タグ、AirTag。便利なガジェットなので、子どもやペットの迷子防止対策に活用している人も多いかもしれません。

ところが便利な一方、コンパクトサイズであることが災いして、犬がAirTagを飲み込んでしまう事件が報告されています。それも1つや2つではありません。

小さなAirTagは、犬にとって飲み込めるサイズ感

Mac Rumorsが、AirTagを犬が飲み込んでしまった事例をいくつか報告しています。

愛犬ソフィーに着けていたAirTagがなくなったことに気づいたコリン・モーティマーさん。アプリで追跡してみると、そのビープ音はもう1匹の愛犬サッシーのおなかの中から聞こえてきたのこと。ひえぇ…。

他にも、飼っているドーベルマンがAirTagを飲み込んでしまった、ドッグパークでAirTagを食べてる犬を見た、といった報告も寄せられています。

あるルイジアナ州の獣医は、過去18ヶ月間でAirTagを飲み込んだ犬を6匹治療したそうな。

いずれも恐ろしい話ですが、そもそもAppleはAirTagをペットや子どもの追跡に使うことは推奨していないんです

AirTagはあくまでカギや財布といった、モノに付けるものってことですね。

なので、ペットにAirTagを取り付ける際はくれぐれも自己責任で。

AirTagがぶら下がったり、噛みつきやすい位置に来ないよう留意しておきましょう。中型〜大型犬にとって、1.26cmのAirTagはペロっとイケちゃうサイズ感ですから。

使い方を間違えなければ、AirTagはとても便利なガジェットです。デザインもカッコいいですし、自分にあった使い方を見つけたいですね。

AirTagとほかの忘れ物タグ、比較してみたら…

音が鳴るコインで忘れ物防止

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