「ヘルシーでおいしい!」と話題のコールドプレスジュース。
しかし、外で飲むと1杯1,000円前後と高価で、なかなか毎日飲むことができなかったのですが……。
1万円ちょっとのコンパクトなスロージューサーを導入したら、家でも手軽にコールドプレスジュースを楽しめるようになりました。
そもそもミキサーで作るジュースと何が違うのか
LADONNA 「Toffy ミニスロージューサー」 11,000円(税込)
家でフルーツジュースを作る場合はミキサーを使用することが多いですが、ミキサーは高速で回転するため摩擦熱が出ます。そして、それにより食材が酸化しやすくなったり、熱に弱いビタミンや酵素が壊れてしまうことも……。
対して、コールドプレスジュースはスロージューサーを使って、低回転で熱を加えずプレスするため、野菜や果物の持つ栄養をそのまま搾り取ることができます。
しかも、ミキサーで作るときのように水やミルクは必要なく、素材そのものの水分で作る100%果汁。味わいや風味も格別に違います。
私が購入したスロージューサーは、Toffyのスロージューサー。
スロージューサーの値段はピンキリで高いモノは数万するものもありますが、私は「比較的リーズナブルなので買ってみよう!」という軽い気持ちで購入。
コンパクトでキッチンのスペースをとらないことも購入の決め手になりました。
使い方は簡単
毎回本体にミキサー部分をセットする必要がありますが、セットすれば電源を入れて、上から食材を入れるだけ。
プレスされたものは、皮などの搾リカスと液体に分かれて2つの出口からそれぞれ出てきます。
食材によっては搾りカスがたくさん出ることもありますが、私は肉を柔らかくするときにこの搾りカスを利用しています。
ゆっくりプレスして搾っていきますが、思った以上に素早く食材がジュースに変身!
ただし、ミキサーの場合は大きい食材でも入れられますが、コレは食材を入れる口が小さいため、うまく入るようにカットしなければなりません。
また、リンゴなどは皮ごと入れられますが、オレンジなどは皮をむいて入れる必要があり、作り方は簡単ですがちょっと手間がかかります。
果汁100%はやっぱり違う
今まで、ミキサーで豆乳と果物を入れてジュースを作って飲んでいましたが、100%果汁のジュースは味が格別!
細かい繊維質の固体などが全く入っていないので、風味はありますが口触りもスムーズでサラサラ。
今では朝だけでなく夕食前にも飲むようになり、コレを飲むようになってから腸の調子がよくなったように思えます。
思った以上に片付けも簡単
縦型でコンパクトな故に「毎回の掃除は大変かな?」と思っていましたが、プレス部分は簡単に分解可能。
専用のブラシもついているため、思った以上に簡単に洗えて後片付けも簡単です。
コールドプレス向きではない食材もある
ただし、どんな食材もコールドプレスできるわけではありません。
私が使用している機種は、粘り気があるバナナやマンゴなどの食材はNG。また、フローズンした食材もプレスできません。
種類によっては繊維が多い食材がNGのモノもあるため、使用する前はスロージューサーの注意事項をよく読みましょう。
スロージュース向きの食材は、リンゴ、パイナップル、スイカ、グレープフルーツなど水分含量が多いモノが向いているように思えます。
私はいつも、これらの水分含量が多いモノと生姜、ニンジン、ケールなどを混ぜてジュースを作るようにしています。
コールドプレスジュースで栄養価の高い生活を
機能が増えるほど価格も上がりますが、スロージューサーの中には口が大きく、果物をそのまま入れられるモノやフローズンに対応したモノもあります。
今回は軽い気持ちで「コールドプレスジュース生活」を始めてみましたが、思った以上に簡単でおいしく作れるので病みつきになっちゃいました。
健康維持のためにも今後も続けていきたいと思います。
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