料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回ご紹介するのは「野菜1種類だけ」でつくるひと皿。主役は「カリフラワー」です。

カリフラワーの良さを引き出す、究極の調理法、のはず!

まさに今が旬の「カリフラワー」。真っ白でまるっと大きいお花みたいなこの野菜が私は大好きで、クリーミーなポタージュや温サラダなどにして楽しんでいます。

でも、先日テレビで「八百屋さんであまり売れない野菜の代表格」として紹介されていました。こんなにおいしい野菜なのになんてこと!

ということで、誰でも簡単にカリフラワーのおいしさにありつけるレシピを考えてみました。

カリフラワーのスチーム

丸ごと蒸す。それだけ。

「シンプルすぎて大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんが、この子のためにあるんじゃないかと言ってもいいほどの、カリフラワーの良さを引き出してくれる食べ方だと思います。

<材料>

・カリフラワー…丸ごと1個
・塩…小さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ2
・水…150cc
・パルメザンチーズ…適量

<つくり方>

1. カリフラワーの硬い葉や茎を落とし、厚手の鍋に入れる。塩、オリーブオイル、水を加えて火にかける。
2. 水が煮立ったら蓋をして、カリフラワーに火が通るまで20分ほど弱火で蒸す。途中、水が足りなくなりそうだったら少し足す。
3. カリフラワーを皿にのせ、パルメザンチーズをかける。

<ポイント>

フォークを入れるとほろほろっと崩れるので、ナイフいらず。鍋に少し残った蒸し汁と一緒に食べてみてください。生ハムの残りを一緒に食べたら、またこれが絶品……!

このダイナミックさよ。ふんわり柔らかく仕上がって、カリフラワーもきっと喜んでいるはずです(笑)。

店頭でせっかく手にとっても、少し高めの価格に迷って棚に戻してしまいがちなカリフラワー。

でも価格も買いやすく、美味しくて栄養価が高いのが“旬”のいいところ。この料理を通じて、今シーズンにカリフラワーのファンになってもらえたらうれしいです。

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