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友人や家族で集まったときに欠かせないボードゲーム。アナログならではの魅力がたまらなくて、ついつい集めてしまうんですよね。

今回はボードゲーム好きの筆者がハマるきっかけとなった、シンプルながらに白熱する定番ボードゲームをご紹介します。

シンプルイズベストなボードゲーム

メビウス「おばけキャッチ」 1,690円(税込)

それがこちら、メビウスのおばけキャッチ。シンプルながら、いつ誰と遊んでも盛り上がる定番のボードゲームです。

箱の中身はこんな感じ。コマとカードが入っています。

コマは「白色の-オバケ」「灰色の-ネズミ」「緑色の-ボトル」「青色の-本」「赤色の-いす」の5種類。木製のシンプルなデザインが可愛らしく、箱から出してちょこっと飾って置くのもいい感じです。

覚えるルールはたったの2つ

新しいボードゲーム始めるときにハードルになるのが、ルールを覚えなければいけないというところ。一度覚えてしまえばどんどんハマっていけるのですが、その最初の一歩が面倒なんですよね。

その点、「おばけキャッチ」のルールはたったの2つなので、覚えるのも簡単です!

まずはゲームの準備から。5つのコマを取りやすい位置に並べて、よくシャッフルしたカードを裏返しにして置いておきます。

一番上のカードを表にしましょう。このとき、カードにコマと同じモノが描かれていた場合、対応するコマを取ります

今回は「灰色の-ネズミ」が描かれていたので、そのままネズミのコマを取るのが正解。

逆に、カードの絵柄にコマと同じものがない場合は、カードに描かれている「色-形」に合わないものを取るのが正解となります。

この場合は「白色」「青色」「ネズミ」「ボトル」が描かれているので、それら全てに当てはまらない「赤色の-いす」を取るのが正解

ルール自体はこの2つだけ。覚えるのは簡単ですが、この「色-形」に合わないものを取るというのが頭をこんがらがせて、白熱させてくれるんです。

みんなで一緒に「おばけ〜キャッチ!」

それでは実際にやってみましょう。

カードをめくるときは「せーのッ!」や「おばけ〜キャッチ!」のように掛け声をかけると盛り上がりますよ。

「白色」「灰色」……とチェックしているうちに正解の「赤色の-いす」を取られてしまいました!悔しい。

正解した人にカードを渡します。

気を取り直して次の一枚。パッとみた瞬間に「白色の-オバケ」が見当たらなかったのでおばけをキャッチ!

ですが、カードにはコマと同じ「緑色の-ボトル」が描かれていたので、本当はこちらが正解。お手つきをしたのでカードは相手に渡ります。

こんな感じで、「前のカードが描かれていないのが正解だったから今回も……」みたいな考えになってしまうと、ついつい間違ったものを取ってしまうんですよね。

老若男女で楽しめるっていいよね

今回は、5枚のカードを先取した方が勝ちというルールでやってみました。このルールだと5分から10分ほどでサクッと遊べます。

推奨プレイ人数は2〜8人。対象年齢は8歳以上となっています。素直な考え方をしているからか、小学生の子と真剣にやっても負けることがしばしば……

子供から大人まで楽しめる、ボードゲームデビューにおすすめの逸品です。

場所を選ばずできる「魔法のオセロ」も気になるな〜


子ども向けなのに、むしろ大人がハマっちゃう「昭和のボードゲーム

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