大根の旬は2月まで。今、スーパーに並んでいる大根は、みずみずしくて甘く、かつ、お手頃に買えるありがたい食材ってことですね。
そこで、大根まるごと一本、余裕で使い切れる絶品レシピを紹介。余らせがちな方、必見ですよ〜。
鶏肉と大根を煮た「いつものあれ」は、定番料理にしたい!
料理家・松本日奈さんが「いつものあれ」と呼ぶのは、大根と鶏肉の煮物。鶏肉は手羽元でも手羽中でもぶつ切りでもいいですが、とにかく骨つきを。
肉のやわらかさと旨味のあるスープが楽しめる“ごちそう”になるからだそうです!
<つくり方>
1. 厚手の鍋に鶏肉を入れ、酒(白ワインでもよい)と水をひたひたに入れ、中火で煮立たせる。酒と水の量はぜいたくに1対1水でも、酒を50ccほどにしてあとは水でもよい。
2. 灰汁が気になったらすくい、蓋をして弱火で10分ほど煮る。
3. 鶏肉をそっと脇に寄せ、大根を入れる。中火で煮立たせたら、蓋をして弱火で10分ほど煮る。火を止めて休ませる。
味つけは、シンプルに潔く塩のみの調味でいただくことが一番多いそうですが、白しょうゆで調味する日もあれば、ローリエやハーブで香りを加えたり、昆布やにんにく、生姜で風味をつけたり。ナンプラーとも相性がいいそうです。
仕上げにごま油やオリーブオイルをまわしかけても、食べる直前にかぼすをキュッと絞ってもおいしい!
我が家も定番にしたい逸品!
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材料3つでサッとつくれる! 大根のクイックメニュー
大根を細切りにして、調味料をあえるだけの簡単な副菜レシピ。ツナの旨みでポリポリと箸が止まらない、お気に入りメニューです。
<つくり方>
1. 大根は断面に見える丸いラインをなぞるように厚くむく。
2. 縦2㎜程度の薄切りにしてから、細切りにする。
3. 器に半量を、こんもりと山になるように盛付ける。
4. その上にツナ缶を半分ずつ、汁ごと乗せる。
5. ぽん酢をかけたら完成。
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カリッカリもっちもち食感がたまらない! 大根もち
「これ、本当に大根を使ってるの?」という見た目ですが、食べるとしっかり大根の食感と美味しさを楽しめる大根もち。
大根を一本買ってはみたものの……と困ったときの救世主です!
<つくり方>
1. 大根は皮をむいて細切りにする(スライサーを使うのもGOOD)。切った大根をボウルに入れ、小麦粉、片栗粉、塩を加えて全体を混ぜる。
2. 大根の水分でしっとりした状態の生地になったらOK。
3. フライパンにごま油を引き、生地を円形に広げて焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、もう片面も焼く。このとき、ごま油を少し足して焼くとよい。
4. 両面がいい色に焼けたらできあがり。そのままでも、酢としょうゆを合わせたタレにつけて食べてるのも美味しい。
1.の行程のときに、チーズや刻んだベーコン、青のりを一緒に混ぜてもOKなのだとか。アレンジを考えるのも楽しそう!
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