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今年も残りわずか。

アッという間に1年が過ぎてしまった感じですが、スケジュール帳を見返してみると、いろいろな事がありました。

特に印象に残っているのは、9月の台風15号。

静岡県では、各所に影響がありました。

浸水による家屋被害など、いまだに大変な思いをしている方もおられます。

私の住む地域では、大規模な停電がありました。

停電時に役立ったモノは

アウトドア用品を購入する際には ”これは災害時にも役に立つ!” と言い訳しています。

突然の停電は、鉄道も信号機もストップ。

コンビニも臨時休業。

私の家はオール電化マンションなので、お湯を沸かすこともできませんし、給水タンクのポンプも動かないので、水道も使えません。

飲料水のペットボトル数本と、食材のストックはありました。

そんな時に、役立ったアウトドアグッズはなにか? 振り返ってみます。

ライトとガスコンロ

これは予想通りです。

キッチンやダイニングは窓から遠く、昼間でも薄暗いので、灯りは必須です。

ライトの電池切れや、バッテリの充電不足もなく、期待通りに活躍してくれました。

買い置きのパンや麺類を食べる。

普段通りの煎茶やコーヒーで落ち着くことができました。

ネイチャーストーブは室内では使用できませんし、アルコールストーブはコツがいるので、家族むきではありません。

やはりガスが頼りになります。

懐かしの小型ラジオ

停電の原因は、範囲、復旧予定、情報を得たいのですが、停電の影響で基地局が止まってしまったのか、ネットが使えません。

使えたと言う人もいるので、地形的要因や、利用の集中度などが関係しているのかも知れません。

そこで活躍したのが、昔懐かし小型のラジオ。

山で天気予報を聴くためのものです。

近年は山中でもネットが繋がる場所が増えて来たので、使用機会が減りましたが、今回はコレが唯一の情報源になりました。

放送済みや他の地方の番組を、高音質で視聴できるラジオアプリ。

私も良く利用していますが、大規模な停電下では、アプリよりもモノとしてのラジオが頼りになリました。

ウォータージャグ

2Lの水が4本と、当座の飲料水は十分でしたが、直ぐに不足したのが生活水。

トイレを流すための水です、バスタブに残り湯を貯めておくことの重要性が分かりました。

また、手を洗うためには、もう少し清潔な生活水を確保したいところです。

コロナ禍のおり、頻繁に手洗いをしたいので、飲料水で手を洗いました。

しかし、ペットボトルの水で手を洗うのは、やり難いものです。

こんな時に最適なウォータージャグを、以前にROOMIEで紹介しました。

しかし、クルマに積んであったウォータージャグには、1/4程度しか水が残っていませんでした。

幸いにも、私の住む地区は12時間の停電で済みましたが、隣の区では断水が1週間続きました。

その地区に住む知人の話では、給水車から水を受け取り、そのまま自宅で水道のように使えるウォータージャグが大変役立ったそうで、県内のショップや通販サイトでも在庫がなくなったようです。

装備を揃えることも大切ですが、いつでも使えるように準備しておくことが更に大切だと分かりました。

久しぶりの行動制限のない年末年始。

これから徐々に活動範囲を拡げていきたいものです。

2023年が良い年になりますように。

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