パソコンはMac、キーボードとマウスはロジクールという作業環境の私。
新商品を見ていたところ、「Mac専用」と気になるマウスを発見しました。なるほど「Mac専用」ってこういうことか……!
握手するような位置でマウス操作
このマウスに変える前は、右手の親指の付け根部分で手の重さを支える形でマウスを操作していました。
そうすると、骨の出っぱった部分とデスクが接して負荷がかかり、長時間作業をすると、痛くなってしまうこともしばしば。
ロジクール 「LIFT FOR MAC」 8,690円(税込)
そこで導入したロジクールの「Mac専用マウス」なら、親指の付け根の骨の出っぱった部分がデスクに当たらず、より自然な姿勢でマウス操作が可能になったのです。
Mac向けに作られたマウス
「LIFT FOR MAC」という名前の通り、Macとの相性が◎。
USBポートのないMacが多いなか、このマウスが便利なのは、Bluetoothレシーバーなしで操作できること。
付属の単3電池1本をマウスに入れ、背面のスイッチを押しMacでBluetooth接続許可すれば、すぐにセットアップ完了!
さらに、最大3台のmacOSまたはiPadOSデバイスを同時接続でき、背面の「Easy-Switchボタン」で簡単に切り替え可能です。
以前レビューしたロジクールの「K780マルチデバイス ワイヤレスキーボード」もデバイス切り替えが可能でしたが、マウスまでデバイス間の行き来が可能だとは、ますます作業効率が上がりそうです。
専用アプリでショートカットを登録可能
このマウスのMacと相性がいい理由はもうひとつ。専用のアプリをダウンロードすれば、マウスでショートカットの操作ができるのです!
Dock操作やウィンドウの行き来をしながら作業を進めることの多い私にとって、このマウスのショートカット機能がかなり作業効率を上げてくれました。
マウスのショートカット登録に使うのは「Logi Options+」というアプリ。とってもシンプルかつ直感的な操作で簡単にショートカット登録をできましたよ。
ホイールのスクロール速度をシームレスな調整や、マウスの電池残量の確認はもちろん可能。
感激したのが、アプリごとに異なるショートカットを登録できる点!
例えば、Photoshopならブラシサイズを変更できたり……
Chromeならタブを行き来することもできるのです。
ほかにもアプリ内のショートカットだけではなく、Launchpadや電卓アプリへの移動もワンタッチでOK。
ジェスチャーといって、各4ヶ所のボタンを押しながら四方に動かして操作するショートカットまで登録できるので、使いこなせればこれも相当便利な機能です。
Pebble M350と比べると…
これまで使っていたロジクールの「Pebble M350」とこのマウスを比べると、「LIFT FOR MAC」の方が自然に手にフィットするので、直感的に操作でき無駄な力を使わずマウス操作を動かせるのが気に入っています!
薄型で軽い「Pebble M350」は外での作業用、「Pebble M350」は特にページをたくさん開いて作業する自宅での作業用というふうに使い分けようと思います。
ロジクールのトラックボールを1年使い続けたら……
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