「DIYで自分好みのお部屋にしたいけど、賃貸のお部屋だからできない」と諦めてしまっていませんか?
しかし、連載「みんなの部屋」にご出演された方を見てみると、賃貸でもばっちりDIYを施して、個性豊かなお部屋に仕上がっている人がたくさんいます。
そこで今回は、「賃貸でもガラッと雰囲気を変えられるDIYアイデア」をまとめてご紹介します。
壁に穴をあけずに作る収納棚
富山県ではじめてのひとり暮らしをしている廣瀬さんは趣味と古道具が映える雑貨屋さんのようなお部屋を目指し、この「ディスプレイできる収納棚」をDIYされたそう。
賃貸DIYの定番・ディアウォールは、壁に穴を開けずに収納を作り出せるのでとても便利ですね~。
父親が引っ越し荷物の搬入と合わせて、一緒につくってくれました。
自分でつくった方が住まいの空間に合わせられるし、横幅のある棚が既製品ではなかなか見つからなかったので、つくることにしました。(廣瀬さん)
壁一面をディスプレイにできるので、お部屋が広く見えますし、なにより、自分好みのお部屋に仕上がります。これだけでお部屋の雰囲気もガラッと変わりますよね!
さらに、こちらの棚の材料費は全部合わせて2万円ほど。普通の家具を買うよりもお手頃に済ませられるのも、DIYの魅力のひとつ。
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賃貸でも、ペンキの質感を出す方法
このペンキの質感、もともとのデザインではなく、kaoriさんがDIYで塗って施した質感なんです! しかも、原状復帰ができるようになっているそう。どうなっているんだ……?
じつはこれ、先にシールを貼って、その上からペンキを塗るという構造になっています。だから、原状復帰もシールを剥がすだけでOKなんです!
貼って剥がせる壁紙で壁や家具の色を変えたりできますが、これなら、「壁の質感」までこだわれますね。
一人でもできるみたいなので、僕もやってみようかな……。
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トイレのタンクを隠すDIY
僕は「自宅のトイレだと、タンクがあるのは当然」と思っていましたし、タンクを見えないようにしようと思ったことなんて、一度もありませんでした。
しかし、タンクを隠すだけでこんなにもスッキリ見え、雰囲気が一段と良くなるとは……。
カフェのようなお部屋づくりを意識したと話す横野莉穂さんは、トイレのタンクを隠すDIYをしています。
どのように作られているかというと、100均で買った発泡スチロールのような工作用の板に木目のシートを貼って作ったとのこと。前面には合計3枚、その上に1枚の合計4枚で構成しているんです。
上面は手を洗うところの形に合わせて板をくり抜いて上に乗せていて、トイレレバーの部分はフォトフレームを活用して穴を開けてあります。
100均で手に入るアイテムだけでこれができるので、試してみる価値ありそうですね~。
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こんなアンティークな壁も現状復帰が可能!
まるでお店のように洗練されたお部屋を作り上げた、若月翼さんとひかるさん。おふたりが特に気に入っているのは、リビングといいます。
「貼って剥がせる壁紙」でお部屋の雰囲気を変えられるということを知っていても、この壁に飾ってあるモノたちはどうやって壁に取り付けているのでしょう……?
なんと、これらすべて、強力両面テープのついたフックで飾ってあるそう。そのため、貼って剥がせる壁紙の上から強力両面テープを貼っているので壁を傷つけてしまう心配がないのです!
このディスプレイの中でも目を引くのが、ドライフラワーを入れたアンティーク調の箱。
この箱、実はメルカリで見つけた古時計なんです。中に入っていた歯車などを分解して外して、ドライフラワーを入れて飾っているんです。(ひかるさん)
アンティークなお部屋の雰囲気に馴染んでいて憧れますね。
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