すっかり冷えこみ、汁物が恋しい季節になりました。
毎日味噌汁を作っているのですが、かつては味噌汁作りに大の苦手意識があったわたし。
ですが、ある2つのアイテムを暮らしに取り入れてから、自信を持って「美味しい!」と思える味噌汁が作れるようになったんです。
出汁もとれる冷水筒
無印良品「アクリル冷水筒」690円(税込)
まずひとつめがこちら、無印良品の「アクリル冷水筒」です。
元々は夏場に冷たい麦茶が飲みたくて購入したものなのですが、これで出汁がとれると知ってさっそく試してみたところ、本当にカンタンで……!
本体と蓋、水出しお茶パック入れの3つに分解でき、口が広いので洗いやすさも◎。
わたしが使っているのは1Lタイプで、冷蔵庫のドアポケットに入るサイズ感です。
ほったらかしでOK
では出汁の作り方をご紹介します。
カツオ・煮干し・昆布といろいろな出汁の取り方がありますが、いろいろと試してみたところ、わたしは煮干しと昆布のいりこだしが好みだと気づきました。
ちなみに、煮干しだけだと風味の強い出汁に、昆布が加わるとうま味や甘味が加わり、雑味のない味になるのだとか。
煮干しを適量と昆布をひとかけ入れたら、お茶パック入れ部分にセットします。
蓋と一体型になっており、くるくると回せばセット完了!
煮干しと昆布の量はお好みですが、だいたいわたしは煮干し5〜6匹、昆布は5cm角くらいを入れています。
あとは本体に戻して水を注ぎ、このまま冷蔵庫にいれておきます。
水出しなので抽出にはやや時間がかかりますが、夜に仕込めば翌日使えるので面倒くささもなし。
3日くらいは風味を損なわず、使い続けられますよ。
万能すぎるみそマドラー
レイエ「計量みそマドラー」1,870円(税込)
革命アイテムふたつめはこちら、レイエの「計量みそマドラー」です。
2年前にも一度、こちらの記事でご紹介しているのですが、ほんっとうに便利!
ヘッド部分で味噌をとり、くるくるとお鍋の中で回しながら溶かすという優れもので、味噌汁作りの悩みを一気に解決してくれるアイテム。
そのほか、ドレッシング作りや卵溶きなど、さまざまな場面で重宝しています。
くるくるするだけで溶けていく
お好みの具材を切って、先ほどご紹介した出汁と一緒にお鍋でコトコト。
最後に味噌を溶かすだけ! ここでみそマドラーの出番です。
みそマドラーを味噌にさして、くるっと一回転。
するとマドラーに味噌がくっつくので、そのままスッと抜きます。
あとはお鍋の中にマドラーを入れて、くるくるとかき混ぜればOK。
テクニックいらずで味噌が均等に溶けていくので、本当にカンタン!
あっという間に美味しい味噌汁が完成しました。
もう味噌汁作りに迷わない
かつて、なんだか味噌汁がしっくりこないな〜と感じていた原因を探してみると、やっぱり出汁の取り方と味噌の適切な量がよくわからなかったのかも。
その悩みを一気に解決してくれる2つのアイテムに出会ってからは、味噌汁作りに迷いがなくなり、自信をもって美味しいと思える味噌汁が作れるようになりました。
手軽に栄養がとれて、毎日食べても飽きがこない味噌汁は、わたしの暮らしに欠かせないもの。
楽に・カンタンに美味しいものが作れるこの方法は、食生活をバシッと支えてくれて、心を満たしてくれるようになりました。
無印良品の「ひとり分からつくれる鍋の素」が本気過ぎる……!
普段づかいの箸を全部「飲食店にある業務用のやつ」に入れ替えたら、洗い物のストレスから開放されたよ