食品の保存に、ファスナー付きの保存袋を活用しています。
ですが使い捨てのアイテムは、常にストックを気にしなければいけません。
使いたいタイミングで、保存袋のストックがなかったときの絶望感たるや……。
そこで、繰り返し使えて、保存にも調理にも使えるアイテムを使ってみることにしました!
丈夫なシリコンで繰り返し使えるよ!
それが3COINSの「シリコンフードバッグ」です。
3COINS「【KITINTO】シリコーンフードバッグ:Mサイズ」550円(税込)
幅が約15cm、高さが約16cmある、持ち手付きのシリコン製バッグです。
マチも6cmほどあるので、大きめのお肉や野菜も入りそう!
メモリもついているので、計量カップがなくてもこのバッグで調味料も計れます。
驚いたのが、対応温度。耐冷は-40度、耐熱は200度までOKなんです。
つまり冷凍や電子レンジはもちろん、湯煎にもかけられるってこと!
淡いグレーカラーも、お気に入りのポイント。
シックな色だから、キッチンのインテリアとも調和します。
完全密封ではないとのことですが、しっかり閉めれば水を入れてもこぼれませんでした。
使い終わったら洗えるのもいい!
脇についている輪っかをS字フックなどにかけると、あっという間に乾きます。
シリコン製で丈夫なので、洗えば何度も使えます。
食洗機にも対応していますよ!
湯煎から保存までOKだなんて最高か!
湯煎OKのシリコンバッグを手に入れたので、ローストビーフをつくってみることにしました。クリスマスや年末年始のメニューにぴったりです。
手間がかかるイメージのローストビーフですが、湯煎をすればカンタンに作れるという噂を耳にしたのでチャレンジしてみます!
まずは牛肉を常温に戻して、塩胡椒やスパイスを馴染ませます。
常温に戻すのは、お肉の中心までしっかり低温で火を入れるために必要な工程なのだとか。
続いて表面の色が変わる程度にをさっと焼きます。焼きすぎると火が入り過ぎてしまうので注意!
ここでシリコンバッグの出番!
牛肉をそのまま入れちゃいます。耐熱なので熱いまま入れても破ける心配なし。
マチがあるので、400gのブロック肉もすんなり入りました!
この後は沸騰したお湯の入った土鍋に、シリコンバッグを入れます。
取り出しやすいように、菜箸を通しておくとよいですよ!
火にはかけずに40分放置します。土鍋の保温効果で、じっくり温めます。
取り出したらしっかりと冷まして完成!
ほとんど放置していただけなのに、こんなに美しいローストビーフができるなんて……!
保存袋よりも溶けたり破けたりを気にしなくていいので、ほぼほったらかしでつくれちゃうのがうれしいです。
万能すぎてもはや調理器具です
ほかにも、活用方法がたくさんあります。
ジャガイモを切ってレンチンし、袋ごと潰せばポテサラの下ごしらえがカンタン!
ブロッコリーを切って1分半〜2分ほどチンすれば、シャキッと仕上がります。鍋を出さなくていいのが楽でした。
また、お肉と調味料などを入れて冷凍庫で保存しておけば、つくりおきのおかずに。
食べたいときに解凍して焼くだけなので、つくっておくと忙しい日の味方になりますよ!
しっかり止めるのが手間かも
欠点といえば、フードバッグの封をするのがほんのすこし手間な点くらい。
ファスナーに加えて、3つのスナップボタンのようなものをしっかりと閉めなくてはいけません。
そんな手間も気にならないくらい、便利で料理の相棒になってくれるアイテムです!
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