コーヒーをハンドドリップでおいしく淹れるなら、ドリップケトルは必須アイテム(※プロによると普通のヤカンでは淹れないほうがいいそうです)。
筆者はドリップケトルを3種類持っていますが、最近はHARIO(ハリオ) のV60ドリップケトル・エアーしか使っていません。なぜなら、めちゃくちゃお湯が注ぎやすいからです。
ブラックフライデーをチェックしていたら、こちらも割引になっているのを発見。かなりおすすめなので、 使用感をご紹介します!
一見、使いやすそうには見えないんだけど…
プラスチック製の計量カップのような、ドリップケトルとしてはちょっと変わったデザイン。一見、使いやすそうには見えないんですが(失礼)、持ちやすいし、注ぎやすいんですよ。
持ち手が本体に近く、湯量がコントロールしやすい

一般的なケトルに比べて持ち手が本体に近いので、ケトルと手の一体感があります。それゆえ、思った量が注ぎやすい。
大きめのケトルだと、「うわっ入れすぎた!」ということもあるんですが、ハリオのエアーなら少量ずつ静かに注ぐことができるんです。もちろん、多めに注ぐこともできますよ
小回りがきき、コーヒーの近くで注げるのもいい

軽くて持ちやすいのはもちろん、小さめサイズで小回りがきくので、コーヒー豆の近くで注げるんです。基本的には静かに注ぎたいので、これがいい。
プロもおすすめ。軽くて注ぎやすいケトルはトレンドでもあるらしい
ハリオの「エアー」はこの記事(↓)で、プロもおすすめする商品。
ヤカンで淹れてない?美味しいコーヒーのための、おすすめドリップケトル13選
ドリップケトルと言うと、銅やステンレス、ホーロー製などが定番ですが、ハリオエアーのような軽いタイプ、ハンドルがなくて直持ちできるタイプは注ぎやすさからトレンドになっているんだそう(詳しくは上記の記事で)。
質感はあまり好きじゃないけど、毎日手にとってしまう使いやすさ

正直なところ、質感や雰囲気の好みで言うとステンレスなどのケトルを使いたいんですが、やっぱり小回りがきいて淹れやすいハリオのエアーを毎日使ってしまう。それくらい、実用性の高い商品です。
コーヒーをハンドドリップする方は、ぜひ一度お試しを。
文:佐々木智恵美