調理器具は使いやすさ重視。
とはいえ、キッチンに置いておいてもサマになるようなデザイン性も欲しいですよね。
ということで今回は、世界中からセレクトしたデザイン雑貨がそろう「MoMA Design Store」をチェック。使い勝手のよさそうな“3種の棒”を使って料理してみました。
これはずっと使いたい! と思うものを見つけましたよ。
1種目:卵溶き専用棒
EAトCO (イイトコ)「Toku 卵溶き」1,650円(税込)
3種の棒の実力を図るため、それぞれを駆使してモーニングプレートをつくりたいと思います。
トップバッターはこちら。
卵を溶くためだけに生まれてきた専用の棒。軽い力で卵白を切り、ギザギザの刃でカラザ(卵を割ったときに白身に混ざる白いひも状のもの)もとれます。
実力はいかに。さっそくオムレツ用の卵を溶きます。
【評価】★★★☆☆
いい! 卵黄と卵白がちゃんと混ざって、完全に一体化しています。
そのせいか、オムレツの食感もフワッと仕上がっている気がしました。
混ぜているとき、卵白が切れている感覚がすごくあって、泡立て器よりも軽い力でかき混ぜられた気がします。
卵料理ラブなひとは、持っておくといいかもしれません。
2種目:菜箸トング
EAトCO(イイトコ)「Saibashi tongs 菜箸トング」2,640円(税込)
次はこちらを使っていきます。
名前の通り菜箸のように使えるトング。
細かいものをつまんだり、揚げ物や盛り付けにも使えます。軽いので、菜箸と同じように持てて使いやすいです。
ソーセージがつまみやすくて焼きやすい!
盛り付けもサクサク!
【評価】★★★★★
菜箸トング、めっちゃくちゃいい。これは使えます。
菜箸と同じように使えるけれど、スタイリッシュ。ステンレス製なので焦げたり痛みも少ないし、長く使えそうです。なにより菜箸はバラバラしますが、これはスムーズに取り出せるしフックにかけて収納もOK。これ大好きです。
3種目:進化系スパチュラ
H Tag(アッシュタグ)「ブラック スパチュラ」1,100円
最後はこちらを試してみます。
混ぜる、ほぐす、返す、すくう、盛り付けるが1本でできる多機能スパチュラ。
200℃の耐熱なのでフライパン使いも安心です。
ヘラの底の部分が絶妙な薄さで、食べ物の下にスルッと入ってすくいやすい。
細かいものを炒める時にザクザクっとほぐしやすい。そしてやっぱりすくって盛りやすい。
【評価】★★★☆☆
いつもスプーン型のシリコンスパチュラを使っているので、角張った形ってどうなんだろうと思いきや、細かい食材も隅々まですくいやすい。そして広範囲で炒めものができて便利でした。多機能なので使いこなせばかなり強い相棒になりそう。
サイズが大きめなので、大きい鍋で使うのがよさそうです。
ずっと使いたいと思ったのは、菜箸トング!
3種の棒を駆使してこんなプレートが完成しました。
どれも使っていて楽しかったですが、ナンバーワンは菜箸トング!
軽いし丈夫だし食材をつまみやすいし、言うことなしです。さすがMoMA。
さっそくうちのキッチンに迎えて、いろいろな料理を楽しもうと思います。
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