あまーくて、ほっかほかの焼き芋が食べたい!
ということで、おうちで焼き芋を最大限においしくつくれるコツを3つ探しました。
さつまいもと調理道具が1つあれば、意外にカンタンにつくれちゃいます〜。
フライパンと塩水だけで“スイート焼き芋”がつくれるよ
“スイート焼き芋”のつくり方を教えてくれたのは、フードスタイリストの田村佳奈子さん。
まずは、さつまいもの選び方のポイントを聞くと、「あまり太くないものを選ぶこと」だそうです。
丸々としているさつまいもの方がおいしそうに見えますが、さつまいも自体の大きさと味は関係ないのだとか。
「直径6~8センチくらいの程よい太さがおすすめ」とのことでした。
ちなみにさつまいもの種類によって焼き芋の食感が変わります。
しっとり系……ひめあやか、シルクスイート
ねっとり系……紅はるか、安納芋
ちなみに、田村さんはベニアズマでつくってくれました。
材料(2人分)
<つくり方>
1、ポリ袋に塩、水を入れて溶かして塩水を作り、さつまいもを洗って入れ、塩水に1時間浸ける。
塩水に浸けることで、皮に塩分が染みてさつまいもの甘みがより引き立つ。ポリ袋を二重にすると水漏れせず安心。
2、さつまいもをキッチンペーパーで包み、もう一度塩水で濡らし、さらにアルミホイルで巻く。くるくるっと巻いて二重になるくらいの長さで。
3、フライパンにのせ蓋をして弱火で15分~20分、裏返して同様に加熱し、竹串を刺しスーッと通ったらでき上がり。低温でじっくり焼くことで甘味が増す。小さい種類の場合は弱火で10分〜15分など、大きさによって調節しよう。
フライパンはどの家庭にもあるので、すぐにつくれそうですね。いいアイデアを教えてもらいました!
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「極ウマ焼き芋」の焼き方&包み方を徹底検証!
おうちで極ウマの焼き芋が焼けたら最高! ということで、「焼き方」の違いで食感や甘みにどう違いがでるか、実験をしてみました。
用意したさつまいもは、シルクスイート。

左から、[1]包まずに焼いたもの、[2]アルミホイルで包んで焼いたもの、[3]濡らしたキッチンペーパーでくるみ、さらにアルミホイルで包んだもの。
3つの焼き方で、スッと竹串が通るまでオーブントースターで40分間加熱。どれが一番おいしいか比較しました。
2.アルミホイルで包んで焼く
3.濡らしたキッチンペーパーとアルミホイルで包んで焼く。
気になる結果は……。
乾燥してしまった[1]は皮の部分が硬く、甘みもなんだかもの足りない感じ。
アルミホイルで包んだ[2]とキッチンペーパーとアルミホイルで包んだ[3]は両方ともしっとりしていて、皮をむかなくてもおいしく食べることができました。
2と3、甲乙つけ難し! なのですが、「極ウマ」にはまだまだ遠い気がしました。
そこで、3の方法に一手間プラス!
すると、スイーツにも勝る「極ウマの焼き芋」が完成しました。そのひと手間はどんな方法だったのでしょうか?
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ほったらかしでもつくれる「焼き芋メーカー」が優秀なんだ
フライパンでつくる方法もオーブンで焼くのもカンタン。ですが、究極は「ほったらかしでつくれたら最高!」と思ってしまいます(笑)。
そんなちょっとズボラさんにオススメの製品を発見しました。それがこちらです。
ピーナッツクラブ「焼きとうもろこし、焼き芋メーカー」 2,680円(税込) ※Amazon価格
焼き芋、焼きとうもろこし専用の調理器です。
作り方は、本当にカンタン!
まずはサツマイモ準備し、電子レンジで1分間チン。
あとは、焼き芋メーカーに入れて、フタを閉じて30分間待つだけ。コツいらず!
約30分後、焼き芋メーカーから取り出し、パカッと割ってみました。
焚き火でじっくり焼いたような、ホクホクのおいしい焼き芋ができました。
朝食にも午後のおやつにもぴったり。いつでも本格焼き芋が食べられるって幸せすぎる!
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大学芋の究極レシピは「包んでチン」!超カンタンにつくれるよ
ユニクロの「ヒートテック+ボア」はコスパがよくて、とにかくあったかいんだ!