何年も前、スペイン在住の方に教えてもらったおつまみに「デーツのチーズ焼き」(筆者が勝手に命名)があります。デーツはなつめやしの実で、スーパーなどのドライフルーツコーナーに売られているあれです。
このおつまみ、危険なくらいにおいしくて、何度リピートしたかわかりません。
Amazonブラックフライデーでおいしそうなデーツを発見したので久々に作ってみたら、おいしさを再確認! 年末の家飲みにもおすすめなので、作り方(めちゃくちゃ簡単)をご紹介します。
今回使ったのはこのデーツです
ドライフルーツは当たり外れがあって買うのに躊躇しがちなんですが、こちらのブランドは信頼がおけそうだったのと、少量詰め合わせなら外してもダメージが少ないかな?という理由でセレクト。
中身は3つともしっかりとした甘さとやわらかな食感で申し分なくおいしかったです(並びはパッケージ写真と同じ)。3種の違いは甘さとやわらかさの多少の差。どれもチーズ焼きには合います。
デーツのチーズ焼きの作り方。まず種を外します
作り方は「種を取る、チーズをはさむ、焼く」。の3工程。デーツは種無しタイプもあるので、種がなければ2工程です。
写真のように切れ目を入れて種を外します。今回のデーツは簡単にポロッと取れました。
(ちなみにこの赤いナイフはビクトリノックスのもの。こういう小さい作業に便利でおすすめ)
切れ目に溶けるチーズをはさみます
チーズは溶けるタイプがいいです。スライスを6等分して使いました。
こんな感じで、チーズをくるっと巻いてデーツにはさみます。
このあと焼くので加熱できるバットにのせました。筆者はバットが汚れるのが嫌なので、くっつかないアルミホイルを敷いています。
ホイルに直接のせて(バットなしで)焼いてもいいですし、オーブントースターに付属の天板などを使ってもいいと思います。
魚焼きグリルや、オーブントースターで焼く
焼き時間や温度の指定はありません。チーズが溶ければOKです! 筆者は魚焼きグリルでけっこう強火で短時間焼きました。
焼き目がついたら、完成!
チーズが溶けて、ちょっと焼き目がついたら完成です。
チーズがとろとろ、デーツがねっとりして熱いので食べるときはやけど注意。
温まったデーツがねっとり甘〜くて、溶けたチーズがしょっぱい。この甘しょっぱさにハマるんですよ。赤ワインはもちろん、他のお酒も止まらなくなります。
冷めてもおいしいし、おやつとして食べても止まらないので、とにかく食べすぎには注意です。
デーツを買うなら、大容量のほうがだいぶお得
作ってみようかなという方、デーツはそこまで安価な食品ではないですし、日持ちがするのでセール中にまとめ買いがおすすめです。
筆者が使った商品、ブラックフライデーでは詰め合わせより大容量のほうがお得なようですよ。
↓少量の詰め合わせだと、100gあたり300円
↓500g入りだと、100gあたり158円
↓500g入り✕2個だと、100gあたり140円
文:佐々木智恵美