存在は知っていたんです。でも食べる勇気(?)がありませんでした。
その名も「うな次郎」。
うなぎ蒲焼風のかまぼこです。公式サイトやパッケージに逐一記載される「※本品はうなぎではありません」が余計に気になる……。
そう思っていたところ、ブラックフライデーで21%OFFになっているのを発見! ここぞとばかりに食べてみることにしました。
気になる味わいをご紹介します。
これが、うなる美味しさ!うな次郎!
こちらが、気になりすぎる食品「うな次郎」です!
主材料は魚肉です
本体は魚肉と植物油でできているよう。そこにたれで味付けしているんですね。
別添えのたれと、山椒もけっこうたっぷり付いています。ちなみに、ビタミンB1が豊富なうなぎを意識し(おそらく)、1枚で1日に必要なビタミンB1の推奨量が摂れるらしいです。すごい配慮。
実食。食感はふっくらやわらかです
トレイのまま電子レンジで50秒〜1分加熱するだけで食べられるので便利です。
箸を入れると、スッと入るくらいやわらか。うなぎよりもちょっとやわらかい感じですが、だいぶ近いものを感じます。
断面も、うなぎみたいな質感を再現
これがすごい技術で、うなぎらしい食感の重要なポイントになると思うんですが、断面がうなぎの筋肉のような感じを再現しているんです。
裏返すと、皮みたいな部分もついていて、不思議と香ばしい。
味は……すごくおいしい!!
これがですね、うなぎ風の食べ物としてびっくりするくらいおいしいです! おもしろさ優先の食品なのかな!? と疑う気持ちも少しあったんですが、まっとうにおいしい食べ物でした。濃いめの味付けのたれ、たっぷりめの山椒がポイントになって、いい感じのうなぎ気分が味わえます。
口コミでは否定的な意見もありますが、筆者はハマりました。ぺろりと一気食べしたうえ、ごはんおかわりで2枚目もいってしまったくらい(1パック2枚入りです)。
保存は製造日から16日なので、6パックセットで買うとやや急いで食べる必要がありますが、身近なスーパーで見かけない商品なので、またオンラインで買ってしまいそうです!
文:佐々木智恵美