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自分で淹れたコーヒーをおうちでゆっくりと飲む。慌ただしい毎日を送っているからこそ、コーヒーとともに一息つくと、気分もリフレッシュして、充実した時間に思えるものです。

コーヒーメーカーは、そんな時間のためのお役立ちアイテム。おうちにいながら、手軽に本格的なコーヒーを楽しむことができます。最近では、見た目や機能に優れたさまざまな商品が発売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

さらに、ほかのコーヒー機器と違い、意外と存在感があるので、アイテム選びに失敗してしまうとインテリアの邪魔をしてしまうことも。

そこで今回は、インテリアにもなじみやすいおしゃれなコーヒーメーカーを人気スタイリストの池田沙織さんがセレクト。選び方のポイントも教えていただきました。

スタイリスト・池田沙織さんのイメージ

スタイリスト・池田沙織さん
大阪出身。スタイリストアシスタントを経て、2011年に独立。その後、雑誌、カタログ、WEBなどで、インテリア、雑貨、ファッションのスタイリングを幅広く手がける。学生時代には某コーヒーチェーン店にてアルバイト経験があるコーヒー愛飲者でもある。
ikedasaori.com

1コーヒーメーカーとは?

コーヒーメーカーとは、美味しいコーヒーを誰でも簡単に楽しめる機械のこと。コーヒーを抽出するためのドリッパーやサーバーが一体となっていて、なかには豆を挽くためのミルが設置されているものもあります。

「誰でも手軽にコーヒーを楽しめるものが、コーヒーメーカーです。コーヒーを淹れているときに別の作業を行うことができるので、忙しいときや、出かける準備などをしなければならない朝に重宝します」

2コーヒーメーカーの抽出方法と種類

コーヒーメーカーの種類はおもに抽出方法によって分けられています。ここでは代表的なものをピックアップして紹介します。

ドリップ式

Image: Amazon.co.jp

コーヒー豆を挽いたコーヒー粉にお湯を注いで抽出するタイプ。この「ドリップ式」には、コーヒー豆を挽くところから抽出までのすべての工程を自動で行う「全自動式」や、コーヒー豆を挽く機能がある「ミル付き」のものも含まれています。

選び方のポイント

メンテナンスのしやすさや、機能面、コーヒーの味に影響してしまうフィルターの種類などをチェックして、好みのものを選ぶようにしましょう。

おすすめのドリップ式おしゃれなコーヒーメーカー

ツインバード 全自動コーヒーメーカー 3杯用

Image: Amazon.co.jp

コーヒー界のレジェンドと言われる田口護氏が監修したコーヒーメーカー。豆の風味を損なわない低速臼式のフラットミルと、6方向からお湯を注ぐシャワードリップで、プロのハンドドリップを再現した1台。83℃という湯温が、コーヒー豆本来の味を引き出してくれます。

カフェ・バッハ店主で、コーヒー界のレジェンドと言われている田口護さんが監修したコーヒーメーカーです。ハンドドリップの再現率にこだわって作られた商品で、ドリップ式の美味しいコーヒーを飲みたい人におすすめです。

サイズW×D×H (mm) 約160×335×360

おすすめの全自動式おしゃれなコーヒーメーカー

シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー

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豆を挽くところからコーヒーを淹れるまでを全自動で行なってくれるコーヒーメーカー。約100gまで入る容器を備え、杯数に応じてコーヒー豆の量を自動軽量。挽き方は粗挽きから細挽きまで調整可能です。マイルドとリッチという2つのテイストから淹れ方をセレクトできるので、気分に合わせてテイストを変えることができます。給水タンクは取り外し可能で、水を注ぐのはもちろん、手入れも簡単です。

コーヒー豆の計量から、好みの豆の挽き方、コーヒーの淹れ方を選ぶことができ、全て自動で淹れてくれる優れもの。タイマー予約機能もあるので、忙しい人にはとても便利です。

サイズW×D×H (mm) 約160×270×390

おすすめのミル付きおしゃれなコーヒーメーカー

メリタ アロマフレッシュサーモ

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挽きたて、淹れたての極上コーヒーを味わえるコーヒーメーカーは、コーヒー豆を三段階の挽き目に調整する機能が付いていて、好みのコーヒーを淹れることができます。また、抽出したコーヒーが冷めにくいよう、真空二重構造のステンレスポッドを採用し、いつまでも温かいコーヒーを楽しめます。フィルターを取り外して洗うことができるので、お手入れも簡単。洗浄のタイミングを教えてくれるカルキ洗浄お知らせ機能も搭載しています。

アロマフレッシュという名のとおり、挽きたてのアロマを存分に楽しめるシロカのコーヒーメーカー。メリタはコーヒーミルも展開している老舗のメーカーなので、安心感もあります。

サイズW×D×H (mm) 約263×237×441

カプセル式

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コーヒーの粉が入ったカプセルから抽出することにより、1杯からでも気軽に淹れられるタイプ。カプセルと水をセットするだけでコーヒーを淹れることができるので、コーヒーを淹れる手間や煩わしさがありません。またメーカーによってはコーヒー以外にもラテやミルクティーなどのカプセルがあり、さまざまなコーヒーやドリンクを楽しむことができます。

選び方のポイント

好みのコーヒーのカプセルが使えるかどうかが大前提ですが、それ以外にはカプセルのセットのしやすさやお手入れのしやすさもチェックしておきたいポイントです。

おすすめのカプセル式おしゃれなコーヒーメーカー

ネスプレッソ エッセンサ ミニ ピュアホワイトc

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高圧力(最大19気圧)で抽出する独自システムによって、コーヒーの豊かなアロマが抽出されるだけでなく、深い味わいとなめらかなクレマを作り出してくれるコーヒーメーカー。軽くてコンパクトなため、広いスペースの確保が必要なく、さまざまな場所に置いて、気軽にコーヒーを楽しむことができます。

カプセル式のコーヒーメーカーは、いろいろなメーカーが発売していますが、やはり有名なのはネスプレッソです。軽量でコンパクトなので、リビングに置いたり、書斎に置いたりと、気分によって置き場所を変えられるという手軽さも魅力です。

サイズW×D×H (mm) 約84×330×204(カップサポート装着時)

エスプレッソ式

Image: GettyImages

挽いた豆に圧力を一気にかけて瞬時に抽出する方法のコーヒーメーカー。一瞬で少量のコーヒーを抽出するため、雑味が少なく、深い味わいのコーヒーを楽しむことができます。

お店で使う本格的なエスプレッソマシンのほか、一般家庭で使えるものが展開されています。家庭用のものの場合、カフェラテなどを作れるものもあり、本格的なコーヒーを味わいたい人におすすめのマシーンです。

選び方のポイント

苦味やコク、エスプレッソならではの味わいが楽しめるものを選ぶことが前提です。エスプレッソマシンは大きいものが多いのですが、家庭用はコンパクトなものも多いので、設置場所を考慮したサイズのものを選ぶのがおすすめです。

サイフォン式

Image: GettyImages

実験器具のような見た目が特徴的なサイフォン式のコーヒーメーカー。気圧の変化を利用してコーヒーを抽出する仕組みで、抽出過程にも趣きがあり、コーヒー通に愛されるコーヒー器具のひとつ。ドリップ式に比べると、豆の個性が際立ち、安定した味わいのコーヒーを抽出することができます。

選び方のポイント

サイフォン式のコーヒーメーカーというと、一見複雑そうに思えるかもしれません。そんなときは、パーツがシンプルで扱いやすそうなものを選ぶといいでしょう。

おすすめのサイフォン式おしゃれなコーヒーメーカー

珈琲サイフォン株式会社 KONO SKD型 コーヒー サイフォンセット4人用

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大正時代から続く、コーヒー豆焙煎加工と抽出器具の専門メーカーが手がける河野式サイフォン。ロート、フラスコ、スタンド、ロート台、濾過器などがセットになっていて、初心者でも手順通りに使えば、コーヒーを淹れることができます。本格的なコーヒーを味わいたい人、喫茶店のような雰囲気を味わいたい人におすすめのアイテム。

サイフォン式のコーヒーメーカーの場合、なかにはガタついてしまうものもありますが、このアイテムは作りがしっかりしています。ドリップコーヒーで有名なメーカーが手がけているので、安心感もありますよね。実験をしているような気分で楽しみながらコーヒーを味わえると思います。

パーコレータ式

ポットの上部にあるバスケットにコーヒーの粉を入れ、ポットのお湯が沸騰すると、お湯がパイプを通って上部の粉に触れ、コーヒーを抽出していく方法。パーコレータ式のコーヒーメーカーは金属製のものが多く、お湯とコーヒーの粉、火があればコーヒーを淹れることができるため、アウトドアやキャンプなどで愛用されています。

選び方のポイント

パーコレータ式のコーヒーポットは仕組みがとても簡単なので、しっかりと洗いやすい構造のものを選ぶことがおすすめです。

おすすめのパーコレータ式おしゃれなコーヒーメーカー

ジーエスアイ ホウロウ コーヒーパーコレーター8カップ ブラック

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アウトドアだけでなく、家庭でも気軽に使えるホーロー製のパーコレータ式コーヒーメーカー。ホーロー素材は欠けや傷に強く、内容物にも影響を与えにくいため、長時間コーヒーを淹れていても味に変化がでにくいというメリットも。サイフォンを外せば、お湯を沸かす用のポットとしても使える便利なアイテムです。

パーコレータはシルバーボディが多いなか、ホーロー素材で見た目がかわいいアイテムです。サイフォンを外せばポットとして利用できるので、いろいろなシーンで使うことができそうです。

サイズ 直径×H (mm) 148×230

3おしゃれなコーヒーメーカーの選び方のポイント

Image: GettyImages

コーヒーメーカーを選ぶときには、種類で選ぶだけでなく、おしゃれで便利なコーヒーメーカーを選びたい。どんなところに気をつけて選ぶとよいかを伺いました。

周りのインテリアと好相性のものを選ぼう

コーヒーメーカーの場合、使うたびに出して、使わないときには収納するというよりも、置きっぱなしで使うことがほとんどだと思います。家電のひとつでもあるので、冷蔵庫やテレビを選ぶときと同じように、設置場所のインテリアに合うかどうかを考慮して選ぶといいと思います。

コーヒーメーカーは、意外にも角ばっていたり、見た目の印象が強いデザインのものが多いので、そういうものを好まない人は、できるだけコンパクトなもの、装飾のないシンプルなもの、白いものを選んだりするといいでしょう。

設置場所のスペースも考慮しよう

コーヒーメーカーは奥行きがあったり、高さがあったりするものも多いため、設置したい場所にそれだけのスペースがあるかどうかも重要なポイントです。置きたいスペースよりも大きいサイズのものを買ってしまったということがないよう、サイズ選びにも注意をしましょう。

飲みたい量のコーヒーが淹れられるか

例えば、「朝に淹れたコーヒーを朝食のときに飲むだけでなく、さらにタンブラーに入れて職場にも持って行きたい」というときに、それに見合う量のコーヒーが淹れられないと、何度もコーヒーを淹れなければならず手間がかかってしまいますよね。そうしたことがないよう、購入したいコーヒーメーカーに必要な分の容量があるかどうかの確認をしておきましょう。

手入れがしやすいものを選ぼう

コーヒーはちょっとしたことで香りや味が変わってしまい、雑味や苦味を感じてしまうもの。そのため、コーヒーメーカーもしっかりと手入れできるものを選ぶといいと思います。分解できるパーツが多ければ、その分きれいに洗うことができるので、そういうものを選ぶのもいいですし、ミル付きの場合には、刃が取り外せるかどうかも大切なポイントだと思います。

4メーカー別おしゃれなコーヒーメーカー

ここでは、人気のメーカー別に池田さんがセレクトしたコーヒーメーカーを紹介します。

シロカ

全自動コーヒーメーカー カフェばこ

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挽く、蒸らす、淹れるがすべて自動でできるシロカのミル内蔵コーヒーメーカー。スイッチを押すだけで、挽きたてのコーヒーを楽しむことができるうえ、コンパクトなボディで場所を取りません。

メッシュフィルターは、コーヒー豆の油分まで抽出できるのでよりコクのあるコーヒーが淹れられるだけでなく、洗って繰り返し使うことができるので経済的。使い捨てないので環境にもやさしいコーヒーメーカーです。

予約タイマー機能があるので、忙しい朝でも挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。コンパクトかつシンプルなデザインなので、どんなインテリアにもなじみそうですね。

サイズW×D×H (mm) 162×280×264

デロンギ

デロンギ ケーミックス ドリップコーヒーメーカー

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無駄なものを削ぎ落としたシンプルなデザインと、メタル素材にロゴを大きくあしらったプレートがポイントのドリップ式コーヒーメーカー。蒸しながらドリップするハンドドリップの手法のように、ゆっくり時間をかけて抽出するので、アロマを最大限に引き出してくれます。

また、9つの穴から給湯するシャワードリップ機能搭載で、注ぎムラが少なく美味しいコーヒーを抽出。さらに中のフィルターはステンレス製のため、コーヒー豆の油分も逃すことなく抽出してくれます。紙フィルターを使う必要がないため、経済的にも安心です。

全体的にスタイリッシュなデザインで、まさにイタリアの家電のような雰囲気のあるコーヒーメーカー。シャワードリップ機能によって、コーヒーがムラなく抽出されるので、美味しいコーヒーを楽しむことができます。

サイズW×D×H (mm) 190×255×305

パナソニック

沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

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言わずと知れたパナソニックのドリップ式コーヒーメーカー。豆を挽くところから抽出までを全自動で行い、プロが淹れたような、香り高く味わい深いコーヒーを気軽に楽しむことができます。

抽出前にあらかじめ沸騰させておいたお湯を活性炭フィルターに通すことで、カルキを90%カットする「沸騰浄水機能」や、飲み頃温度をコントロールする「煮詰まり軽減保温」機能など、便利な機能も搭載。蒸らしと抽出をデカフェに最適化する「デカフェ豆コース」では、デカフェでもコクのあるコーヒーを抽出することができます。カフェインを控えたいときでも、味わい深いコーヒーが楽しめるうれしい機能です。

沸騰浄水機能でカルキ抜きができたり、デカフェ専用の機能があったりと、かゆいところに手が届くような便利な機能を搭載した1台。ミルが自動洗浄できたり、豆の挽き分けができるところも魅力です。

サイズW×D×H (mm) 220×245×345

5キーワード別おすすめおしゃれなコーヒーメーカー

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キーワード別におすすめのおしゃれなコーヒーメーカーをご紹介。北欧デザイン風のものやプレゼントに最適なもの、お手頃に買えるものなど、「おしゃれ」にこだわったコーヒーメーカーをピックアップしていただきました。

一人暮らし向け

プラスマイナス ゼロコーヒーメーカー2カップ ベージュ

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洗浄フィルターとシャワーノズルを採用した、手軽で美味しいコーヒーを飲むことができるコーヒーメーカーは、白磁のオリジナルマグカップ2個付き。2杯分の抽出でかかる時間は約6分で、1杯分にも対応しています。洗って繰り返し使えるパーマネントフィルター付きで経済的。付属のフィルター以外に、市販のペーパーフィルターを使うことも可能です。

コンパクトでシンプルなデザインのコーヒーメーカー。マグカップも2個付いているので、一人暮らしや新生活を始める方におすすめ。シンプルなデザインなので、インテリアとの相性も抜群です。

サイズW×D×H (mm) 169×158×220

北欧風デザイン

クイジナート コーヒー&ホットドリンクメーカー SS-6WJ(ホワイト)

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コーヒーや茶葉をフィルターカップにセットし、ボタンを押すだけという簡単操作のコーヒー&ホットドリンクメーカー。ゆっくり抽出する途中に、自動で15秒間の蒸らし機能が作動するため、コーヒーやお茶のうまみを引き出してくれます。フィルターカップは洗って繰り返し使えるので、ゴミを削減することができるほか、食器洗浄機での洗浄が可能。いつでも清潔に使うことができます。

クイジナートはアメリカの調理用品ブランドですが、ホワイトとステンレスの配色が北欧風のインテリアや家具にもなじみやすいデザインです。コーヒーメーカーは黒い色合いのものが多いですが、白いものを選ぶと北欧風のインテリアなどにもなじみやすくなると思います。

サイズW×D×H (mm) 185×300×310

プレゼントに最適

ブルーノ 電動ミルコーヒーメーカー

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ホットプレートなど、さまざまな調理家電やキッチンアイテムが話題のブルーノのコードレスタイプのコーヒーメーカー。電動ミル、ドリッパー、真空カップが一体になっていて、挽きたての豆から淹れたコーヒーをいつでもどこでも味わうことができます。

ミルは5段階の調整ダイヤル付きで、お好みの挽き具合を選ぶことが可能。ペーパーフィルターを使う必要がないステンレスメッシュフィルターを採用し、さらには充電式なので、おうちだけでなく、オフィスやアウトドアなど場所を選ぶことなく使うことができます。

コーヒーメーカーを持っている方でも、電動ミルが付いていて、コードレスでいつでもどこでも使えるコーヒーメーカーを持っている人はあまりいないかなと思い、選んだアイテムです。本格的なコーヒーが本当に手軽に楽しめるうえ、とてもコンパクトなので、オフィスなどでも使いやすいと思います。

サイズW×D×H (mm) 75×75×234

高級

バルミューダ ザブリュー

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コーヒーの香り、味わい、後味を科学的に徹底追求した、特許出願中のクリア ブリューイング メソッドにより、特別なコーヒーを味わうことができる1台。中細挽き~中挽きにしたコーヒーを杯数分セットし、ボタンを押すだけで抽出が開始されるシンプル操作で、気分や好みに合わせて、味わいの異なる「レギュラー」「ストロング」「アイス」と3つのモードを選択することができます。

公式サイトでは、それに合わせたカフェオレやウィンナーコーヒーなどのアレンジレシピも公開。バルミューダのコーヒーメーカーというだけあって、美しいデザインはお墨付きです。

バルミューダの技術とデザインのこだわりが詰まったコーヒーメーカーです。本格的なのに、幅が14cmとスリムかつコンパクト。バルミューダのトースターなどを使っている方は、コーヒーメーカーもバルミューダでそろえてみるのはいかがでしょうか。

サイズW×D×H (mm) 140×297×379

安い

シロカ ドリップ式コーヒーメーカー SCM-401

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コンパクトかつスタイリッシュなシロカのコーヒーメーカーは、カップ4杯分までを一度に抽出可能。コーヒーのうまみである油分まで抽出できるメッシュフィルターは、繰り返し洗えて経済的です。ドリップの後に氷を入れれば、アイスコーヒーも簡単に作ることができます。

シンプルな作りで、見た目もすっきりとしたデザインのコーヒーメーカー。お手頃価格ですが、一度に4杯分のコーヒーをドリップできるというところもポイント。コーヒーメーカーを使ってみたいという方も、試しやすいアイテムだと思います。

サイズW×D×H (mm) 179×115×252

手動タイプ

キントー SCS-S04 ブリューワースタンドセット 2カップ

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シンプルながらも、遊び心のある個性的なデザインのコーヒーメーカー。スタンドは可動式なので、マグカップから背の高いサーバーまでさまざまな器に対応。磁気製のブリューワーやホルダーなどのパーツはそれぞれ個々に洗うことができるので、お手入れもらくちんです。

食卓やキッチンに置いたままにしても絵になるコーヒーメーカー。デザインもおしゃれなので、電動ではなく手動でコーヒーを淹れたい方におすすめです。

サイズW×D×H (mm) 130×130×210

レトロ

メリタ コーヒーメーカー アロマボーイ

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1979年に発売されたメリタの「アロマボーイ」の復刻版コーヒーメーカーは、ペーパーをセットして、水とコーヒー粉を入れてスイッチを押すだけの簡単操作。一度に2杯分のコーヒーを抽出することができます。温機能付きなので、いつでも温かいコーヒーを楽しめます。

アイボリーとブラウンのカラーリングや、スイッチ部分、給水タンクの配置など全てがレトロな雰囲気の漂うコーヒーメーカーです。最新式のコーヒーメーカーのような機能性はありませんが、見た目のレトロな雰囲気が味わい深いアイテム。レトロなインテリアや昭和家電が好きな方におすすめです。

サイズW×D×H (mm) 177×129×200

インテリアになじむ

タイガー コーヒーメーカー ADC-A060 ダークブラウン

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魔法瓶や炊飯器などでおなじみのタイガーが手がけるコーヒーメーカー。お好みに合わせて「マイルド」「ストロング」から選べる2段階濃度調節テストマイスター機能や、シャワー状のお湯でまんべんなくじっくり蒸らしてうまみを抽出するシャワードリップ機能なども搭載。付属のステンレス製サーバーにドリップするだけでなく、マグカップへの直接ドリップも可能です。前面パネルとフィルターケースが一体になっていて、丸洗いできるのでお手入れも簡単です。

黒やシルバーのコーヒーメーカーが多いなか、珍しいダークブラウンの色味がかわいい1台。見た目もシンプルなので、幅広いインテリアになじむと思います。

サイズW×D×H (mm) 154×272×301

業務用

カリタ KW-25S

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カリタの業務用のコーヒーメーカーは、使い勝手がよくお手入れもしやすいステンレスタイプ。上下ウォーマーの材質がフッ素コーティングからステンレスに変更され、耐久性もアップしたモデルです。1時間に約130杯のパワフル抽出が可能で、従来型よりも湧き上がり時間も短縮し、連続抽出も素早く行うことができます。背面には、給水タンクの水の入れ替えが簡単にできる排水コックを装備。タンク内に常時お湯を貯めて置ける貯湯式なので、オフィスやイベント、店舗などで活躍する1台です。

ステンレス製なのでお手入れがしやすく、業務用のコーヒーメーカーの中でも使い勝手のいい1台です。自宅に会社やオフィスを構える人などにもおすすめです。

サイズW×D×H (mm) 200×372×470

コンパクト

クイジナート ファウンテンコーヒーメーカー

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お湯を押し上げるスピンシステムが噴水のような、個性的なドリップ方法を採用したクイジナートのコーヒーメーカー。お湯が循環する時間を変えることで、マイルドな味から濃い目の味まで好みのコーヒーを抽出することができます。

75~100℃の6段階と水出しの温度設定が可能なので、ドリップしている間に温度が下がってしまう心配もありません。

ティーポットのような感覚で使えるコーヒーメーカー。デザイン性もあるので、食卓に出したままにしておいてもサマになる1台です。ホットコーヒーはもちろん、コールドブリューも楽しめるところもポイント。お湯を沸かすこともでき、抽出温度と抽出時間を組み合わせれば、紅茶や緑茶、ハーブティーなども美味しく味わうことができます。

サイズW×D×H (mm) 140×210×260

6コーヒーメーカーを使用する際の注意点

手軽に美味しいコーヒーを飲むことができるコーヒーメーカー。長く愛用するために大切な注意点を紹介します。

設置場所に気をつける

コーヒーメーカーは蒸気が出たり、高温になったりするものもあるので、設置場所には注意しましょう。設置場所の天面が熱などに耐えられるものかどうかや、コーヒーメーカーを設置するところの上部には何も置かないなど、気をつけておくと安心です。

手入れをしっかりと行う

コーヒーは、熱や空気に触れるだけでも風味が変わってしまう繊細なものです。だからこそ、コーヒーメーカーのお手入れもしっかりとしておくようにしましょう。

お手入れをする際には、水洗いをし、水滴を残さないように乾かすことが大切です。水滴が残っていると、カビが繁殖する原因になる可能性があります。また、食器用洗剤を使って洗ってしまうと、薬剤の匂いが本体に残り、コーヒーの風味を損ねてしまうこともあるので気をつけましょう。商品を購入する際には、出来るだけパーツが細かく分解でき、水洗いできるものを選ぶといいと思います。

コーヒーメーカーがあれば、おうちにいながらいつでも気軽に美味しいコーヒーを楽しむことができます。ライフスタイルや飲みたいコーヒーに合わせて、自分にぴったりなコーヒーメーカーを見つけてみてください。

 

構成・文/相馬香織

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