私は北海道在住で、ジンギスカンをこよなく愛しています!
だけど自宅で焼くと、煙はすごいし油やタレがはねます。しかもカーテンやソファについた匂いは、なかなか取れません……。
それでも家でジンギスカンを食べたい!
そんな私と相性の良さそうなアイテムを見つけました。
本当に、お肉を焼いても煙が少ない?
それは山善の「煙の少ない焼き肉グリル」です。
山善「煙の少ない 焼き肉プレート XGRILL PREMIUM YGMC-FXT130」15,455円(税込)※Amazon価格
商品名に「煙の少ない」と入っていることからも自信がうかがえます。
この焼肉グリルの“煙の少ない”秘密は2つ。
1つ目は付属の吸煙ファンが煙を吸ってくれること。2つ目は、特殊なX形状のプレートのおかげでプレートの下に油が落ちて、煙が出にくいのだとか。
さっそくお肉を焼いてその実力を試してみます!
使う前に、水受けへ水を300cc入れてセッティング。
銀色の遮熱板とヒーターをセットして、その上から焼き肉プレートを置きます。
あとは電源を入れて焼肉モードで温度が上がるのを待つだけ。
この焼き肉グリルの実力、スゴすぎる!
まずは吸煙ファンをオフにした状態で、牛肉を焼いてみました。
写真では確認しづらいですが、この時点では少し煙が出ています。そして、吸煙ファンをオンにすると……
「すんっ!」と煙が一気になくなりました! 油がプレートの下に落ちているのもわかります。
おいしそうに焼き目がついて、火の通りも良さそうです。
続いてはメインの、ジンギスカンを焼いてみます!
普段、ここまで大きなラム肉を焼くと、煙がもっくもくと出るはずですが……
視界がクリア! 脂が多いものを選んで焼いたのに、油はねもほとんどありません。
さらに検証してみた結果が、驚きだった!
ジンギスカンの中でも油がはねまくる「タレ漬けジンギスカン」を焼いてみます。
ここで検証。上から布をかざして、どれくらい油やタレがはねているのかチェックしてみます。

布をかざすのは、あくまで検証ためです。通常の使用方法ではありません
火傷をしないように10秒ほどかざしてみました。結果は……
「本当にかざしたの?」と疑うくらい、油もタレもまったくはねていません!
ちなみに同じことを、フライパンで焼いて実験しようと思ったのですが、煙も油もすごすぎて手を近づけられませんでした。
吸煙ファンの実力、おそるべし!
油汚れを落とす手間はあるけど、問題なし!
ほかのお肉もいろいろと焼いてみました。ホルモンのように水気の多いものはややはねがありますが、フライパンで焼いた時とは比べものにならないほど少ないです。

プレート下には、油やモヤシ・キャベツのかけらが。モヤシなど網目から落ちやすい食材は、平面プレートを使用するのがオススメ
ちょっとだけ苦労したのが後片付け。パーツによって丸洗いができるのですが、油汚れがすごい!
でも、普通のホットプレートで焼いていたら、この油も食べていたことになるんですよね……。ヘルシーになるぶん、洗う手間は致し方なし!
油汚れは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に少し漬けると、スルっと落ちました。
おうちジンギスカンのハードルがめちゃくちゃ下がった!
今まではにおいも油はねも気になって、チャレンジできていなかったおうち焼肉&ジンギスカン。
これなら気兼ねなく楽しめるので「ちょっといいお肉」を買う頻度が上がりそうです(笑)!
たこ焼きプレートも付属していたので、“タコパ”も楽しめますよ〜!
ダイソーの「まな板シート」で、料理中に何度もまな板洗うのやめました。アウトドアシーンでも大活躍の逸品です
「山善」のネッククーラーを発見! いろいろ試したなかで、一番ひんやりだったよ