ルーミーのセレクトする商品の基準は、「高いもの」「豪華なもの」ではなくて、「便利」で「心地よい」もの。
値上がりでゲンナリする気持ちも、工夫次第でどうにかなる。むしろ、あんまり価格のことは心配せず、結果的にはこれでよかった!となるようなチョイスをお届けします。

※本記事は2021年11月4日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by covacova.

10月に入り、日中でも肌寒い日が増えました。

まだ秋だからそこまで厳重に寒さ対策をしなくてもいいかな……と思っている方は、お気をつけて! 場所にもよりますが、朝晩は冬のように冷えることもあるんです。

これからの季節、キャンプに行こうと考えている方は手持ちのバーナーをヒーターにできるアタッチメントを持っておいてはいかがでしょうか。

五徳に乗せるだけ

FUTURE FOX 「ヒーターアタッチメント」

FUTURE FOX 「ヒーターアタッチメント」 4,980円(税込)

FUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」は手持ちのバーナーをヒーターに変身させてくれる暖房アイテム。

ステンレス製なので軽いですし、二重構造なので強度もしっかりして、かなりクオリティーは高いと感じました。

下部の角もしっかりバリ取りされているので、指を切っちゃうような不安もありませんよ。

FUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」

下部に4つの凹みがあるので、そこを五徳に合わせて乗せるだけで装着は完了。

商品ページを見てみると、SOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」やイワタニの「ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB」などでの使用を推奨していますが、五徳が4本あって十字型になっているバーナーであれば対応しているとのこと。

これなら汎用性も高そうですし、焚火台や薪の準備も必要ないのでソロキャンやお手軽派には助かりますね。

遠赤外線効果でぬくぬく

FUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」

内部はメッシュ加工されており、これによって遠赤外線効果が発揮され、ぬくぬくになるというワケ。使用後は、付属品の取り外しフックで簡単に取り外せます。

小さなテーブルを囲む程度なら十分ストーブ代わりとして使えるし、焚き火のように煙や火の粉を気にする必要もないので快適そのもの。

暖をとるだけでなく、ケトルやマグカップを乗せればお湯だって沸かせますよ。

FUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」の下にある遮熱板

とはいっても、長時間使うとバーナーもかなり熱くなるので火傷には十分注意してくださいね。

加えて、輻射熱でガス缶が熱くなってしまうと大変危険なので、遮熱板を用意したうえでの使用を強くおすすめします。

ミニマルではないかな…

マグカップとFUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」

手軽に暖が取れるナイスアイテムだけどミニマルではありません。そこそこボリュームがあるんですよね。

収納袋が付属しているとはいえ、400mlの大きめのマグカップと比べてもご覧のとおり。

マグカップとかバーナーなんかとまとめて収納できたらいいんですけど、そんなスペースもないので持ち出すときは少々かさばる覚悟が必要かもしれません。

癒し効果だってあります

FUTURE FOXの「ヒーターアタッチメント」を夜使用

焚き火の炎には敵わないけど、アタッチメントが赤く燃える様は見ていて癒されるんですよね。そこはあまり期待してなかったんですけど(笑)。

ナバホ柄にデザインされた外観も何気に雰囲気を作ってくれますし、テラスや庭で暖をとりながらホットコーヒーを啜る……なんてことも手軽にできちゃうので、これからの季節に活躍してくれそうです。

秋キャンプで料理をするならソロからファミリーまで頼れる「焚火缶」が欠かせない!

無限に使えるチャッカマンでキャンプ上級者気分を味わえるんだ

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