ルーミーのセレクトする商品の基準は、「高いもの」「豪華なもの」ではなくて、「便利」で「心地よい」もの。
値上がりでゲンナリする気持ちも、工夫次第でどうにかなる。むしろ、あんまり価格のことは心配せず、結果的にはこれでよかった!となるようなチョイスをお届けします。

すっかりホットドリンクが恋しい季節になりました。

気温が低くなると飲みたくなるのがホットジンジャー。

気になっていたジンジャーシロップを試してみました。

材料は生姜と国産の粗糖のみ

桐島畑 「ジンジャーシロップ(小)」 1,035円(税込)

よく覗くお店で取り扱いがあり、気になっていた桐島畑のジンジャーシロップ

高知県四万十川の流域で年間80品種以上の野菜を栽培している桐島畑。

農薬や化学肥料は使わず、できるだけ自然に負担をかけない農業を心がけているそうです。

そこで育てられた生姜と国産粗糖だけを使って作られているのが、「ジンジャーシロップ」。

手書きをプリントアウトしたような表示にもほっこり。

購入したのは230gの小サイズ。他に480gの大きなサイズもあります。

お湯で割ってホットジンジャー

いちばんよく作るのは、シンプルにお湯で割るホットジンジャー。

ジンジャーシロップのおいしさをストレートに味わうことができます。ピリッとした辛みと甘みのバランスが絶妙。

生姜が効きすぎたり甘みがしつこ過ぎたりということがなく、お代わりしたくなるくらい。最近はすっかり涼しくなりましたが、飲むとじんわり温かくなります。

細かい情報ですがこの注ぎ口、まったく液だれせず密かに優秀です。

かけるだけでおいしい

絹豆腐にジンジャーシロップをかけただけのジンジャー豆腐プリン。

桐島畑のnoteで、まるでプリンのようと紹介されていたおすすめレシピのひとつです。正直、半信半疑でしたが……確かに!

プリンそのものというわけではありませんが、おやつとして出せるくらいちゃんとスイーツでした。アイスとの相性は言うまでもなく。

ついバニラアイスを合わせがちですが、noteではチョコレートアイスをおすすめしていたのでさっそく。

濃厚な甘さに生姜の辛みが相まって、コンビニアイスがなんとも奥深いお味になりました。これはぜひ試して欲しいです!

みりんの代わりにも

正確には、みりんと生姜を使うところを桐島畑のジンジャーシロップに置き換えた形。

オンラインショップにはみりんの代わりにも使えるとあります。

さっそく、醤油、酒、ジンジャーシロップを合わせたタレで生姜焼きを作ってみました。甘辛いタレが絡んでおいしく、完全に生姜焼きです。生姜をすりおろす手間も省けるので時短にもなりますね。

このジンジャーシロップ、原料は生姜と粗糖だけ。生姜とお砂糖だと思えば、いろいろなお料理に応用できそうです。

残念なところ:送料がかかる

桐島畑 ジンジャーシロップは、桐島畑のオンラインショップの他、いくつかのオンラインショップでお取り扱いがあります。

1本だけ試しに購入したみたいところですが、230gの(小)サイズを1本購入しようとすると現品のお値段の半分以上の送料がかかってしまうことがほとんど。

そのためか、桐島畑のオンラインショップではジンジャーシロップ(小)は5本セット、ジンジャーシロップ(大)は2本セットから。

または野菜など他アイテムとあらかじめセットになっています。開封前の賞味期限は製造日から6ヶ月なので、まとめて購入するといいかもしれません。

ジンジャーシロップ、冷蔵庫に常備だな

ジンジャーシロップはドリンクとして飲むかアイスにかけるくらいだったのですが、このジンジャーシロップに出会ってその万能さを再確認。

何と合わせてもおいしいのは、きっと余計なものを使わずシンプルにていねいに作られているから。

リラックスタイムのドリンクやスイーツに、時間がないときのお料理に、気がつけば1日に1回は手にしています。この秋冬は冷蔵庫にいつも常備しておくことになりそうです。

タサン志麻さんに教えてもらったよ。汚れない&ロスしない、生姜のおろし方

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