今日から新しい連載がスタートします。タイトルは「キッチンにひと工夫」。

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをご紹介。食材やキッチン道具のちょっとした“ひと工夫”で、キッチンで過ごす時間や毎日の暮らしがもっと楽しくなる、そんなアイデアをつづっていきます。

第1回は、「缶詰さえあれば!」のレシピ。買い置きした缶詰、棚の奥に眠っていませんか? 今回使うのは、スーパーなどでも手軽に買えるオイルサーディン(イワシのオイル漬け)です。

作る人の負担にならず、楽しみながら作れる料理を

料理家の松本日奈です。食材店を営む夫と中学生の娘ふたり、愛犬と暮らしています。

私がいつも心がけているのは、その日の気分を大切に、作る人にも食べる人にも寄り添い、明日の元気につながる料理……。

この連載では、がんばりすぎず(自分に優しく)、楽しみながら(ビール片手に)作れるような、「ふだんのごはん」のヒントをシェアできたらと思っています。

初回は、缶詰が主役のレシピ。さっそくランチにパパッと作ってみませんか?

オイルサーディンとかいわれのスパゲッティ

オイルサーディンさえあれば、おうちにある調味料で簡単に作れます。ナンプラーはイワシの魚醤なので、サーディン(イワシ)との相性は◎。調味料のひとつとして持っておくと便利ですよ。


<材料(2人分)>

  • オイルサーディン…1缶
  • かいわれ…1/2パック
  • スパゲッティ(今回はゆで時間5分の麺を使用)…160g
  • ナンプラー…大さじ1
  • 酢またはビネガー…大さじ1
  • EX.V.オリーブオイル…大さじ3
  • パスタをゆでるための塩…適量


<作り方>

1. ボウルに、軽くほぐしたサーディン(身のみ。漬けてあるオイルは使わない)、ナンプラー、酢またはビネガー、オリーブオイルを加えてあわせる。
2. たっぷりの湯を沸騰させて塩を入れ、表示時間通りにパスタをゆでる。
3. パスタを「1」のボウルに入れ、かいわれを入れてよく和える。かいわれは、飾り用に少し残しておく。
4. 器に盛り、残しておいたかいわれを飾ってできあがり!


<ポイント>

手順1で、身を軽くほぐしたサーディンとソースをあらかじめあわせておきましょう。また、パスタは早めにあげず、表示されている通りのゆで時間で。ゆで湯に入れた塩も味つけのひとつになるので、忘れずに入れてください。

どうですか? 簡単でしょう?

お酒のおつまみに、そのままいただくことの多いオイルサーディンですが、パスタにすれば主役級の存在感を発揮します。

かいわれの代わりにブロッコリースプラウトや大葉、冷蔵庫にあるものを添えてもいいですし、なんならなくてもOK!


ちなみに今回は、こちらのオイルサーディンを使用しました。

食材の値上げラッシュが止まりませんが、10月1日から缶詰の値上げに踏み切るメーカーもたくさんあるようです。

缶詰が主役のレシピは、今後も紹介していきますので、気になる缶詰を多めにストックしておくのもいいですね。

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山崎実業さん、ありがとう。
毎日使うアレに、定位置ができたよ

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