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Photographed by スズキタクロウタ(サムネイル)

世はシルバーウィーク真っ只中。過ごしやすくなってきた気候に合わせて、「スポーツの秋」「食欲の秋」「芸術の秋」を楽しんでいる方も多くいるのでは?

今回はそんな 「〇〇の秋」になぞらえて、秋の連休中に楽しみたい編集部おすすめのサブスク作品をご紹介! Amazon Prime VideoとNetflixで見られる映像作品をご紹介していきますよ〜。

“芸術の秋”に楽しみたい4作品

「ゲーム・オブ・スローンズ」

Image: Amazon Prime Video

世界中を席巻した「ゲーム・オブ・スローンズ(以下GOT)」。貴族同士の血みどろの王座争いの中に、家族の愛憎、騎士道精神などなどさまざまな要素が盛り込まれつつ、さらに、ドラゴンやゾンビなども出てきてしまう全部盛りのダークファンタジーです。

面白すぎて、全8シリーズを通しで8周しました

そして、こちら、アート鑑賞としても最高です。

コスチュームデザイナーのミシェル・クラプトンが「出演者の心情」を映し出す装置としてデザインするドレス、甲冑、アクセサリー、旅の普段着、部屋着……。

クラプトンが生み出すコスチュームはモード界にも影響を与え、シリーズ放送中だった2011〜2019年には、ヴァレンティノ、ドリス ヴァン ノッテン、リック オウエンス、ディオール、アレキサンダー マックイーンなど、数々のブランドのランウェイでGOTの登場人物を思わせるデザインが発表されています。

本気で目をそむけたくなるようなシーンも多いお話なのに、衣装のせいでなぜかうっとり観ちゃうんですよね……。視聴済みの方も多いと思いますが、秋のアート鑑賞としてもう1周いかがでしょうか。(ROOMIE KITCHEN編集長・山崎)

「ゲーム・オブ・スローンズ」[Amazon Prime Video]

フランシス・ハ

ダンサーを目指す主人公のニューヨークでの暮らしを、モノクロカメラがなぞるように追っていきます。80年代映画、フラッシュダンスのように魅力的な踊りがオチにあるわけではなく、全体を通して、クスッと笑えて、でも痛いほど共感できる彼女の人柄を楽しむ映画です。

ポール・マッカートニーやハリー・ニルソンなど、優しく包み込むように流れる劇中の音楽もお気に入り。(編集部員・荒幡)

「フランシス・ハ」[Amazon Prime Video]

「花様年華」

リマスター版が公開中のウォン・カーウァイの映画。こちらは、Netflixでも観ることができます。

マギー・チャンのチャイナドレス姿、光と影のコントラストなど、どこをとっても美しいスクリーンはもちろん、ウォン・カーウァイならではの登場アイテムをメタファーに、主人公の感情を表現する手法を楽しむのはまさにアートを噛み砕いているかのよう。(編集部員・荒幡)

「花様年華」[Netflix]

「セッション」

名門音楽大学に入学したドラマーと、学院トップクラスのジャズバンドを率いる鬼教師との過酷なレッスンを描いた作品。先が読めない展開だからこそ物語の一瞬一瞬に釘付けになり、徐々に上がっていくボルテージはラストシーンに向けて照準を合わせていきます。

観賞者に軽いトラウマを残すほど狂気に満ちたレッスンの先に開幕するラスト9分の舞台は、フィクションだとわかっていても呼吸が浅くなり、まるでその場に居合わせて生演奏を体感しているかのような感覚に……。

ホラー映画さながらに恐怖を感じた作品でもありますが、最後のセッションシーンは何度見ても鳥肌が立ち、思わず拍手してしまいたくなります。(でも、こんな教師のもとでは絶対に教わりたくない……)(編集部員・岩澤)

「セッション」[Amazon Prime Video]

“スポーツの秋”に楽しみたい2作品

「ラッシュアワー」シリーズ

全編でスポーツにフォーカスしているわけではないですが、昔からこのジャッキー・チェンに憧れて、ついにカンフーを習い事としてはじめた人間なのでチョイスしてみました。

90分で終わるテンポのよさ、コントを見ているかのように相性の良い2人の掛け合いに、毎年1回は見直しています。

ひとたびジャッキーの華麗で無駄のないアクションシーンを観たら、カンフーを始めたくなること間違いなし!(編集部員・荒幡)

「ラッシュアワー」[Netflix]

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」

Image: Amazon Prime Video

廃校の危機にある学校を救うため、アイドル活動によってその名を世に広め、入学希望者を増やそうと奮闘する女子高生たちの物語、と聞くと、ラブライブシリーズはスポーツアニメだと思えてきますよね。

そんなラブライブシリーズのなかで、この秋多くの人に観てもらいたいのが、3作目にあたる「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(通称:ニジガク)」です。

前述した通りラブライブシリーズは、主人公たちグループが一丸となってラブライブ(学生スポーツにおける全国大会のようなもの)を目指す、といった大筋に沿って物語が展開していくのですが、ニジガクの登場人物たちはとある理由からラブライブ出場を目指さないことを是とし、早い段階から他校と競わない選択をします。

しかも、登場するキャラクターはグループを組まず、それぞれソロアイドルとしての活躍を目指している、というのも大きな特徴のひとつ。

スクールアイドルだけどラブライブは目指さない、仲間だけど全員がライバル。そんな矛盾にも思える信念を掲げた彼女たちが、ステージのうえで見つけた景色はどんなものだったのか。ぜひその目で確かめてみてください。

「美少女アイドルアニメはさすがに……」と、見ず嫌いをしたまま一生を終えるにはあまりにも惜しい傑作です(全26話)。(編集部員・田口)

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」[Amazon Prime Video]

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会TVアニメ2期」[Amazon Prime Video]

“食欲の秋”に楽しみたい2作品

「美味の起源」

1話1料理、5分で中国料理の奥深さを知れるドキュメンタリー番組。

慣れ親しんでいたエビチリや回鍋肉は序の口で、中国にはこんなにも食文化が花開いていたのだとイメージが覆されます。小麦や米ひとつをとっても、こんなにレパートリーが広がっているなんて…!

日本で食べられるものって本当に限られてしまうんですが、よりいっそう本国で試してみたい気持ちが募りました。(編集部員・荒幡)

「美味の起源」[Netflix]

「リトル・フォレスト」

ちょっとドラマもありますが、メインは橋本愛が季節の食材を使ってずっと料理している映画です。包丁を切る音や水が流れる音など、ASMR的にも楽しめる

ちなみに私のお気に入りは、三層に別れたクリスマスケーキなのですが、それ以外も季節ごとに料理シーンだけ、ちょくちょく見返したくなるんですよね。(編集部員・荒幡)

「リトル・フォレスト 夏・秋」[Amazon Prime Video]
「リトル・フォレスト 冬・春」[Amazon Prime Video]

【番外編】秋の夜長に一気見したい2作品

「ショート・プログラム」

JO1のファンではないのですが、おすすめに出てきたので1話だけ見てみたんです。そしたら、めちゃくちゃ爽やかなキュンキュン系で、気づいたら全話見ていました(笑)。

少女漫画のような可愛らしいベタな恋愛ものが好きなので、最近味わえていなかったキュンキュンを「ショート・プログラム」で補給できました

それぞれ設定が全く違うので、JO1について詳しく知らなくても、楽しめましたよ。JAMのみなさまミーハーですみません!(編集部員・マツザキ)

「JO1 Contents ショート・プログラム」[Amazon Prime Video]

「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」

なんだかいい歳したおじさんが恥ずかしいので、あんまり人に言ったことないんですが、実はテラスハウスが大好きです。いろいろあって中途半端に終わってしまったので、いまだに寂しさが続いていますが、そんな中で見つけたのがこの「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」です。

男女がそれぞれ個室(ポッド)で決められたタイミング(時間)で声だけで相手を知るというノンフィクションです。

つまり、姿形を見ることなく、気に入った相手を見つけ出し、愛を育む。そして、最終的には顔が見えないままプロポーズし、OKされて初めて顔合わせができるというストーリー。

実際、声と会話の内容だけでそんな風に人を好きになることができるのか⁉︎ と思うんですが、これがまたリアルで、姿が見えないということは妄想が膨らむし、価値観が同じとか似てるということの重要性を暗に物語っているように思いました。

また、プロポーズ後の初顔合わせで改めてプロポーズして、婚約が成立となるのですが、その後にも試練があります。さて、結婚に至ったカップルがいるんでしょうか……⁉︎

ちなみに、ぼくは顔も見ないで結婚なんでできない! と思う既婚者です。(副編集長・ハナサキ)

「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」[Netflix]

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