中身がゴチャゴチャしない最強の「身軽セット」
Text by 新海美保
9月に入り、暑さのピークは過ぎつつありますが、「なんだかだるい〜」と不調を感じている人も多いのではないでしょうか。
急な気温の変化や朝夕の寒暖差、夏の疲れの蓄積によって、自律神経の働きが乱れ心身にさまざまな不調が現れる時期です。そんな“秋バテ”対策には十分な休息と運動、バランスのよい食事が大事ですが、今こそオススメしたいのが“養命先生”(筆者は敬意を込めてこう呼んでいます!)こと「薬用養命酒」。
高齢の人が飲むもの、というイメージがある人も多いと思いますが、実は誰にでもおすすめです。そこで今回、通算10年以上養命酒のお世話になってきた筆者が、養命先生のマイナスイメージを吹き飛ばす、おいしい飲み方・食べ方をお伝えします。
「1回20ml」。まずは基本の飲み方から
「薬用養命酒(1000ml)」(第2類医薬品) 2,420円(税込)
まずは基本の飲み方から。
「薬用養命酒は嗜好飲料とは違い、漢方の考え方に基づく滋養強壮剤(第2類医薬品)です。服用方法は1回20ml、1日3回が規定の用法となっています」と書かれているので、その通りに飲んでみるのがよさそうです。
「20mlってどうやってはかるの?」と思った人もいるかもしれませんが、大丈夫です。同封された軽量カップに「20」のメモリが記載されているので、その数字を目安に養命酒を注ぎます。
養命酒はインターネットでも販売されていますが、お近くの薬局やドラッグストアでも売っています。
牛乳に入れて、アジアン・カルアミルク!
牛乳適量をカップに入れてレンジで温めます。
そこへ20mlの養命酒を注ぐと、ほんのり茶色くなって、ミルクティーのような色合いに。
おそるおそる飲んでみると!?
味は、アジアンテイストなカルアミルク!
予想以上においしいです。
冷え性がひどい人は、生姜を少し擦り入れて、カクテル風ジンジャーミルクにしてみるのもオススメです。
また、お好みではちみつを入れて、ほんのり甘さをプラスしても美味です。
養命酒製造では、養命酒の製造工場兼本社がある信州・伊那谷で、カリスマ養蜂家による国産のはちみつも販売中。
「百花密」と言われるさまざまな花から集められた独特なコクと旨みが、養命酒にあいます。
withオレンジジュース。まるでカンパリオレンジ!
オレンジジュース60ml程度に養命酒20mlを混ぜてみました。
お!? どこかで飲んでことのある味。
あ! 「カンパリオレンジ」だ!
カンパリは、コリアンダーやシナモンなど数十種類のハーブやスパイスを原料としてつくられているそうで、なるほど、「14種類の自然の生薬」をベースに生まれた養命酒と似ているのかもしれません。
ちなみに養命酒は「1日3回、20mlずつ」とあるので、おいしくてもこれ以上は飲まないほうがよさそうです。
養命酒だけだと味が苦手という人は、毎日の食前酒としていかがでしょうか。
ビールにも!?
続きまして、養命酒inビール。
うーん、個人的には上記のカルアミルクやカンパリオレンジのほうが好みでした。
選ぶビールによって異なる味が楽しめるかもしれませんので、またほかのお酒も試してみたいと思います。
番外編 バニラアイスとペアリング!
そして最後に番外編。バニラアイスに養命酒をトッピングしてみると……
意外とうまい!!
アイスにあうお酒といえば、ラム酒やブランデーが思い浮かびますが、「迷ったら養命酒」という選択肢があっていいかもしれません。それぐらいおいしかったです。
おいしくて体にも優しい、大人の時間を楽しみたい人にぜひ!
最後に一言
もうかれこれ通算10年以上、養命酒のお世話になっている筆者ですが、長く飲み続けている理由は、冷え性や胃弱、肌荒れなどにいい気がするから(筆者個人の感想です)。栄養ドリンクのような即効性はないのですが、じわじわ効いている感覚があります。
養命酒に期待できる効能・効果として「肉体疲労、冷え性、胃腸虚弱、血色不良、虚弱体質、食欲不振、病中病後の滋養強壮の7つ」と書かれていますが、体質の変化を感じやすい30代前後の人にこそ、ぜひ試してほしいのです。
養命酒が手がけるクラフトジン「香の雫」は飲みやすくていろんなアレンジも楽しめる!
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