「それはまだ、流行っていない」。某ジンブランドのキャッチフーズはお馴染みかもしれませんが、我らジン好きにとって「季の美 ドライジン」は流行する前から認知されていました。初めて飲んだときのあの衝撃が今でも飲むたびに蘇ります。

ジンなのに日本ブランド?! しかも京都でつくってるジン!? これだけですでに触手が伸びるのに、飲んでみたらもう虜に。

我が家のアルコールストックには常に「季の美 ドライジン」が鎮座しています。

ジンに玉露、柚子、生姜に山椒…?

京都「季の美 ドライジン」

「季の美 ドライジン」 オープン価格(参考小売価格 税込5,500円)

「季の美 ドライジン」がデビューしたのは2016年。繰り返すようですが、少なくともこの5、6年は、我らジン好きは飲みまくってます。

「京都のジン」ってだけで興味をそそるのに、ひと口飲んだときに口のなかに広がるいくつもの味わいは飲んだ人にしか分からないでしょう!

「そもそもジンって何?」ってハナシですが、

「ジンは、穀類を原料とし麦芽や酵素剤を利用して糖化、発酵、蒸溜して得られたスピリッツにジュニパーベリーなどの草根木皮を浸して、再度蒸溜した無色透明の酒をいいます」(日本洋酒酒造組合より)

ということだそう。この「ジュニパーベリー“など”の草根木皮を浸して」と、定義がかなり曖昧なのがポイント。

焼酎や日本酒は、原料とか蒸留方法が決まっているんだけど、ジンの特徴はほかのアルコールに比べて余白があるということなんです。

そんな余白を存分に活かしているのが「季の美 ドライジン」なんです。

京都の「季の美 ドライジン」

使われている草根木皮(ボタニカルといいます)というと、玉露、柚子、生姜、山椒、ヒノキ、オリス、ジュニパー、木の芽、レモン、赤シソ、笹……と11種類。

ササって……? という感じですが、玉露、柚子、生姜、山椒をはじめ、「コレ、ジンなのか!」という衝撃が「季の美 ドライジン」を好きになっちゃうところであり、ジンのおもしろいところなんですよね。

いろんなジンを飲んだうえでやっぱり「季の美 ドライジン」なのよ

「季の美 ドライジン」にどれだけハマっているかというと、京都に行ったときにバーとギャラリーが一緒になっている「季の美 House」に行っちゃうほど。

京都「季の美House」

「季の美 ドライジン」をつくっている京都蒸溜所は、ジン専門蒸溜所です。

ジンって簡単につくれてしまうから、けっこういろんな酒造メーカーが「ジャパン・クラフトジン」ってカテゴリーで商品を出しているんですが、「季の美 ドライジン」はジン専門蒸留所とあって、ボタニカルの配合量やバランス、京都の「和テイスト」なんかが絶妙なブレンドなんです。

オフィシャルのテイスティングコメントを抜粋すると

京都の山々の神聖な空気のような透明感。瑞々しい柚子のアロマ、そして山椒が竹林に漂う霧のように降り注ぎます。ジュニパーが和のフレーバーにうまく溶け込みフィニッシュにかけてジンジャーのスパイスやほのかな玉露の風味が顔を出します。

まさにこれです! 玉露の風味が「顔」を出しちゃうんです

もう少しだけジンの話をすると、大昔の話ですがジンはもともと利尿・解熱薬としてつくられていた薬だったそう。

だから世界中にあらゆるジンがありますが、ボトルが薬ビンの形だったり、柄モノだったり集めたくなっちゃうんですよね。だいぶ捨ててしまいましたが、かわいいビンがたくさんあります。

京都のクラフトジン「季の美」

ジン好きにとっては、こんな楽しみもあります。でも、いろんなジンを飲んできたうえで、「季の美」がうちの常飲酒になったんです。

ソーダ割もいいけど玉露割もね

京都の「季の美 ドライジン」

じゃ普段どうやって飲んでいるかというと、ロックとソーダ割の2択です。

シチュエーションで変えていますが、ロックだと「季の美 ドライジン」そのままのいろんな味が口のなかに膨らみます。食事に合わせるというより、食後とか晩酌で飲みたくなりますね。甘いおつまみと合わせるといいかもしれません!

京都の「季の美 ドライジン」

ソーダ割は、柚子やレモンのシトラス系と生姜のスパイス系のボタニカルが際立ち、夏の明るい時間にグイっといきたくなる一杯。麻婆豆腐とか油っこい中華をガッといきたいときに、グイッといくと格別です!

あとは、我が家ではもっぱらキャンプのときの風物詩で、夏のキャンプ場で「季の美」のソーダ割を飲まないとこの夏は終われない! って感じです。

宅飲み続きで、ハイボールにもレモンサワーにも飽きてしまった人は、ジンソーダ。いや、「季の美 ジンソーダ」を試してみてください。

そしてもうひとつ、今回紹介したいのが「玉露割」。

京都の「季の美 ドライジン」

【季の美 Cha Tea Ni ツイスト】
①グラスに氷を入れ、氷をまわしながらグラスを冷やす
②溶けだした水を切り、「季の美 ドライジン」30ml、水出し玉露20mlを入れる。十分に冷えるまでステアする
③オリーブを1〜3粒乗せて完成

キンキンに冷やした玉露のお茶に、スッキリと香るボタニカルの風味……。意外にも、アルコール度数45度の重たさはいっさい感じられず、ある意味危険なカクテルを知ってしまいました。きっと気に入ってもらえると思います。

クラフトジンの飲み比べにぜひ取り入れたいのがこちら!

提供:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
TEL:03-5802-2756

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