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サングラスが欲しい!とは思っていたのですが、ずっとどんなものを買おうか迷っていたんです。

デザインか、機能か……。いろいろと考えていた矢先、Ankerの近未来的なサングラスと出会っちゃいました。

Ankerの音楽を楽しめるサングラス

Anker 「Soundcore Frames Landmark」箱に入った状態

Anker 「Soundcore Frames Landmark」 19,990円(税込)

今年6月に発売した、AnkerのオーディオグラスことSoundcore Frames Landmark」。

ブルーライトカットメガネである「Soundcore Frames Cafe」も販売されていましたが、ブルーライトカットメガネを持っていたのでこちらを選びました。

実はこれただのサングラスではなくて、つるの部分にスピーカーが搭載された「音楽を楽しめるサングラス」なんです。発売前のリリース情報を目にしたとき、気になりすぎて即予約しました(笑)。

Anker 「Soundcore Frames Landmark」組み立てた状態

箱から取り出したら、つるの部分(オーディオテンプル)をフレーム両サイドに押し込みましょう。

Anker 「Soundcore Frames Landmark」充電中

満充電時、最大5.5時間の音楽再生が可能。それだけでなく、10分間の充電で約1.5時間の音楽再生もできます。

付属の充電ケーブルを接続すると、充電ケーブルのLEDインジケーターが緑色に点灯するので、そしたら準備OK。

BluetoothでスマホやPCに接続して使うのですが、なんと電源ボタンはありません。サングラスを装着すると自動的に電源がオンになる仕組みなんです。

装着後、音声ガイダンスが聴こえたらBluetoothのペアリングができるようになりますよ。ちなみに電源をオフにしたいときは、サングラスを外すと2分後に電源がオフになるところもハイテク!

つるの部分から音が聴こえる

Anker 「Soundcore Frames Landmark」をかける男性

かれこれ2ヶ月くらい使い続けていますが、つるの部分から音が聴こえるのはなかなか新しい感覚! 未だにこの感覚には慣れませんが、楽しいんですよね(笑)。

耳が空いたまま音楽を楽しめるから圧迫感はありませんし、耳に装着するものをひとつ減らせる点は大きいなと感じます。サングラス+マスク+イヤホンを同時に装着したら、耳にトリプルストレスがかかりますからね。

Anker 「Soundcore Frames Landmark」をタップする男性

偏光レンズが採用されており、紫外線A/B波を最大99%ブロック。サングラスとしての機能もバッチリ。

つるの部分にロゴが記載してあり、ロゴ部分を2回タップすると音楽の再生・停止の操作ができます。

そのうえマイクも搭載されているため、電話やweb会議に使えるところもうれしいところ。電話中もロゴ部分を2回タップすると電話に出たり切ったりできて、これが本当に便利なんです!

残念なところ:音楽を集中して楽しむなら…

Anker 「Soundcore Frames Landmark」を持つ男性の手

スピーカーは左右合わせて4つ設置されています。

当然といえば当然ではありますが、耳が空いている分、外の音が聴こえるため細かな音を聴き取ることは難しくなります。物音が激しい場所では音量を上げなければいけませんし、イヤホン感覚で使うと音も割と漏れます

外を歩いているときには音漏れをそこまで気にせずに使えますが、近くに人がいると「どこかで音が鳴ってる……?」となるので、電車やバスの中など公共の場では使用しづらいかなぁ……といった印象です。

曲によっては大音量にすると音が割れることもありましたし、移動中に集中して音楽を聴きたいのであればやはりイヤホンやヘッドホンを使用したほうがいいように感じました。ただ、そもそも音楽を聴くことに特化したアイテムではないので、イヤホンやヘッドホンと比較するべきではないとも思いますが!

収納ケースも付属

Anker 「Soundcore Frames Landmark」を収納する

頑丈な収納ケースが付属しており、持ち運びはストレスフリー。それにIPX4の防水規格にも対応しているため、ちょっとした雨程度なら耐えられる点も◎です。

Ankerから登場した2種類のオーディオグラス、今後さらに改良を加えられたモデルが出てくるんだろうな〜と思うと、今からワクワクしちゃいます。

持ち運びの楽さを考えるなら、折り畳めるサングラスもオススメですよ。


モンベルの日傘、最強です。昨年に続き、今年の夏も毎日お世話になりました。

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