こちらは(株)メディアジーンのメディアコマース・チームが編集・執筆した記事です。
Text and Photographed by Machiko Nakagawa
夏休みになって、子どものスクリーンタイムがコントロール不可能になってしまいました。
酷暑とコロナ患者急増を理由に外出制限していたことと、筆者が忙しかったのが重なって、なし崩し的にデバイスを使う時間が増えてしまったんです。
ある日なんて、スクリーンタイムが6時間近くになっていて本当に驚きました。これは甘いことを言っていられない。どうにかしなくては……。
・アナログだから時間が減っていくのを視覚的に理解できる
・腰が重くなりがちなことのハードルを下げて「やる気スイッチ」を入れてくれる
・操作がシンプルだから子どもも率先して使う
アナログだから視覚で時間の減りがわかる
そこで、タイマーを慎重することに。つまみを回転させて持ち時間を表示させられる、Living Hallの「60分視覚タイマー」をゲットしてみました。
これまでは、タブレットのタイマーをバックグラウンドで走らせたり、デジタルのタイマーを使ったりしていました。大人なら、デジタルでも問題ありませんが、10才にも満たない息子は時間の感覚が掴めていないようだと感じることがありました。
というのも、時間がきても「まだそんなに経っていない」とごねて、タブレットの使用時間延長を頼まれることもしばしば。
このタイマーなら徐々に赤い部分が減っていくので、直感的に残り時間を理解できるみたいです。残量をみながら、「まだ余裕があるな」とか「もう少しで終わりだな」とか、心の準備ができるのかも。
アナログ時計特有の、カチカチという音も心地いいです。
やる気スイッチを入れてくれる
仕事も勉強もやり始めれば集中できるのに、やる気スイッチが入らなくて困りませんか。
筆者は、「60分視覚タイマー」を5分にセットして、「たった5分でいいからやってみよう」と子どもに言っています。
5/60は視覚的にとても短く見えますし、「それくらいならやってみようかな」と思ってくれるようです。
筆者は大好きな読書を30分で切り上げて、仕事に向かうためにに使ったり、25分のポモドーロテクニック用にしたりしています。
シンプルな操作性
「60分視覚タイマー」は、ボタン操作など必要のないシンプルさが魅了です。
電池のフタを開けると、アラームが鳴る時間と、音量の調節つまみがあります。
時間は3秒or60秒、音量は大or小から選択可能です。
消音機能はついていないので、その点は注意が必要かも。一度使い始めると、なくてはならない存在になりました。
個人的に赤色よりモノトーンの方が好きですが、この赤がやる気というか闘志を湧き上がらせてくれていると思います。
子どものスクリーンタイムを制限したり、時間の大切さを知って欲しくて手に入れたアイテムでしたが、今では筆者も愛用していますよ。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
・アナログだから時間が減っていくのを視覚的に理解できる
・腰が重くなりがちなことのハードルを下げて「やる気スイッチ」を入れてくれる
・操作がシンプルだから子どもも率先して使う
ポモドーロテクニックにもピッタリなdretecの「勉強タイマー タイムアップ2」
消音できるシンプルな視覚タイマーならTIME TIMERの「MOD Home Edition」がいいかもね