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ギズモード・ジャパンより転載。

この自転車にマッチする音楽は?

イヤフォンやヘッドフォンを耳に挿したまま乗るのは違法ですが、自転車に乗りながら音楽を聞きたい人は、とても多いと思います。もし自転車がスピーカー内蔵だったら、願ったり叶ったりではありませんか?

タンクではなく「ブームボックス」

ドイツのフランクフルトにあるNoordungが、バイクのタンク型バッテリーを載せたeバイクを作りました。流麗なフレームがレトロ風な曲線美で、いかにも自由に風を切って走りそうな印象です。

見た目のインパクトも大きいですが、最大の特徴はやっぱりこのバッテリー。実は4つのスピーカーを内蔵しているので、ゴキゲンなサウンドを流しながらサイクリングを楽しむことができちゃいます。走行中の音源や音量は気をつけたいところ。

PM2.5も検知

フレームはカーボン・ファイバー製なので、軽くて頑丈。ピレリのタイヤを履いた27.5インチのホイールもカーボン・ファイバーで、5本のスポークがユニークです。後輪ハブモーターは250Wで最高時速25kmのアシスト。300Whの充電池により、60kmの距離を走ります。

タンク部分には空気質センサーまで備わっており、ネットワークで近隣の大気汚染がスマホ用アプリで確認できるのも独特です。光化学スモッグの日は、乗るのやめようってなるかもしれませんね。

今はまだ生産前につき、メールアドレスの登録で限定初期ロット完成のお知らせが届くようになっています。価格は6,990ユーロ(約97万円)とのことですが…ゼロがいっこ少なかったら欲しいんですけどねぇ。

ペダルで発電する電動アシスト自転車なら、どこまでだって行けちゃうかも?

Xiaomiの「電動空気入れ」を使い始めたら、空気入れストレスが激減したよ

Source: facebook, Noordung via NEW ATLAS

text by 岡本玄介

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