※本記事は2021年6月17日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by
きむ(ら)

夏になると素麺や冷やしうどんなどを家で作って食べる方も多いと思いますが、大葉などの薬味があるとより一層おいしく食べられますよね〜!

実家にいたときは庭に大葉が植わっていたのでそこから取って薬味として使っていたのですが、今の家にはそんなスペースがない……。

ということで、今年は室内で育ててみることにしました!

プランターで大葉とバジルを育ててみることに

プランターで大葉とバジルを育てる様子

最近の日課として、朝起きたら室内の植物達を日当たりのよい所に集めています。

昔観た映画「レオン」で、主人公が観葉植物を窓際に移動させて世話をしていたので、なんとなく植物を窓際に置くことに憧れがあったんですよね!

自宅で育てた大葉

その中にさりげなく混ざっているのが、大葉とバジル。こちらは大葉ですが、順調に育ってくれています。

摘心をして生えてきた脇芽

ある程度育ってきたら、葉だけでなく茎をカットしてあげる“摘芯”という作業を行います。

すると脇芽が生えてきて、そこからまた成長を始めます。同様のことを繰り返すことで収穫できる葉をどんどん増やすことができるので、楽しみが増えるんです!

苗から育てているバジル

ちなみに大葉は苗から買ってきて育てているのですが、バジルは種から育てています。

苗から育てると収穫までの時間を短縮できますが、種から育てて芽が出たときの感動は代えがたいものです。うまく発芽しないこともあるので、結構嬉しいんですよ。

栄養補給も大切

ハイポネックス原液 800ml

ハイポネックス原液 800ml 606円(税込) ※Amazon販売価格

大葉もバジルも栄養を好むようなので、定期的に栄養分を追加してあげます。

私は昔から定番の「ハイポネックス」を使っていますが、使うときには1000倍程度に希釈して使うタイプのため、コスパのよさが半端ないんです。

原液が800ml入っており、一生かかっても使い切れないんじゃないかとも思っています。

コバエ対策もしっかりと

ダントツ水溶剤

ダントツ水溶剤 125g 1,890円(税込) ※Amazon販売価格

室内で植物を育てているとたまにコバエなどが出ることが……。

経験上、多くが購入してきたばかりの植物の土に虫がいることが多く、困っていました。

ですが、そんなときは「ダントツ水溶剤」という殺虫剤が問題を解決してくれます。

ダントツ水溶剤をカップに移した様子

顆粒タイプの殺虫剤で、水に溶かして使います。

ダントツ水溶剤を溶かした水で水やり

2000倍〜4000倍に薄めて散布することで高い防除効果が2~3週間続き、コバエなどの小さな虫をしっかり撃退できるんです!

ただ、強力な薬なので、体などに付着しないよう取り扱いにはくれぐれも気をつけましょう。

霧吹きでの葉水も大切

葉水を行う様子

植物は基本的には根から水分を摂りますが、葉からも水を吸収します。

ホコリを洗い流すことや虫対策という意味もあり、室内で植物を育てるときには霧吹きでシューッとしてあげると◎です。

ダイヤスプレー

ダイヤスプレー 897円(税込) ※Amazon販売価格

私は「ダイヤスプレー」というスプレーを使って、ほぼ毎日葉を潤す程度に葉水をしています。

別段大したことはやっていないのですが、手をかけて育ててる感も感じられるので楽しいですよ。

ダイヤスプレーの給水ホース

ちなみにこのスプレーは給水ホースの先が重くなっており、先がボトルの下に向かって移動してくれるので、スプレーの先を上に向けても水が出続けてくれます。

まずはこのくらいのプチ家庭菜園でも、始めてみたらかなりの満足感がありました。

室内で楽しく植物を育て、ついでにおいしい薬味もゲットしてみてはいかがでしょうか?

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