いまや食事のお供としても、お酒の割りものとしても欠かせなくなった炭酸水。コンビニやスーパーでも買えますが、飲み終えた後のペットボトルゴミが気になる方や、好きなときにたくさん飲みたい!という方には、手軽に炭酸水が作れる炭酸水メーカーがおすすめです。

たくさんの種類がある炭酸水メーカーの中から、自分に合ったものを選ぶのはなかなか難しい、という方のために、数々のキッチン家電を比較してきた、キッチンまわり評論家さわけんさんに、炭酸水メーカーの選び方と、おすすめの炭酸水メーカーをランキング形式で教えてもらいました。

シリンダー式とカートリッジ式のどちらにしようか迷っている方や、強炭酸が作れる機種を探している方、コスパを重視したい方は必見です。

さわけんのイメージ

さわけん
科学する料理研究家。キッチンまわり評論家。科学的に料理を考えて、狙った通りの料理をつくるレシピの達人。辻調理師専門学校で11年間、西洋料理を教える。モノ比較雑誌「LDK」「MONOQLO」「家電批評」の編集者が頼る識者で調理器具・家電、食品類を日本一比較している。「あさイチ」(NHK)・「ZIP!」(日本テレビ) ・「ラヴィット!」(TBS)などTV出演多数!
さわけんズ.com
プロフィール

■ 目次

おすすめ炭酸水メーカーベスト5
後悔しないための選び方のポイント
– ガスシリンダーの交換方法
– 水以外にも使いたいか
– ボトルのセット・ガス抜き方法
– 本体サイズ・ボトルサイズ
– ランニングコスト
飲むだけじゃない炭酸水の活用法
使用時はここに注意!

おすすめ炭酸水メーカーベスト5

Image: GettyImages

炭酸水メーカーにはカートリッジ式シリンダー式がありますが、今はシリンダー式が主流になっています。

シリンダー式のものは炭酸の強さを調整できたり、強炭酸を作れたりするので、家でたくさん炭酸水が飲みたいという方におすすめです。

ガスシリンダーは1本あたり何リットルの炭酸水が作れるか明記されていますが、炭酸の強さなどによっても変わるため、あくまで目安と考えておきましょう。(さわけんさん)

シリンダー式

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カートリッジ式

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炭酸の強さ 強め シリンダー式に比べて弱め
初期費用 高い 安い
ランニングコスト 安い 高い
こんな人におすすめ ・炭酸水を飲む頻度が高い人
・強炭酸が好きな人
・キャンプやアウトドアなど、炭酸水メーカーを持ち運びたい人
・微炭酸が好きな人
おすすめランキング第1位

ソーダストリーム スピリット スターターキット

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簡単な操作で好みの強さの炭酸水を作れるシリンダータイプの炭酸水メーカー。スリムなデザインの本体は、ホワイト、レッド、ブラックの3色展開。1Lと500mLの2種類の専用ボトルがついてくるので、持ち運びにも便利です。

タイプ シリンダー式・電源不要
ボトルの着脱 ワンタッチ式
サイズ 約130 × 185 × 420mm
重量 約1,100g
付属の専用ボトル容量 1L、500mL
セット付属のガスシリンダー 1本(60L用)
1Lあたりのコスト 約36円

ボトルの着脱がワンタッチで簡単にできる操作性に優れたモデルです。500mLのペットボトルもついているのでコスパも◎。炭酸水を日常的に飲む方におすすめです。

シリンダー式の炭酸水メーカーには手動で炭酸を入れるものと、自動で炭酸を入れられるものがあります。

自動のものは便利ですが、電源に繋ぐ必要があります。一方で手動のものはコンセントの場所に左右されず置き場所を選ばないというメリットがあります。(さわけんさん)

おすすめランキング第2位

ドリンクメイト マグナムグランド DRM1005

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最大142Lの炭酸水が作れるマグナムガスシリンダーがついたタイプ。水以外の飲料に炭酸を直接注入することもできます。本体はマットブラックとホワイトの2色。60Lのガスシリンダーも使用可能です。

タイプ シリンダー式・電源不要
ボトルの着脱 ワンタッチ式
サイズ 211 × 171 × 429mm
重量 1,600g
付属の専用ボトル容量 1L
セット付属のガスシリンダー 1本(最大142L)※60Lのガスシリンダーも使用可。
1Lあたりのコスト 約25円(142Lのガスシリンダー使用の場合)

炭酸が強く、水以外にも入れられるので便利です。
炭酸水メーカーの中で大きなシェアを占めているのが「ソーダストリーム」と「ドリンクメイト」の2大ブランド。

ソーダストリームは炭酸水作りに特化した炭酸水メーカーですが、この商品のように、ドリンクメイトの機種には水以外のジュースやお酒といった飲料に炭酸を注入できるものがあります。(さわけんさん)

おすすめランキング第3位

ソーダストリーム テラ スターターキット

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マットでスタイリッシュな印象の炭酸水メーカー。手動で好みの強度の炭酸水が作れます。シリンダーを片手で、わずか2秒で取り付けられるシリンダークイックコネクトを採用しているので、シリンダー交換も簡単に。オーガニックシロップ付きのスターターキット特別パッケージもあります。

タイプ シリンダー式・電源不要
ボトルの着脱 ワンタッチ式
サイズ 約135 × 195 × 425mm
重量 約1,300g
付属の専用ボトル容量 1L(公式サイト購入特典として500mLボトル付き)
セット付属のガスシリンダー 1本(60L用)
1Lあたりのコスト 約36円

terraブランドサイト限定のおしゃれな500mLボトルが魅力的。500mLボトルはマイボトルとして持ち歩きにもよいサイズです。シリンダー交換が簡単なところもおすすめポイント。(さわけんさん)

おすすめランキング第4位

ドリンクメイト ベーシック スターターセット

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ノズルが丸洗いできて、ジュースやお酒など、水以外にも炭酸を注入できるタイプ。手軽に炭酸水や炭酸飲料を楽しむことができます。色展開はホワイトとレッドの2色。

タイプ シリンダー式・電源不要
ボトルの着脱 ワンタッチ式
サイズ 206 × 126 × 411mm
重量 1,200g
付属の専用ボトル容量 1L
セット付属のガスシリンダー 1本(60L用)
1Lあたりのコスト 約36円

他の機種に比べて若干チープな印象はありますが、値段が安いので、炭酸水メーカーを買おうか迷っているという方におすすめです。(さわけんさん)

おすすめランキング第5位

アールケ カーボネーター3

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スウェーデン発のブランド、aarke(アールケ)の炭酸水メーカーは、シンプルで洗練されたデザインが特徴。レバーを押す回数で炭酸の強さを調整できます。カラー展開はマットブラック、シルバー、ホワイトの3色。ガスシリンダーは別売のソーダストリーム社のものを使用します。

タイプ シリンダー式・電源不要
ボトルの着脱 スクリュー式
サイズ 153 × 258 × 414mm
重量 約1,450g
付属の専用ボトル容量 800mL
セット付属のガスシリンダー なし
1Lあたりのコスト 約36円

見た目がとってもおしゃれなので、外観重視の方におすすめの機種。シリンダーはソーダストリームのものが使えます。ボトルのセット方法がスクリュー式なので少し面倒に感じる方もいるかもしれません。(さわけんさん)

番外編:カートリッジ式を使いたい方に

カートリッジ式は基本的に1回使い切りですが、コンパクトなので持ち運びできたり、使用後に家庭用ゴミとして捨てられたりするという手軽さが魅力です。

カートリッジタイプで作った炭酸水はシリンダータイプで作ったものに比べて炭酸が弱めになってしまうという特徴もあります。個人的な感覚ですが、シリンダー式の6割程度の強さだと感じます。(さわけんさん)

ソーダスパークル マルチスパークルII スターターキット

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水以外にジュースやワインにも炭酸を入れられる、1回使い切りのカートリッジタイプの炭酸水メーカー。どこでも手軽に炭酸飲料を楽しむことができます。カートリッジは家庭用ゴミとして捨てることが可能。レシピブック付きなので様々なアレンジが楽しめます。

タイプ カートリッジ式・電源不要
サイズ 86 × 86 × 385mm
重量 約436g
付属の専用ボトル容量 1L(BPAフリーボトル)
セット付属のガスシリンダー 専用ガスカートリッジ5本
1Lあたりのコスト

カートリッジ式の現行モデルで一番炭酸が強いと感じる機種。コンパクトで水以外の飲料にも対応可能なので、カートリッジタイプで探している方におすすめです。(さわけんさん)

後悔しないための選び方のポイント

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ガスシリンダーの交換方法

使用後のガスシリンダーは家庭ゴミとして捨てられないため、メーカー側に引き取ってもらい、新しいものと交換する必要があります。

家電量販店など、取り扱い店舗での引き取り・交換や、公式サイトから注文し、新しいガスシリンダーの配達と引き換えに空のガスシリンダーを引き取ってもらうサービスもあるので、どういった方法で交換できるか、続けられそうかということも確認しておきましょう。

炭酸水メーカーを使い続けるためには、ガスシリンダーの回収・交換が簡単にできるか、取り扱い店は多いか、販売店がなくならないかという点にも注意する必要がありますが、2大ブランドのものはそういった点からも継続して使いやすいと言えるでしょう。

ガスシリンダーを交換している間も使えるように、予備のガスシリンダーを準備しておくことをおすすめします。(さわけんさん)

水以外にも使いたいか

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水以外にも炭酸が注入できるタイプを選ぶと、ジュースに炭酸を加えたり、ワインをスパークリングワインにしたり、という楽しみ方もできます。

ボトルのセット・ガス抜き方法

専用ボトルを本体へ取りつけたり、外したりするときは、本体にボトルをねじ込んで取り付けるものと、ワンタッチで取り外しができるものがあります。

炭酸を入れた後のガス抜きについても各メーカーによって手順が異なるので、使うときにどのような手順が必要なのかという点も選ぶ際の参考にしましょう。

ドリンクメイトのものはガス抜き用のボタンがついていて、自分でガス抜きをする必要がありますが、ソーダストリームのものは機種によっては勝手にガス抜きをしてくれるものもあります。

ボトルの取り外しやガス抜きはその都度必要になるので、使用頻度が高くなりそうな方ほど使い勝手のよい機種を選ぶことをおすすめします。(さわけんさん)

本体サイズ・ボトルサイズ

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スペースが限られるキッチン周りに置かれる炭酸水メーカーは、サイズも大事です。メーカーによってはコンパクトなサイズのものもあるので、使い始めてから邪魔になることがないように、サイズを確認しておきましょう。

専用ボトルは基本的には1L程度のものと500mL程度のものがありますが、一度に大量に飲まない場合は、小さめの専用ボトルが付属しているものを選び、こまめに炭酸水を作ったほうがよいでしょう。(さわけんさん)

ランニングコスト

大容量タイプのガスシリンダーを使うと、炭酸水をより割安で作ることができます。使用頻度が高い方は、コストパフォーマンスを重視した大容量タイプを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

飲むだけじゃない炭酸水の活用法

料理やお菓子作りに

炭酸水を揚げ物の衣に加えるとサクサクとした仕上がりになるので、フィッシュアンドチップス作りなどにおすすめです。

ゼリー作りに炭酸水を使うとシュワシュワっとした食感が楽しい仕上がりになりますよ。(さわけんさん)

ワインをアレンジ

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ワインに飽きてきたら、炭酸を入れて微発泡ワインとして楽しむのもおすすめです。

ワインを炭酸水で割る、ワインスプリッツァーというカクテルがありますが、アルコール度数の低いものや、特にチリ産などの少し甘くて花の香りやベリーの味がするようなワインの場合、炭酸水で割らずに直接炭酸を入れてもおいしいですよ。

お酒に炭酸を入れる場合は、微炭酸から試してみましょう。あまり炭酸が強すぎるとおいしいを通り過ぎることもありますので。強炭酸ハイボールはむせる可能性もあるので要注意です。(さわけんさん)

使用時はここに注意!

ぬるい水を使用して炭酸水を作ると、炭酸がしっかり入らないため、十分に冷やした水を使うようにしましょう。

炭酸水メーカーで作った炭酸水は市販の炭酸水に比べると炭酸が抜けやすいので、炭酸水は作り置きせず、なるべく早く消費することをおすすめします。

専用ボトルには各メーカーごとに使用期限が決められています。安全に使用するためにも正しい使い方を確認しておきましょう。(さわけんさん)

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