明るい色の洋服を着たり、肌を見せるファッションを楽しむ機会が増えてくると、手元や足元のネイルが気になるように。気軽に塗り替えられて、洋服や気分に合わせて変化をつけたいならマニキュアがおすすめです。
マニキュアは、デパコスブランドやプチプラアイテム、ネイルケア専用ブランドと豊富に展開されているので、お気に入りのアイテムや本当にいいものを見つけることはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、日々SNSや動画投稿サイトでセルフネイルを更新しているojimiさんに、おすすめのマニキュアを紹介していただきました。カラーや季節、キーワード別のおすすめアイテムのほか、普段のネイルケア方法なども解説します。
セルフネイラー・ojimiさん
Instagramを中心に、自身で施したネイルデザインやネイルに関する情報を発信しているセルフネイラー。「C CHANNEL」や「YouTube」などでネイルのハウツー動画を発信中。さまざまなネイルブランドのアンバサダーも務めている。
>>Instagram
1 マニキュアとは?
マニキュアとジェルネイルの違い
2 マニキュアの種類 ・質感
ラメ
マット
シアー
パール
ベースコート
トップコート
3 マニキュアの選び方のポイント
塗りやすさで選ぶ
カラーやブランドで選ぶ
4 人気カラー別おすすめマニキュア
赤
ベージュ
ピンク
グリーン
5 季節別おすすめマニキュア
6 種類・目的別おすすめマニキュア
初心者におすすめ
剥がれにくい
プチプラ
速乾
プレゼントにおすすめ
仕事(オフィス)におすすめ
7 マニキュアの基本的な塗り方
1 マニキュアとは?
Image: GettyImages
「マニキュア」は本来、ネイルの手入れ全般のことを指す言葉で、いわゆる“ネイルに色をつける染料”は、「ネイルポリッシュ」や「ネイルカラー」、「ネイルラッカー」などと呼ばれています。
しかし、現在ではネイルポリッシュやネイルカラーのことを「マニキュア」と呼ぶことが一般的になっているため、ここでは「マニキュア」として解説をしていきます。
リムーバーを使えば簡単に落とすことができるので、気軽にネイルを変えたい人には、マニキュアがおすすめ。最近のマニキュアは、絵の具のようなカラーから、おしゃれなニュアンスカラーまで、カラー展開が豊富です。マニキュアは自然乾燥が基本ですが、内側まで完全に乾くまでには24時間以上かかると言われています。そのため、塗った後は、塗布面に力を与えないよう気をつけてください。
マニキュアとジェルネイルの違い
気軽に塗り替えられる「マニキュア」と、樹脂を硬化させて長持ちさせる「ジェルネイル」。それらは成分が異なるだけでなく、乾燥方法にも違いがあります。
マニキュア(ネイルポリッシュ) | 自然乾燥が基本 |
ジェルネイル | UVライトやLEDライトで硬化させる |
そのほか最近では、ジェルネイルの成分入りで、ライトを使わずにキレイに仕上がるものや、見た目や塗り方はマニキュアと同じでも、ジェルのようにライトを使って乾かすものなど、新しいタイプのものが誕生しています。
ジェルネイルは、UVライトやLEDライトで硬化させるため、マニキュアのように乾かす時間を待つ必要がなく、硬化後すぐに手を使った作業ができます。また強度もあるので、マニキュアよりも剥がれにくく、長持ちします。
ただ、ジェルネイルはアレルギーを引き起こす可能性があるだけでなく、爪をヤスリで削る必要があったり、落とす時にはアセトンを使うので爪が痛みやすくなるというデメリットも。また、オフに時間がかかるという難点もあります。シールのように剥がせるジェルネイルも発売されていますが、剥がす時に爪の表面を痛めてしまうこともあります。
2 マニキュアの種類 ・質感
マニキュアには、さまざまな質感や種類があり、どのアイテムを買おうか迷ってしまうことも。ここでは代表的なアイテムと、おすすめの使用シーンなどを紹介します。
ラメ
Image: GettyImages
キラキラとした粒が入ったネイル。商品によってラメの密度や粒の大きさが異なり、密度の高いものは爪全体にラメを塗布することができます。
<おすすめの使い方・シーン>
・パーティ、結婚式
すべての爪にラメのマニキュアを塗ると派手な印象になるため、パーティや結婚式などにおすすめです。ポイント使いをすることもできるので、5本中1本だけラメのマニキュアを塗るなどにすれば、普段のファッションにも合わせやすいと思います
マット
Image: GettyImages
擦りガラスや陶器のような、ツヤのない仕上がりになるネイル。マットカラーのマニキュア以外に、マットな質感に仕上がるトップコートもあり、手持ちのマニキュアをマットネイルとして楽しむことができます。
<おすすめの使い方・シーン>
冬場のファッションに合わせて
原色よりもアースカラーなど、彩度が低めのカラーが合うと思います。カジュアルに仕上がるので、フォーマルな場面よりも、休日のお出かけの時に使うのがおすすめです
シアー

マニキュアを塗った時に、ほんのり透けるような感じに仕上がるネイルカラー。以前はあまり見かけない液質でしたが、今はいろいろなメーカーからシアータイプのマニキュアが発売されています。透け感があるため、なかには初心者の人が使うとムラになりやすいものもあります。
<おすすめの使い方・シーン>
オフィス、普段使い
抜け感のあるナチュラルな印象になり、ツヤがきれいに出るので、爪先をキレイに見せることができます。グレージュやベージュなどのニュアンスカラーが多いので、オフィスシーンのほか、普段使いにもおすすめです。
パール
貝殻の裏側のように、角度によって輝く色が変化して見えるネイルカラー。
<おすすめの使い方・シーン>
普段使い、パーティ
エレガントな仕上がりになりますが、光り方が上品なので、デイリーに使ってもパーティシーンに用いてもいいと思います。
ベースコート
爪を保護したり、マニキュアの発色をキレイにする効果などがあるベース液。マニキュアを塗る前に使用します。
ファンデーションを使う時と同様に、最初に下地となるベースコートを使うことで、重ねるマニキュアの発色がよくなったり、仕上がりが美しくなったりします。最近は、保湿などの機能を兼ね備えたベースコートもあるので、いろいろ試してみるといいと思います。
トップコート
マニキュアの持ちをよくするため、最後に重ねるコート剤。マニキュアをキレイに仕上げたり、持ちを高めるだけでなく、マニキュアの質感を変えるものもあります。
マニキュアを塗った時にできるブラシのムラを整えるためにも、最後には必ずトップコートを塗りましょう。トップコートにも、速乾性のあるもの、厚みが出て爪が強化されるものなど、さまざまな種類があります。
3 マニキュアの選び方のポイント
Image: GettyImages
マニキュア選びに迷った時に、どんなところをポイントにして選ぶとよいか、ojimiさんに解説をしてもらいました。
塗りやすさで選ぶ
セルフネイル初心者の方は、塗りやすさを重視してマニキュアを選ぶといいと思います。マニキュアがキレイに塗れないとモチベーションも下がってしまいますし、なによりもネイルを楽しめないと思います。同じブランドのものでも、含まれる顔料は色によって異なるため、ホワイト顔料が少ない色を選ぶといいと思います。
カラーやブランドで選ぶ
セルフネイルに慣れてきたら、ある程度はキレイに塗ることができるようになるので、好きな色やブランドで探すといいと思います。
4 人気カラー別おすすめマニキュア
まずは、定番で人気のカラーから流行している人気カラーをピックアップ。それぞれの色別でおすすめのアイテムを紹介します。
赤
ちふれ ネイルエナメル 545 レッド系
速乾性に優れ、つけたての仕上がりが長持ちする「ちふれ」のネイルエナメル。なめらかに伸びるのに、ムラになりにくいのが特徴。全53色と豊富なカラー展開で、ベーシックからトレンドカラーまで、好みに合わせて楽しめます。
Image:ojimi_nail / Instagram
サラサラとした液質で塗りやすく、一度塗りでもしっかりと発色します。絵の具のようなくすみ感のないピュアな赤色で、ワンカラーでかっこよくキメたい時におすすめです。
ベージュ
SQUSE ME(スキューズ ミー) グロッシーコート グレージュ
ベースコート、ネイルカラー、トップコート、爪補強、潤いケア(保湿)の5つの機能が詰まったマニキュア。速乾タイプなので忙しい時にも使いやすく、大人っぽいグレージュカラーが指先を美しく見せてくれます。
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ベースコートとしても使えるグレージュで、ピカイチの塗りやすさ。なんといっても肌なじみのいい万能カラーです。
ピンク
rom&nd(ロムアンド)ムードペブルネイル 02 ロージーシロップ
韓国の人気コスメブランド「ロムアンド」のマニキュアは、塗った直後の光沢が持続し、重ね塗りをしても息苦しさを感じない仕上がりに。約3分で乾くという速乾性もうれしいポイント。
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かなりシアー感のあるピンクのマニキュア。くすみ感のあるモーブピンクで、かわいくなりすぎず、使いやすい色合いです。一度塗り、二度塗り、三度塗りと、色を重ねるたびに印象が変わります。
グリーン
JUMII TOKYO(ジュミートーキョー)010 MORNING GLORY
ネイルブランド「ジュミートーキョー」のやわらかいニュアンスグリーンのマニキュア。一度塗りでは透明感が出て、二度塗りすると透け感のない仕上がりに。ラメやパールの入っていない、愛らしいピスタチオカラーです。
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ジュミートーキョーは、色による液質の違いがなく、どのカラーも塗りやすいのが特徴。クリーミーなカーキカラーで、乾きも速く、使いやすい色みです。
5 季節別おすすめマニキュア
マニキュア選びに迷った時は、買う季節や使いたい時期に合わせてアイテムを選ぶのもおすすめ。ojimiさんが選ぶ、季節別のおすすめマニキュアを紹介します。
春
genish MANICURE(ジーニッシュマニキュア) 2022SS COLOR COLLECTION
速乾、ツヤ、持続力を実現する次世代マニキュアブランド「ジーニッシュマニキュア」の春の新色。
大人も使えるピンクの「No.93 アフターヌーン」、肌なじみのいいナチュラルベージュの「No.94 メモリー」、繊細なラメ入りでトレンドのグリーン系「No.95 フイユ」、シルバーパール入りで透け感のあるブルー系「No.96 シエスタ」の4色。
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ジーニッシュマニキュアの2022年春の新色は、全体的にシャーベットカラーのような淡い色合いなので、ワンカラーでも組み合わせても◎。爪先が明るくなり、春らしい雰囲気になります。
夏
genish MANICURE(ジーニッシュマニキュア)No.66 マラケシュ
時短でセルフネイルを楽しみたい人におすすめの速乾性があり、ツヤや仕上がりがキレイに持続するジーニッシュマニキュア。シアーながら鮮やかで深みのあるオレンジが、夏のおしゃれとの相性も抜群。
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シアー感のあるシマーオレンジカラー。繊細なラメが入っていて、濃いめのオレンジなので灼熱の太陽のような雰囲気。夏を楽しみたい時にぴったりのマニキュアです。
秋
FORSYTHE COLOR CLUB(フォーサイス カラークラブ)D276/Ivy League / SINRYOKU(しんりょく)
1979年にアメリカ・ニューヨークで誕生したプロフェッショナル向けのネイルブランド。使いやすい和モダンカラーの5色を展開した「MIYABI コレクション」のなかの1色で、ほかにはない深緑カラーがおしゃれ。トップコートを重ねたような、ツヤっとした仕上がりになります。
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秋にぴったりな深みのあるモスグリーン。ブラシにコシがあり、液質もサラサラとしていて塗りやすいのが特徴です。ツヤツヤに仕上がりますよ。
冬
JUMII TOKYO(ジュミートーキョー)009 MY LOVE
大人のためのナチュラルなネイルポリッシュとして人気の「ジュミートーキョー」。こっくりとしたボルドーカラーは、寒い季節の爪先として活躍しそう。手を上品に見せるだけでなく、色を塗り重ねるたびに表情が変化。トリートメント成分配合なので、爪や指先をやさしくいたわります。
Image:ojimi_nail / Instagram
バレンタインやクリスマスなどのイベントに合わせて塗りたくなるボルドーカラー。深みのある色合いなので、冬のファッションにも合わせやすいと思います。
6 種類・目的別おすすめマニキュア
ここでは種類や目的などに沿ったおすすめのマニキュアをojimiさんがセレクト。初心者さんにおすすめのものや、剥がれにくいもの、速乾性のあるものなど、買う時の参考にしたいものばかりです。
初心者におすすめ
JUMII TOKYO(ジュミートーキョー)023 IMAGINE
ベースコート、トップコートなしでもキレイに仕上がり、速乾性に優れたジュミートーキョーのマニキュア。ジェルネイルで弱った爪にも使用することができるよう、保湿成分やトリートメント成分を配合しています。
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「ジュミートーキョー」のマニキュアは、初心者でもかなり塗りやすいので、基本的にはどのカラーもおすすめです。今回選んだ「023 IMAGINE」は、シマーなラメ入りのグレージュで、少し個性を出しつつも、使いやすい色になっています。
剥がれにくい
PLAYFUL(プレイフル)アップデートネイル pun-09 ピンクゴールド
ベースコート、ネイルカラー、トップコート、弱爪保護、自爪ケア、うるおいの6役が1本で叶う優秀ネイル。剥がれにくいというだけでなく、剥がれたネイルのリペアも簡単で、マニキュアがとろけるように広がり、つるんとキレイに仕上がります。
Image:ojimi_nail / Instagram
「プレイフル」は、ほかのブランドと比べても剥がれにくいのが特徴のひとつ。とても塗りやすく、一度塗りでも、ボトルの見た目の色と同じような発色に仕上がります。
今回選んだピンクゴールドは、ラメタイプでもやさしい色合いなので派手になりすぎず、ワンカラーでもかわいく仕上がります。剥がれやすさは、使うベースコートによっても変わってくるので、どのネイルカラーとベースコートの組み合わせが剥がれにくいか、いろいろ試してみるといいと思います。
プチプラ
CANMAKE(キャンメイク)カラフルネイルズ [N26]レディカーキ
人気コスメブランド「キャンメイク」のマニキュアは、ツヤ、持ち、塗りやすさの3拍子がそろったアイテム。こすれに強く、ツヤツヤと濡れたような質感が長持ちし、見とれてしまうような美しい仕上がりに。
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「キャンメイク」のマニキュアは、プチプラのなかでもかなり塗りやすいと思います。レディカーキは、やさしいミルキーカラーで、春夏に取り入れやすい色みです。
速乾
genish MANICURE(ジーニッシュマニキュア)061 ベル
ワンコート60秒の速乾性とジェルネイル成分配合で、驚くほどのツヤと持続力が実現するマニキュア。UVライトやLEDが必要なく、除光液で簡単にオフできるという手軽さも魅力。繊細なラメがニュアンスを放つ、深みのあるシアーなブラウンです。
Image:ojimi_nail / Instagram
ジーニッシュマニキュアは、ジェル成分が配合されていて持ちもよく、速乾性が高いブランド。ただ、その分、塗りムラになりやすい側面もあります。「061 ベル」は、かつて限定色だったものが復刻発売された人気カラーで、使いやすい色みになっています。
プレゼントにおすすめ
JUMII TOKYO(ジュミートーキョー) 020 LIBERTY
一度塗りでもムラにならず、一度塗り、二度塗りと色を塗り重ねるたびに表情が変化する人気のマニキュア。爪に負担をかけない処方になっているだけでなく、保湿成分やトリートメント成分配合で爪や指先を保護します。
一度塗りでもキレイに発色してくれ、速乾性もあるマニキュアブランド。みんなが持っていそうな肌なじみのよいカラーもいいですが、個性的なシルバーカラーがプレゼントにもおすすめです。私自身も時々、シルバーのワンカラーネイルをするのですが、アクセサリーとの相性もよく、意外と使いやすいんです。
仕事(オフィス)におすすめ
Para Do(パラドゥ)ネイルファンデーション
「爪をキレイに見せる」から「手を美しく魅せる」をテーマに、手そのものを美しく見せるカラーや質感がそろったマニキュア。発色のよさや、ちゅるんとした上品なツヤ感だけでなく、爪の割れや欠けを防いでくれる保湿成分を配合しています。
「パラドゥ」のネイルファンデーションは、さまざまなピンクカラーが展開されていて、シアー感もあるのでオフィスネイルにおすすめ。オフィスだけでなく、フォーマルな場面にも合わせやすいです。
編集部おすすめ
ADDICTION(アディクション) ザ ネイルポリッシュ021S RSVP アールエスブイピー
NYスタイルを彷彿とさせる豊富なカラー展開で、発色、ツヤ、速乾性のある「アディクション」のマニキュア。3種のオーガニック成分を配合したスキンケア発想で、爪をいたわりながら、つややかな光沢を楽しめます。透き通るようなシアー感のあるピンクベージュはオフィスやフォーマルシーンでも活躍しそう。
7 マニキュアの基本的な塗り方
マニキュアをなかなかキレイに塗ることができない!そんな時は塗り方が間違っていたり、爪先のケアが行き届いていないせいかもしれません。ojimiさんのようなキレイな仕上がりを目指すために、塗り方のコツや爪先のケア方法を教えていただきました。
マニキュアを塗る前のケア方法
マニキュアを塗る時だけケアをするのではなく、普段から手と爪の保湿を怠らないことが大切。マニキュアを塗る前にオイルで保湿をしてしまうと、マニキュアの持ちが悪くなってしまうので、クレンザーなどで油分を取り除いてから塗るとよいでしょう。
甘皮処理を素人が見よう見まねでやってしまうと、爪まわりに傷ができたり、皮膚の炎症を起こしたりする可能性があるので、ファッションとしてラフにマニキュアを楽しむなら、甘皮ケアをする必要はないと思います。
ケアでもっとも大切なことは、普段からの保湿ケア。私は気づいたらケアをするようにしていて、1日5〜6回ほど保湿ケアをしています。ネイルセラムという保湿アイテムは、サラサラなテクスチャーなので、使った後も手がベタつかずおすすめです。
マニキュアを塗る時のコツ
マニキュアの液をしごきすぎず、ブラシにある程度含ませた状態にして、少ないストロークで塗るとキレイに仕上がります。
プロの方は、マニキュアのブラシをしっかりしごいて、細かく回数を重ねながら塗ることがあります。しかし、素人がやってしまうとムラになる可能性が高いので、ある程度ブラシにマニキュア液を含ませて塗るとキレイに仕上がると思います。
マニキュアを塗る順番
ベースコート→ネイルカラー→アート用のシールやパーツ→トップコート
細かいデザインを施したい場合などは、シールやパーツをのせるたびに、速乾性の高いトップコートをミルフィーユのように重ねると、ヨレを防いだり、ネイル自体が強固になるのでおすすめです。
おすすめベースコート
「スキューズミー グロッシーコート シアーベージュ」は、私自身も4年以上愛用しているもの。速乾性が高いだけでなく、保湿成分配合なので、これを使うと爪が痛みにくいような気がします。
おすすめトップコート
「ネイリスト クイッククリスタルコートⅡ」は、速乾性がとても高いトップコート。マニキュアの乾き時間が待てないという方におすすめしたところ、すぐ乾くのでヨレなくなったという声をたくさんいただきました。塗った後、ツヤツヤになるところもポイント。トップコートやマニキュアは、残りが少なくなるとドロドロになってくるものが多いのですが、これは最後の一滴までサラっとしていて、とても使いやすいです。
おすすめリムーバー
「ディアローラ pa オイルリムーバー」は、アセトン無配合でもマニキュアをするっと落とすことができ、爪にやさしいアイテム。アセトンは爪を乾燥させてしまうので、マニキュアを落とす時には、オイルリムーバーなど、爪に負担のかからないものを使うのがおすすめです。
8 マニキュアに関するQ&A
セルフネイルをする時に気をつけたいポイントや、注意点などをojimiさんに伺いました。ぜひ参考にしながら、マニキュアを使った爪先や指先のおしゃれを思いっきり楽しんでみてください。
マニキュアを塗っている時にはみ出してしまったら?
100円ショップなどで売っている串の先に綿がついたものに、アセトン入りのリムーバーを含ませて、はみ出した部分を取り除いてください。キレイに拭き取れますよ。
マニキュアがヨレてしまったら?
ワンカラーネイルの場合は諦めて、最初から塗り直した方がいいと思います。アートなどをする場合には、ヨレてしまった部分にネイルホイルや箔などを重ねれば、隠すことができます。
ネイルアートのシールやパーツを使う時の注意点は?
最近はセルフジェルネイルをする方も増えたため、ネイルアート用のシールやパーツが簡単に手に入るようになりました。
しかし、そのようなアイテムをマニキュアで埋めるのは難しいため、あまり厚みのないものを選ぶのがおすすめです。シルバートーンのパーツなら0.8mm程度のもの、シールの場合は「ウォーターシール」という薄いシールを使うといいでしょう。
オフィスに向いているカラーや質感のマニキュアは?
オフィスで使うなら、ピンクやベージュ系のシアーカラーが肌なじみよく、向いていると思います。ネイルファンデーションという爪をキレイに見せることを目的としたカラーもあるので、そういったものもオフィスネイルにぴったりです。
メンズにおすすめのマニキュアは?
JUMII TOKYO(ジュミートーキョー)というマニキュアブランドは、ジェンダーレスをテーマにしているのでメンズにもおすすめです。マニキュアを塗りたくないという場合には、爪磨きを使ったり、ツヤだしのためにベースコートを塗るのもいいかもしれません。