こちらは、ルーミーが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
できれば永久に来て欲しくないのに、いつ来てもおかしくないのが大災害です。
イザというときの防災袋は、しっかり準備できていますか?
防災士などが監修したセット品を購入しておけば間違いないところですが、水や食料、ブランケットなど、身近な備品をそれなりに集めているだけという人も少なくないでしょう。
とりあえず必需品だけ押さえているという人なら、もうひと押しして、衛生用品もチェックしておきたいところ。
断水してしまい、飲水が優先される状況で、持っていれば助かる4点です。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、それぞれの販売ページをご確認ください。
洗いにくい髪の毛をキレイに

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髪の毛を洗わないままにしておくと、どうしても不衛生になってしまいます。
とりあえずウェットティッシュがあれば手軽に拭ける皮膚と違い、汚れを落としにくい髪の毛には、専用のウェットシートを用意しておくのがオススメです。
手袋状のシートを手にはめて、手ぐしを通すように髪の毛の汚れを落とせるのが、四国紙販売の「ウェット手袋」。
何と言っても、手軽に使えるのがメリット。それどころじゃない避難時でも、サッと洗髪を済ませることができますよ。
夏の避難所で使いたい頭皮の脂取り
せめて猛暑、極寒のときだけは、大災害には遠慮してもらいたいところですが、そんな願いを聞き入れてくれるとは限りません。
大量の発汗からかゆみにつながる頭皮の皮脂も、効果的に取り除けるアイテムがあれば助かります。
再生パルプで作られている「あたまふき」は、クシ状になっている脂取り紙。厚みがあるので歯がしっかりしていて、マッサージ効果も得られるということですよ。
とりあえず合わせ買いして、防災袋に入れておきましょう。
避難時でも、歯みがきは大切

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つまようじで歯の汚れを落とすだけでは、口内環境は悪化する一方でしょう。
水が使えず、歯みがきが難しい状況で使いたいのが、花王の「ピュオーラ 歯みがきシート」。
指に巻きつけて使うものなので、歯周ポケットの中までクリーニングするのは難しいものですが、口の中のネバつきを取ってスッキリできます。
もちろん、染み込ませてある液は口に含んでも大丈夫なものです。しかし、アルコールなどを含有しているので、特に小さい子どもに使わせるときには、必要以上に液を摂取しないように気をつけてあげましょう。
全身をしっかり拭ける大判ウェットシート

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約60×26cmの大判シートが個包装されているのが、ストリックスデザインの「体拭きシート」。
個包装なので、防災袋のすき間などに押し込んでいけば、十分な本数を持ち出すことができそうですね。
大は小を兼ねますし、ハサミでカットしながらいろいろな用途に活用するのもOKでしょう。
シャワーすら使えない状況でも、これさえあれば、かなりサッパリできるはず。こちらも、忘れずに合わせ買いを。
「ウェット手袋」
「あたまふき」
「ピュオーラ 歯みがきシート」
「体拭きシート」
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