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ある年の秋、カウンターキッチンのあるお家から、ないお家に引越しをしました。

仕事の関係で急いで引っ越し先を決める必要があり、幾多の涙をはさみつつ、妥協を繰り返して選んだ新しいお家。大好きなキッチンを手放した悲しみは、どのようにして癒したらいいのでしょう。

「このキッチン悪くないな、むしろいいな」と思えるようになるまでの、試行錯誤と商品選びの工夫をご紹介します。

キッチン作業台をDIY

調理をしながらリビングの様子が見渡せるのが最大の魅力だったカウンターキッチン

材料を切ったり混ぜたりする際に背を向けるのはやはり少し寂しく感じたので、はじめはキッチン作業台の購入を検討しました。

しかしながら、食器棚や冷蔵庫を置いてしまうと、それほど広いわけではないキッチン空間に設置することのできる作業台のサイズは限られてきます。無印やイケアなどひと通りのお店をチェックしてみましたが、新居に合うサイズのものはどうしても見つかりませんでした。

キッチンカウンターの設計図

そこで思い立ったのがキッチン作業台の自作でした。確かに時間はかかりますが、思い通りのデザインとサイズをカスタマイズして作ることができます。

さまざまなキッチン作業台を検索した結果、天板部分を作業スペースに、下部分にはバスケットを入れて収納スペースにするのが最も合理的でありそうなことがわかりました。

まずは入れ込むバスケットを決め、それに合わせて長さ決めをしました。

種類豊富なニトリのバスケット収納

ニトリの「ムスカシリーズ」

ニトリ 「ムスカシリーズ」 699円〜1,290円

食品ストックや食器の一部など、カウンター部分にしまえるものはすべて収納できるよう、バスケットを多めに置けるデザインにしました。

1つや2つなら思い切りよく購入できるバスケットも、必要数量が増えれば費用がかさみます。予算とデザインの兼ね合いで一番しっくりきたのが、こちらニトリの「ムスカ」シリーズでした。

ニトリの「ムスカシリーズ」

「ウォーターヒヤシンス」という熱帯性植物を編んで作った、天然素材の温かみあふれるバスケット。

ニトリではカラーボックスにすっぽり入るレギュラーサイズのほか、縦型・横型、さらにはハーフサイズと、豊富な大きさが揃っていました。

こんなものを入れました 《レギュラー》

ニトリの「ムスカシリーズ」活用例

基本となるレギュラーサイズには

・塩や砂糖、だしなどの粉類ストック
・蜂蜜やマヨネーズなどの瓶類ストック
・お弁当箱や保存容器

などを収納。

その他写真には写っていませんが

・茶葉やコーヒー粉などの飲み物ストック
・パスタや豆などの穀物類ストック
・保存容器の蓋や袋とめクリップなどの雑貨類

を入れたりと、秩序ある分類を心がけています。

こんなものを入れました 《中》《小》

ニトリの「ムスカシリーズ」活用例

レギュラーサイズの約半分の高さのムスカには

・スパイス類
・お菓子類ストック

を入れました。

ついつい溜め込みがちなスパイスですが、幅19×奥行27×高さ12cmのクオーターサイズに入り切らなくなったら黄色信号、とちょっとした指標になっています。

お菓子もまた然りで、こちらは横型ハーフサイズから溢れ出たら赤信号です。空気で膨らんだポテトチップスの袋は場所を取りますので、ついついレギュラーサイズに一時避難させたくなりますが、ここはじっとがまん。

統一感ある収納が完成

ニトリの「ムスカシリーズ」を使ったキッチン収納

少し低めに設計した一段目には横型ハーフサイズ1つとクオーターサイズを2つ、二段目と三段目にはレギュラーサイズのボックスをそれぞれ4つずつ入れています。余ったスペースには豆や茶葉などの瓶、バナナなどの常温保存青果類を置くことにしました。

ぱっと目に入る収納がバスケットと瓶のみだからか、さっぱりと調和のとれた空間になったと自負しています。

取手穴があいていますので、調理中に引っ張ればすぐに収納品にアクセスすることができますよ。

作業もらくらく

ニトリの「ムスカシリーズ」を使ったカウンターキッチン

天板は作業台として使用。

混ぜたり、測ったり、こねたり……。ガス火を使う以外は、基本的にこちらでなんでも済ませることができます。

1人は炒めて1人は別の料理の準備、などと効率よく料理を進めることも可能に!

キッチンが楽しく

ニトリの「ムスカシリーズ」

条件に合う商品が見つからない、と自分で作ることを決めたキッチンカウンター。

ホームセンターで購入した杉の長板は2枚で約1万円ボックス11個の合計額は13,000円ほどでしたので、市販のカウンターより随分予算を抑えることもできました。

収納スペースの確保と素敵な空間作りに一役買ってくれたムスカには感謝ばかりです。

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